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2006年6月 2日 (金)

発言者名入り議事録

平成18413日 第37回河川整備基本方針検討小委員会の議事録

掲載されました。発言者名は伏せられています。

しかし、熱心な流域住民は、誰がどのような立場で言ったのかに関心を持っていますので、自分の傍聴メモとそれを合わせて、さっさと

自前の「発言者名入り議事録」を作っています。

私が「不存在」を理由に「不開示通知」を受け取っている間に^^。

以下、つる詳子さん作成の「発言者名入り議事録」から議事の方を略してアップロードしました。こちら↓と合わせてお読みください。

http://www.mlit.go.jp/river/shinngikai/shakai/060413/060413-1.html

37回河川整備基本方針検討小委員会(議事録)  

平成18413

(略)

1.開      会

(事務局) それでは、お時間が参りましたので、ただいまより第37回社会資本整備審議会河川分科会河川整備基本方針検討小委員会を開催いたします。(略)

2.議      事

(近藤委員長>水資源協会理事長.元河川局長) 近藤でございます。本日は、委員の皆様にはご多用中のところご出席いただきまして、まことにありがとうございます。

 それでは、議事に入ります。球磨川水系の河川整備基本方針について審議をいただくことになりますが、本日は、まず球磨川水系の特徴と課題について議論をいただきたいと思います。事務局から説明をお願いいたします。

(事務局) 事務局布村でございます。

 まず最初に、ほんの数分でございますが、ちょっと画像を用意してございますので、少し空から見た球磨川というのをごらんいただきたいと思います。(略)

(近藤委員長>水資源協会理事長.元河川局長) ありがとうございました。

 それでは、ただいまの説明について、ご質問、ご意見をお伺いしたいと思います。(略)

(福永委員>人吉市長)

 ただいま○○委員から発言のお許しをちょうだいしまして、大変恐縮で、かつありがたく思っております。○○委員と申します。今日は、このような機会を与えていただきまして、まことにありがたく思っております。

(近藤委員長) ありがとうございました。

 それでは、九州地方の河川にお詳しい○○委員からお願いいたします。

(小松委員>九州大学院工学研究院.環境水理学) 質問と要望が幾つかあります。まず第一に、80分の1という球磨川に対するこの確率は妥当なのかということ。(略)

(近藤委員長) それでは、第2点は、次回に十分資料を用意して説明していただくことにしましょうか。第1点と第3点、現時点でお答え願いたいと思うんですが、事務局お願いします。

(事務局) 1点目の47年、57年は、これは雨の降り方でございまして、本川系と……。

(近藤委員長) 違います。80分の1の問題について。

(事務局) 大きいか小さいかということですね。

(近藤委員長) 80分の1が妥当なのかということ。

(事務局) ちょっとこれも次回、グラフでも少し用意したいと思いますが、全国的に見ますと、今直轄で管理しています川というのは、周りの市街地の状況、川の大きさで200年に1回ぐらいのもの、それから、150年に1回ぐらいのもの、それから、その他のものが100分の1ぐらいのもので、新しい計画として80分の1にしたものというのはございません。(略)

(近藤委員長) それでは、第1点についてはまた、この委員会の重要な審議テーマでもございますので、追ってそれぞれ議論したいと思います。(略)

(池淵委員>京都大学防災研究所.水文循環工学) 今ご説明のあった資料で申しますと、この雨を引き伸ばして流出解析としては貯留関数でなされて、それで、結構大きな出水等で再現をされてというお話を聞かせていただきました。それで、この貯留関数法というものであって、この同定されたパラメーターによってはちょっとばらつくとか、変動するという内容もあると思うんですが、この基本高水を出されたときの引き伸ばしの雨に対しての流出のパラメーターの計画値というか、そういう形のものが、どういうセットでなされたのか、そういったあたりを少し資料等でいただければなと思うのと、(略)

(近藤委員長) では、○○委員お願いいたします。

(福岡委員>中央大学研究開発機構教授.河川工学) 次回で結構ですが、用意していただきたいことをお願いします。(略)

(近藤委員長) 大変基本的なところでございますので、次回に検討した資料を提出してもらいたいと思います。

 ○○委員お願いいたします。

(虫明委員>福島大学理工学部.水循環システム科学) 私も3点ばかりなんですが、先ほど○○委員からもご指摘のあった80分の1というのは、かなり気になります。(略)

(近藤委員長) では、防災にお詳しい○○委員のほうからひとつお願いします。

(伊藤委員>防災情報機構会長.元NHK科学番組ディレクター) 川というのは上流を見なければいけないわけでありまして、川辺川の上流地帯というのは大変土砂崩壊が起きやすい。(略)

(近藤委員長) では、都市計画部門の専門家で、○○委員のほうからお願いいたします。

(岸井委員>日本大学理工学部.都市計画) 2つばかり、「お尋ね」になるのかもわかりませんが、1点は、今日の資料でいいますと、7ページのところに、これまでの洪水等の実績の表がございまして、平成11年に高潮による浸水被害が出ているやに見受けられます。(略)

(近藤委員長) これは今、即答できますか。

(事務局) 2つ目のことでよろしいでしょうか。(略)

(岸井委員) やっていただける、そういう方法は一般論としてあるんだという理解でよろしいですか。(略)

(事務局) はい。制度としても、現在の制度も、そういうことができる前提なんですけれども、現実的には先ほど言ったコストとの関係だとか、実際その地元の方が皆さん合意できるか、(略)

(近藤委員長) ちょっと答弁が不十分です。私有財産を税金で金をかけて安全にするというのは、本来だめなんですよね。(略)

(越沢委員>北海道大学大学院工学研究科.都市計画) ちょうど今、このことが話題になりましたので、ちょうど、この資料2の、この中流部のところの宅地かさ上げ方式のところですが、ちょっと図面と、この統計を持っていて、やや疑問に思ったということがありまして、(略)

(近藤委員長) それでは、地元からご出席いただきました○○委員さんからご意見賜りたいと思います。

(潮谷委員>熊本県知事) ありがとうございます。今、資料、そして、皆様方のご意見をお伺いしながら、(略)

(近藤委員長) 大変重要なご発言でございましたので、重く受けとめて、今後の議事運営に反映させていきたいと思います。(略)

(谷田委員>大阪府立大学大学院理学系研究科生物学)  教えていただけたらありがたいんですが、私の専門ではないんですが、8ページの工事実施基本計画の流量の配分図がございますね、古い配分図です。(略)

(近藤委員長) では、同じく○○委員お願いいたします。

(森委員>岐阜経済大学経済学部教授.動物生態学) よろしくお願いをいたします。

 3点ほどお話をさせていただきたいと思います。(略)

(近藤委員長) それでは、○○委員お願いいたします。

(綾委員>日本工業用水協会顧.排水処理技術) 2つほど。1つは、本になった参考資料1を見ますと、渇水というより小雨ですね、雨が降らなかったのが、最近かなり増えているようであります。(略)

(近藤委員長) それは、次にまた機会ありましたらということでお願いしたいと思います。

 では、○○委員お願いいたします。

(岡本委員>林業土木コンサルタンツ.元北海道営林局長 森林の話が随分出ていまして、私も森林にかかわる仕事をしておりまして、いろんな意見もあるんですけれど、時間もないようですので、今回はいたしませんが、(略)

(事務局) 上流域全体の平均でございますが、ただ、観測所があるものです。

(近藤委員長) だから、質問は、観測所が何カ所でということです。

(事務局) すみません、ちょっと手元にございませんので。

(岡本委員) それでは次回で結構なんですけれども、私これ、個人的感想になるのかもしれませんけれども、前々から、森林の雨量については、観測が、過去にも整備されてきていませんし、それから、観測地点を設けたとしても、落雷等、いろんな障害がありまして、非常に観測が難しいという点があります。(略)

(近藤委員長) さっきの○○委員の紹介では、地元でも結構何か、観測したという事例もあるようなんで、次回以降でまた紹介していただいて、ご審議をお願いしたいと思います。

 それでは、○○委員どうぞ。

(坂本委員>日本水道工業団体連合会理事.元厚生省水道環境部環境整備課長) ちょっとまた国交省に辛口のことを申し上げます。今回のこの球磨川の論点は、まさにダムにあるということでございまして、マスコミの方もたくさんいらっしゃっているというのは、まさにこれがどうなるかということだと思います。(略)

(近藤委員長) それでは、○○委員お願いいたします。

(森田委員>日本水土総合研究所理事長.元農水省構造改善局次長) 今日の説明で、少し説明が少なかったと思いますのは、正常流量の関係なんですけれども、また、いずれ説明はしていただけるかなと思うんですが、(略)

(近藤委員長) 私の不手際で時間が超過してしまいました。一通り皆様のご意見を伺いましたが、この際、とにかく一言言っておきたいということはございますでしょうか。○○委員。

(小松委員>九州大学院工学研究院.環境水理学) 今日配られた意見書に、「球磨川の自然に多大な影響を与えるため、各種世論調査の結果を見ても、住民の大多数はダム建設に反対しています」という記述があるわけですね。(略)

(越沢委員>北海道大学大学院工学研究科.都市計画)1点さらに追加でお願いしたいんですが、実は今回、住民団体の方の大きな論拠は、森林がこういうふうに管理できるはずだという大前提ですけれど、(略)

(福永委員) ○○委員がおっしゃられましたことについて、私も同感でございます。この意見書に、「住民の大多数はダム建設に反対しています」。この住民というのは、どの辺の住民かわかりませんが、(略)

(潮谷委員) ただいまの○○委員のご意見ですけれども、各種世論調査というのは、これはいろいろとこれまでデータも出ておりますので、(略)

(近藤委員長) それでは、それぞれ予定があるようでございますので、これで打ち切らせていただきます。

 本日は、球磨川流域の概要、治水・利水・環境の現状や課題、基本高水の算出の仕方まで紹介がありました。(略)

3.閉      会

(事務局) 熱心なご討議、ありがとうございました。
 次回の委員会の開催日時につきましては、別途ご連絡をいたしますので、よろしくお願いします。
 お手元の資料につきましては、お持ち帰りいただいても結構でございますが、郵送をご希望の方には、後日郵送させていただきますので、そのまま置いておいていただければよろしいと思います。
 これで閉会をいたしたいと思います。どうもありがとうございました。
 次回は、5月10日の1時からでございます。会場は、この場でございます。失礼いたしました。

=====

ということで、発言者名入り議事録「不存在」という「不開示理由」(そのうち全文アップします)が空しく響くわけですが、川の問題とはずれる問題ですが、情報は誰のものかという根本的な問題なので、これはこれで、最後までいきます。

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