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2005年9月10日 (土)

内海(うちのみ)ダムII

Photo_3

 三重から帰ってくると、何やらデカイ小包が届いていた。「二十四の瞳」やオリーブで有名な香川県小豆島から。香川県事業である内海(うちのみ)ダム建設計画に賛成できないという県知事宛のハガキの束。

 その現場へは、昨年11月にダム問題のリハビリとして訪れたきり。  その時お会いした「寒霞渓(かんかけい)の自然と共に生きる会」の山西克明さんからだった。  香川県は付け替え道路用地や雑用地の買収を始めたと書かれている。  山西さんはダム建設用地内の地主さんの一人。  本来は、話し合いで必要性をとことん議論し検証し、事業を進めるなら進める、中止すべきは中止すると決めるのが先。  そうした検証も議論も、「住民の参加」もなく、「司法による行政チェック」(=政策や行政計画の決定に市民が関与する法的な権利)がないまま、単に行政の「予算執行」の形で、事業がダラダラと進み始める「異常」な、先進国らしからぬ公共事業のやり方は、もういい加減卒業すべきときだと思う。  もう何年も言い続けている。市民として、政治家の秘書として、ジャーナリストとして。手を変え品を変え、そう言ってきたけれど、そろそろ、それが、「常識」になってくるのではないかと、最近やっと思う。物事が動くには時間がかかる。でも、動く。そう思っている。 IMG_5848.jpg なぜなら、こんな事業の進め方では、誰も幸せになれないと思うから。 まさのあつこ atsukom@mrj.biglobe.ne.jp ViVa!(ビバ!)はこちら

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コメント

公共事業で言いたい事があるので書かせて頂きます。
先進国らしからぬ公共事業のやり方は、もういい加減卒業すべきときだと思う。
全くその通りです。大型公共事業の大半は何十年も前に考案
された物で、その間一度も見直しがされないとは一体どうゆう
事なのか、走り出したら止まらないブレーキが壊れた行政は
危険過ぎる。何故こうなるのか?そこに利権が生じ美味しい
汁を吸いたい人がいるからでしょ。要するに金が欲しい。
だったらそう言えばいい。治水、利水、発電など大義名分を
こじ付け何が何でも推し進める。そんなに金が欲しいなら
くれてやってもいいんじゃないの?
無駄金+環境破壊よりは無駄金だけの方がまだまし。
かつて美しかった日本の国土に今までに一体どれだけの
コンクリートを流しこんできたのか。車の少ない高速道路、
人気の無い公共施設、興ざめするモニュメント、花粉症を
もたらした林野事業、利用価値の少ないダム。
日本には四季がある?それは気象上だけ、もう殆ど無いよ。
もうやめてくれ、これ以上はやめてくれ。

投稿: 流 俵太 | 2005年9月15日 (木) 22時18分

流俵太さま 熱い思いをありがとうございます。レスが遅くなってゴメンなさい。ひどい公共事業を許してきたのは納税者でもあり、すべては良くも悪くも「投票」の結果、ダラダラと続いていることなのですね。例えばですが、おいしい仕事を欲しい土建業者が、確実な票を欲しい政治家と結びついて今の日本があります。数年前、ある県議会(熊本です^0^)の議員のメンバーを見てみると、多くが土建業者とイコールでした。(もしかすると今でもそうかもしれません。)そんな構図を底辺にして、この国の政治家ピラミッドは出来上がっています。そんな構図に気づいて、いかんぞ!と、それが投票行動に結びついていかなければ、表面上「民主主義的」な制度がある以上、仕方がありません。できることからコツコツとがんばりましょう。

投稿: まさの | 2005年10月16日 (日) 15時40分

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