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2006年4月30日 (日)

出来事さまざま

イベントのシーズンがやってきた。

●2006610() 

恒例「野田知佑ハモニカライブ7」in 上野公園

去年の記録写真が素敵です。

●私は200651315時~1412時(土日)

未妊・不妊の人々のための温泉合宿 

~情報・意見交換、交流、新緑のお散歩~

というのを癒し系の仲間と、まったりと、やります。

●その帰り道に、八ツ場ダムの「ミニ学習会」でお話を。

話に来てくれない?と言われたときに、温泉合宿をやるときがあるから、その足でなら、移動時間に無駄がなくていいなぁ・・・と出無精なことを言っていたらこんなことに。

というわけで、上記二つ、それぞれは関係がありませんのであしからず^^;。

●先日(415)医療の良心を守る市民の会準備会のシンポジウムに行ってきました。

ひょんなご縁で金沢大学の産婦人科医・打出喜義氏が関わられてきた「同意なき臨床試験」の問題を、頭をキューキュー言わせながら勉強しぃしぃ、追いかけています。(サイト上では「命のジャーナル」に 金沢大学「無断臨床試験」裁判として分かりやすく載っています。本のオススメはこれ。) 

簡単に言うと「無断で患者を実験台にしちゃいかんでしょ?」と上司に進言したら無視をされ、後に、その患者の遺族が裁判を起こしたとき、その被告としての上司が出してきた偽造文書(臨床試験に参加していなかったというウソを裏付けるもの)に対し、本物を提供したことで裁判を患者勝訴に導いた医師。患者から見ればヒーローです。でも、病院組織からすると「内部告発者」。退職を強要されたり冷遇されたり、辛い日々を、しかし負けずに過ごされています。

こんな人が守れなくてはジャーナリストもへったくれもない・・・と空回りしつつも、判決文や法律や省令が難解で、本質の見極めにテコズッテしまいましたが、ようやく分かってきました。(4ヶ月もかかってしまった(ため息))

―国に対し製造許可などを申請する場合などの臨床試験は「患者の同意」を必要とし、同意をとらなければ薬事法に基づく省令「新GCP」違反として、罰金50万円以下の罰則があります。

―しかし、それ以外の、たとえば、医師や研究者の自主研究レベルの試験では、「患者の同意」は法的な拘束力のあるルールがなく、違反してもお咎めがない(しかし、打出氏が関わった裁判では「それではダメ」と認定される画期的な判決が出て、確定したわけですが、確かに実験台にしたという証拠を打出医師が提示していなければ、被告側の偽造文書で患者は敗訴していた可能性が高い)。

こんな裁判を起こさなくてもいいよう、抑止力となる根拠を厚生労働省が整備すべき。

どんな薬であれ、患者の同意なしに臨床試験をしてはならないというルールに法的な拘束力を持たせることが、この問題を元から絶つことにつながる、という確信まで来ました。

いろいろ探しているうち、お隣の中国では、もうすでに、すべての医薬品に対し、ヒトを対象とする臨床試験では患者が同意とするという法規ができている。

患者が大切にされる医療であって欲しい、ですよね。

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