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2005年2月27日 (日)

心からのお返事

過大な洪水想定 の号に、川原湯温泉の方が、コメントを付けてくださいました。
 ご存じない方のために念のため。「川原湯温泉」は八ッ場ダムができると水没することになり、現在の川原湯の上にずり上がり方式で「現地再建」を目指している集落です。
 ふり絞ってコメントを付けてくださった勇気にとても感謝します。それに対して、不十分かもしれないけれど、同じ欄にコメントでお返事を書きましたが、あえて、こちらでもさらにお返事させていただきます。

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「暫定」と「安定」水利権

水利権許可行政を見直すべし

 クライマックス第三弾でいよいよ、本日の最終レポートです。
 まずは解説です。「河川は、公共用物」(河川法第二条)なのですが、それを使うには、河川管理者(おおざっぱに言えば、一級河川が国土交通省、二級河川が都道府県知事)に「水利権」を申請し、許可されるという形で可能になります。今日、お伝えしてきた2月25日、衆議院予算委員会分科会での塩川鉄也議員の質問の最後は、この「水利権」許可行政を見直すべきではないかというものでした。

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2005年2月26日 (土)

洪水調整効果ゼロ

 さて、クライマックスの第二弾です。
 八ッ場ダムが必要です、というパンフや国会議員への説明資料に、これまで、国土交通省が必ず入れ込んできたのが、「カスリン台風」でした。その被害を大々的に宣伝する写真でした。だからダムが必要ですと。ところが…です。

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過大な洪水想定

 さて、クライマックスの一つです(まだまだあります)。
 八ッ場ダム問題における最大の問題は、洪水が過大に想定されていることです。その過大さが、現実離れしたものであることは、河川工学をやっている人々の間では、実は、常識過ぎるほどの常識になっています。(国交省はもちろん自覚しています。目を背けていたいだけです)

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「現状を反映していない」と河川局長

 連続して書いて疲れてきました。トシです。仕事もあるので、そろそろ切り上げます。しかし、ここからが本題です。ちょっと踏ん張ります。

塩川鉄也議員:
 八ッ場ダムについては、住民監査請求、支出差し止めの提訴が起きている。その意味でも、改正河川法の趣旨に則った対応が必要だと考える。学識経験者、住民の意見を反映させるとなっているのに、50年以上前につくられた八ッ場ダム計画を進めるのは、改正河川法の趣旨に反するのではないか?

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「昔の計画が生きている」と国土交通大臣

今度は、97年の河川法改正以降についての質問です。
前号の「利水」に変わり、今度は、「治水」の基本についてです。

塩川鉄也議員:
97年の河川法改正以来、河川整備基本方針および河川整備計画を住民参加、環境保護の観点から策定されるはず。利根川ではどうなっているか?

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フルプランは「意見交換」中と水資源部長

 2月25日予算委員会第八分科会の塩川鉄也議員の質問を見ながら、書き取ってみました。速記者が書き取って確認され、ウェブサイトの議事録に載るまで、通常、衆議院は参議院よりも遅い。待っていられない。そこで、概要を書き取ってみました。

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「ダムの効果は期待できない」と河川局長答弁

 今朝は(もう昼でしたが)、赤旗新聞のFAXで起こされた。
 「な、なにごと?」と読んでみると、びっくり。
 塩川鉄也議員が2月25日、衆議院予算委員会分科会で八ッ場ダムの治水効果がないことを質問。ダム建設の中止を求めた。
 それに対し、河川局長が「カスリーン台風のときのような雨の降り方には、ダムの効果は期待できない」と答弁したという記事です。

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2005年2月20日 (日)

ヨソで語る

 このブログは、その名も「河川法を改正しようョ」なのに、あまり、河川法改正の話題がダイレクトに出てこないと、イライラされている方もおられるかもしれません。すみません。これまでは、むしろヨソでナマの言葉で語ってきました
 延べ300人くらいの人に、話を聞いていただきました。

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2005年2月18日 (金)

栃木・群馬・東京の陣

 あ~忙しかったです。昨年秋から年末、ボツが何回か続き、「もう~、下手な鉄砲数打ちゃ当たるだわよ。ぜったい食えるジャーナリストになるわ」と、シャカリキに営業したら、とりあえず絶えず締め切りに追われるというありがたい状態にはなりました。しかし、営業がうまくいったらいったで、今度は、取材と執筆が間に合わないことを発見!駆け出しのジャーナリストって難しい職業ですね。

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2005年2月 4日 (金)

自分は魔女かと思うとき

昨年夏から取材していたテーマで、今日、岩波ブックレットが出ます。

『八ッ場ダムは止まるか-首都圏最後の巨大ダム計画』
   (八ッ場ダムを考える会編 定価/本体480円+税)
第一章  八ッ場ダム 現地の〈いま〉 隈 大二郎
第二章  八ッ場ダムは本当に必要か 嶋津 暉之
第三章  ダムが破壊する自然と人々の暮らし 嶋津 暉之
第四章  浅間山の下流にダムを造るとどうなるか まさのあつこ

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