« 日韓共同シンポジウム | トップページ | 何が分からないかの説明 »

2006年10月14日 (土)

ZenZen分からん大賞

探し物をしていたら、球磨川水系の河川整備基本方針検討小委員会の議事録で、こんな議事を見かけた。

JanJan大賞」ならぬ、

ZenZen何が言いたいか、分からない大賞」を授与したくなりました。

46回河川整備基本方針検討小委員会(平成18810日)

(委員)  時間も迫っているんで簡単に申し上げます。先ほど○○委員のほうから、きょうの議題とは違うけれどもということで、ダムの話がありました。前回、私、ダムについて若干ご質問をしたんですが、このことについては、直接の答えはなかったんですけれども、私が申し上げたかったことは、ダムがあるのでかえって洪水が起こるという地元の人たちの話があるんですが、それに対して、そんなことはないよという、こういうことなんですが。
  私も全くダムの素人なんですけれども、例えば、参考資料、きょうは説明はなかったんですけれども、この3の9ページのところに、市房ダムの洪水調節として書いてあるんです。その中で、一番下に赤丸1,2,3,4と書いてあるんですよ。そうすると、ピーク流量が落ちたところで放流をすると書いてあるんですが、これは理論的には、なかなか落ちない、もう相当の雨量がある場合もあるわけです。だから、そういうときには落ちないわけですよ。そのときにどうするかということは、この説明には書いてないんです。例えば、そういうふうに、もっと一般の人に、いや、ダムにも限界があるんだと。森林にも限界があるという話がありましたけれども、ダムにも限界があるんだということをちゃんと説明するようなことをすれば、ダムがあるからかえって洪水が起きたというようなことはないんじゃないかなと、こういうふうに思いますが、そういうことを実は前回申し上げたかったんですけれども、そういうようにしていただいたほうがいいんじゃないかなと、これは私の意見です。

     「そういうふう」ってどういう風よ・・?「こういうふう」な審議を学識経験者が、日本全国の一級河川について議論して、決まっていっています。

●揚げ足取りが好きな方には必読の書!河川整備基本方針検討小委員会の議事録・・・誰だこのタコっ!という気持ちになりますよ。

|

« 日韓共同シンポジウム | トップページ | 何が分からないかの説明 »

コメント

はじめまして.

私はこの文章に初めて目を通しましたが,特に「ZenZen分からん」という印象は持ちませんでした.

ダムは洪水抑制の効果は有するものの,その効果には限界があることを,十分に説明して理解してもらえば,「ダムがあるからかえって洪水が起きた」という誤解は少なくなる

と言うことではないでしょうか.

普通に読めば分かると思いますけど・・・

投稿: 通りすがり | 2006年10月15日 (日) 00時34分

通りすがり様 コメントありがとうございます 言葉足らずだったかもしれません。そう。これだけを読むとそうですね。言葉を足します~。分からないのは、まず、1)「ダムがあるのでかえって洪水が起こるという地元の人たちの話」はきちんとした意見書で寄せられていました。これについて、しっかりと議論されていません。2)ダムに限界があることが分かっているのは、ダムで洪水が起きたと訴えている住民の方です。3)だからダムはこれ以上作ってもらっては困る(ダムは限界がある上に、その限界を超えるとダムを守るために放流して洪水を下流に引き起こしてしまうから)という訴えに対して、「限界があることを,十分に説明して理解してもらえば,「ダムがあるからかえって洪水が起きた」という誤解は少なくなる」という説明は、ハズレです。というわけで「何をこの人はダムには限界があって、そのに害ももたらすといっている人たちに言っているのだろう」という意味でZenZen分からないです。人の訴えを理解しないままに、「私はダムの素人です」と言う言葉を枕言葉(免罪符に)なんでも言いたいことを言うのはいかがなものかと思います。という私自身が、非常に言葉足らずで、失礼しました。

投稿: まさの | 2006年10月15日 (日) 16時52分

分かりました.

ダムのせいで,水害が発生したのか

大雨のせいで,水害が発生したのか

最終的にはここらへんにたどり着きそうですね.

まあ,よく見かける議論です.

投稿: 通りすがり | 2006年10月15日 (日) 18時55分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/82688/3787051

この記事へのトラックバック一覧です: ZenZen分からん大賞:

« 日韓共同シンポジウム | トップページ | 何が分からないかの説明 »