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2007年5月11日 (金)

第二回「閣議決定違反」大賞

果たして、419日社会資本整備河川分科会

ビックリするほどの心理戦だったと感じた。

「発言の順番まで決めちゃうなんて、ヒドイですね」これは、休憩の間、傍聴に来ていた顔見知りに、周囲にも聞こえる大きめの声で言った私の一言です。

休憩前、分科会会長が、休憩後の発言順序を指定し、「知事は最後にご発言を」と決めてしまったのだ。つまり、分科会の委員たちは近藤委員長の一方的な説明だけを聞き、意見を一巡いって終わり。最後に知事が何を言ってもムダという信じられない展開および段取りをしてしまったのだ。

問題はそれだけではない。近藤委員長の報告は、委員会に寄せられた意見書の数の比率から「ダムの反対運動をしているのは水害体験者が多い」「それは県が十分に説明をしてこなかったからだ。ダムのせいじゃないのに県営市房ダムのせいで洪水が起きたという誤った認識を持っている」という事実誤認、皮肉、偏見に満ちた内容だった。これに対する訂正も反論も地元知事にさせないままに、他の委員に意見を先に言わせて終わってしまおうということなのだ。

要するに、なんとしても両論併記は避けようという分科会長の意図が感じられる展開となった。そこで、第二回「閣議決定違反大賞」を勝手ながら、この時点で分科会長である國學院大學法科大學院西谷剛教授に授与したい。

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