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2005年12月28日 (水)

孤軍奮闘の人々

 ダムに限らず、あっちこっちから悲鳴が上がるのですが、能力的に追いつきませんので孤軍奮闘ダイジェストにします。

【広島市福山市からの悲鳴】
福山市には、知る人ぞ知るのですが、「鞆の浦(とものうら)」という日韓の歴史にとって有意義な場所があります。ここは米国の「世界文化遺産財団」が人類遺産「ワールド・モニュメント・ウオッチ(WMW)」に選定したところそうです。

ここに港湾事業として計画されている道路事業がそれを台無しになると、NPO法人鞆まちづくり工房など9つの住民団体が応援を呼びかけています。応援できる方はこちらへ。

港湾事業は全国ですべて赤字。しかも道路は非収益事業ですから止めるべき。

【石垣市からの悲鳴】
「国土交通省は12月19日、新石垣空港の設置を許可。翌20日内示された来年度予算の財務省原案で、その用地買収費約40億円が計上されました」と白保メール。報道されないと悲鳴。この空港は、一度は、政府与党の判断で中止された事業。しかし、ジェット機が止まる滑走路が欲しい、と復活。国はもう新設空港は作らないと扇国土交通大臣の時代に発表している。しかし、離島は例外という抜け穴で進んでいます。

【静岡からの悲鳴】
新規空港は建設しない、の国の方針の前に、事業が動き出していた静岡県事業の静岡空港。東京と大阪に挟まれ、しかも中部国際空港もできて赤字必死なのに、静岡県は強制収用による土地取得を目指し、強制測量を終了。県議さんが粘り強く取り組んでいます。

港湾も空港も真っかっかな赤字。限られた予算の中で、納税者は何を選ぶのかと、選ばせることを制度化しないと。土建業者が選んだ現在の議員が地方財政と未来世代をダメにする。

【今年出会った最大の孤軍奮闘者】
もう一つオマケで、患者のために内部告発をした産婦人科医で孤軍奮闘をしている人が金沢大学の付属病院にいて、この人の応援団となるべく(私は私で森をニンシンさせようとしているときに、人を応援している場合じゃないんだが、これもご縁)、今まで読んだこともない「薬事法」なんぞを読んでいます。どうなりますことやら。

【孤軍ではないがオマケ】
2006年1月13日は報告会「~アジア版オーフス条約の実現とその可能性を探る~」があります。

オーフス条約は欧州の環境条約で、アジア版を作ろうという話がテーマですが、メインの講師の他にも、実は、欧州の国が途上国に対して持つダブルスタンダードの問題もあるということで、そんなお話をしてくれる飛び入り参加もありそうです。

というわけで、ダム以外の悲鳴編でした。

まさのあつこ atsukom@mrj.biglobe.ne.jp
ViVa!(ビバ!)はこちら

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