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2005年8月17日 (水)

八ッ場(やんば)ダムの学習会

 昨日、民主党のマニフェストに「八ッ場(やんば)ダム」の中止が書き込まれたことはお伝えしました。
 改めてその部分だけを抜粋します。

 「国直轄の大型事業を5割、1.3兆円を目標に削減します。ムダづかいの象徴である川辺川ダム事業(熊本県・総事業費2650億円)や吉野川可動堰計画(徳島県・総事業費1040億円)、八ツ場ダム事業(群馬県・総事業費4600億円)など、大規模な直轄公共事業の建設や計画をすみやかにストップし、真に地域振興となる事業に切り替えます。」

 公共事業としての妥当性と必要性を失った事業に対する適切な判断かと思います。
 最後に「真に地域振興となる事業に切り替えます」とありますが、それについて具体的に提案をしている市民法案を含めた八ッ場ダムの学習会が催されます。

八ッ場(やんば)ダムについての学習会

 群馬県長野原町に計画される八ッ場ダム事業(国交省事業)が抱える問題、その解決策の一つとしての「ダム計画中止に伴う生活再建支援(市民)法案」などの提案を説明します。

日時:9月2日(金)18:00~
参加費:500円(資料代)
場所:弁護士会館10階 1002室

講師:嶋津暉之(水源問題開発全国連絡会共同代表)

主催:オーフス・ネット 
* 詳しくは、こちら
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★なお八ッ場ダム中止という民主党マニフェストへの群馬での反応はこちら

まさのあつこ atsukom@mrj.biglobe.ne.jp

ViVa!(ビバ!)はこちら

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コメント

学習会、参加させて戴きました。
当日は、講師の嶋津先生から八ッ場ダム計画の不合理性と、今後計画が中止された場合の地域住民に対する生活再建支援についてお話を伺った後、質疑応答に入りました。
参加者数約20名ほどのこぢんまりした会でしたが、質疑応答の際発言された方だけでも、各地のダム訴訟の原告の方、弁護士の方、長野からいらしたという一般の方、記者の方等多彩でした。
特に生活再建支援についてはいろいろな意見が出され、進行役の方から「以前まさのさんが根拠法の制定について役所と交渉したときに、『行政計画は、実施することを前提に策定されるので、計画の中止を前提とした法律の制定はできない』(不思議な理屈ですね。この理屈で行くと国家賠償法などはどのような位置づけになるのでしょうか)と言われた経緯があり、一般法の形では難しいと思うが、特別措置法の形では実現可能なのでは」との意見が出されたのに対し、「特別措置法というのは公平の点で問題との見方もありうる」との問題提起がなされるなど、盛り上がっていました。
公平という点について言えば、計画の中止に伴う損失の救済が図られてこなかった過去の例を基準に公平な取り扱いをする、というのでは、いつまでたっても救済が図られないことになってしまいますから、ひとまず八ッ場で先例をつくる、という考え方は十分あり得ると思います。
50年間も不合理なダム計画が撤回されなかったことによって地域の方が被った損失(得べかりし利益の喪失、精神的損害など)は、受忍限度内の損失とは到底いえない、特別な損失と思いますから、相応の補償措置が採られて然るべきだと思いました。

投稿: いずみ | 2005年9月 4日 (日) 20時52分

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