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2006年2月 8日 (水)

誰を見て何のために仕事をするか?

 昨日2月7日の社会資本整備審議会河川分科会河川整備基本方針検討小委員会、傍聴に滑り込むと、最後に、またしても司会役の近藤徹委員長が、「本日の議事録につきましては、内容について各委員の御確認を得た後、発言者の氏名を除いて国土交通省大臣官房広報課及びインターネットにおいて一般に公開することとします」と言う。

 終了後、河川計画課の布村課長に近づき、「議事録の発言者の名前の公開の要望の件、どうなりましたか?」と話しかけた。

 小委員会長と河川分科会長に、発言者名も公開してと要望したものを渡してくれと課長にあてた手紙だ。

 電話でプッシュと思いつつ、顔が見えた方がいいと思い、今回ようやく「那賀川」という自分にとって意味のある傍聴の日を選んで行った。

 「あ」と課長。「郵送で送ったんですが、受け取られておられません?(私は)出張(と取材)続きだったので連絡がなかなかできなかったんですが」と私(他の取材のついでに2回立ち寄ったが、2度とも、打ち合わせ中で終わりそうな雰囲気がなかったので帰った)。

ま「(発言者名の公開について)調べてみるとおっしゃっていましたが、他の委員会がどうしているか調べるという意味だったと思ったので、こちらでも調べましたが」
課長「委員会によりますね」

ま「でも公開している委員会があるわけです。お二人(委員長と会長)に渡していただけましたか?」
課長「それは渡ってるんじゃないかな。担当に渡したから」

ま「●●補佐ですか?」
課長「う。うん」とその課長補佐の姿を探してキョロキョロするフリ。

ま「お諮りいただけたんでしょうか?」
課長「そういうこと(非公開)で始まってますから」(諮りもしない、という雰囲気)

ま「ですから今回、新たに諮って欲しいという要望書を出したんです。委員会へ外から出された意見は伝えることになっているでしょう?」
課長「すべての要望に応じる必要はないでしょう?」

ま「だから、まずは、それを諮って欲しいと。委員長に聞けばいいですか?」
拉致があかない。あかすつもりがないのだ。

 この件は、元々、大阪の日弁連のシンポジウムでフロアからある弁護士から「議事録には誰が何を言ったか発言者名も公開すべきではないか」と提起されたことに、布村課長自身が「傍聴させているのに委員の名前を伏せるのは確かに今はもう意味はない。調べてみます」と言ったことが始まり。

 課長自身が、国民の方を向いた仕事をしようと思えば、「このような声が出ている。公開するかどうかを委員会に諮ってはどうか」と審議会の事務局として、委員長・会長に進言すればいい。その結果の判断は、委員会がすればいい。

 「行政マン」ができる範囲での筋を通させてあげたかったのに残念なことである。

 この件はこれでは済ませられない。
 私は次なるステップに進むことになる。やれやれ。

まさのあつこ atsukom@mrj.biglobe.ne.jp
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