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2007年9月30日 (日)

茨城県その2

茨城県のニュース、続きです。

神原さんたちは今、「茨城県の財政危機と水資源開発に関する」県議会議員へのアンケートを実施中だそうです。「現在進めている水源開発はすべて必要だと思いますか?」から「県財政の危機を招いた一番の原因は何か?」まで。9月30日(本日)が締め切りだそうです。

この問題に関する分かりやすいチラシはこちら「flyer.pdf」をダウンロード

Flyer

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私のハチドリ

「ハチドリのひとしずく」が出たとき、その本作りをした編集者からいただいたのですが、メジャーに紹介されているので、「ま、私が紹介しなくてもいいか」とせめて読者を一人増やすつもりで、友だちにあげたら、友だちが自分のブログで紹介してくれた(笑)。

このブログが私の癒し薬↓

いそがない日々たのしい毎日http://suicenslow.exblog.jp/

え?何が言いたいかって?だから署名しよう!!

森の火事を消すハチドリのひとしずくを!

↓↓↓

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茨城県の市民団体から届いたお願い

茨城県の神原禮二さんから届いたニュースです。いま、茨城県の県債残高は17000億円あるそうです。そんな中、まだ馬鹿げた税金の使い方をしているので、怒っている、「無駄なダム建設から撤退し、水道料金の引き下げを求める請願」を県議会に対してするから、多くの人に知らせて欲しい、署名を寄せて欲しい、というのです。

話の中身はこういうことです。

現在、茨城県は、国の事業の霞ヶ浦導水事業・八ッ場ダム・思川開発(南摩ダム)・湯西川ダムに参加し、合計日量62万トン(茨城県の分)にあたる「水源開発」を行おうとしている。

しかしこれらは、ムダだ。何故か?

今年3月に茨城県自らが発表した「いばらき水のマスタープラン(茨城県長期水需給計画)改定」で、平成32年に水道と工業用水が合計で日量46万トン余るとされている。このプランでは、今使っている地下水や自流河川水をわざわざ27万トン「削減」してしまうという。もし「削減」しなければ、ほんとうは「73万トン」余ることになる。

それなのに、県は、水源開発を理由に、先行して水道料金の値上げを繰り返してきた。もうこんなこと我慢できない。ムダな水源開発事業から手を引いて、水道料金を見直してまともなことをやれ、と。

いや、ヒドイ話です。以下、3つのテキストをアップロードします。

みなさん、よく読んで考えて、署名をしたら神原さんへ送りましょう。

●署名のお願い「campaign.doc」をダウンロード

●プレスリリース「無駄な水源開発と高い水道料金に怒る茨城県民の声」「press_release.doc」をダウンロード

●署名用紙「無駄なダム建設から撤退し、水道料金の引き下げを求める請願」「petition.doc」をダウンロード

ここ「いばらき水のマスタープラン(茨城県長期水需給計画)改定」ももちろん参考に↓

http://www.pref.ibaraki.jp/bukyoku/kikaku/mizuto/masterplan/masterplan.htm

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国土交通大臣は川辺川ダム中止に政治決断を

冬柴鐵三国土交通大臣は、川辺川ダム中止にそろそろ政治決断を下すときがやってきたと思う。

川辺川ダム計画の水没予定地は五木村(いつきむら)、そしてダム本体は熊本県相良村(さがらむら)とあります。

  五木村

五木村は、ダム推進の先頭に立ってきた西村久徳村長(71歳)が、先頃、公職選挙法違反の連座制が適用されて失職しました。057月の村長選について裁判で争われていたのですが、96日、最高裁が西村元村長の上告を棄却し、失職したのです。

  相良村

相良村は利水、治水両面で、ダムは要らないと関係省庁に提出したのは昨年12

http://dam-diary2.cocolog-nifty.com/blog/2006/12/7_c513.html

そして、919日、今度は河川法改正をもとめて上京されました。

参照 

相良村議会:河川整備計画策定時に協議機関設置義務づけを 法改正求め決議 /熊本

http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kumamoto/news/20070915ddlk43010603000c.html 

 人吉市

今年の春、現地取材に入り、週刊金曜日第657 20070608 の「脱!「脱脱」ダム  熊本県・川辺川 ついにはじまった推進派の内部崩壊」で地元状況をルポしましたが、ここには書ききれなかったことを少し書いておきます。

国交省が川辺川ダムによって洪水を防ごうと想定している対象地・人吉市は、本流球磨川と支流川辺川の合流地点にあります。盆地にあり、「川が溢れようと溢れまいと、ちょっと雨が降ると家が浸かる。そういう地形です」と土建業者の方にお話をうかがいました。取材では、“推進派”の話をじっくり聴くと最も真実が見えてきます。

どんどん雨が集まって、それをポンプで川へと汲み出す作業は土建業者がやっています。自治会が持っているポンプでは足りずに、自前のポンプも持ち込んで、雨風の中、社員を駆り出し、家が浸からないようにやっている。

ところが、ほとんどの住民はそんなことを知らない。浸からないのが当たり前になっていて、浸からないために誰が何をやっているのかはきちんと知られていない。それどころか自分たちが守っているはずの住民からは冷たい言葉を投げつけられることがあるという。

ポンプで川へと汲み出す活動を見ている人でも、「でも、カネもらってやってるんだろう」と思い込みで言葉をぶつけてくる。確かに微々たるお金が行政から出る。でもそれでは足りないから人も機材も持ち出しでやっている。他の公共事業を受注している立場からも「お互い様」の気持ちでやっている。地元密着の土建屋さんとしての気持ちもある。でも、それは評価されない。他の公共事業の方が減ってきているから、これからは持ち出しばかりになることが見えている。「もうええたい。やらんばい」と悔しげに気持ちを発散したあと、「といってもやるよ。やるけどね」とむなしさをにじませた。

地域住民がお互い様で暮らしていくために本当に必要な「情報」と本当に必要な「お金」がフェアに流されていなかった。100年に一度来るか来ないか分からないダム計画に何千億円と使い、「普段の雨」のためには半ばボランティアで仕事をさせてきた。「情報」と「お金」、つまりお金の使い道は間違っていたのではないか。

国土交通大臣はそろそろ、自分の足で見聞きし、政治決断を下すときが来ていると思います。

以下のサイトも是非、ご参照を。

「子守唄の里・五木を育む清流川辺川を守る県民の会」 の取組はこちら↓

http://kawabegawa.jp/kasenseibi/kasen_index.html

●田中康夫議員が川辺川を視察(同行取材) 川辺川ダム問題の今(17)須藤久仁恵

http://www.news.janjan.jp/area/0709/0709252915/1.php 

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2007年9月23日 (日)

シンポジウム「ダムに負けない村」

異色な組み合わせのシンポジウムのご案内です。

 

【転送・転載歓迎】

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シンポジウム「ダムに負けない村ー八ッ場から地域の再生を考えるー」

■日時: 11月4日(日) 午後1時15分~5時(12時45分開場)

■会場: 星陵会館ホール(300人収容・東京都千代田区永田町)

■パネリスト:

加藤登紀子(歌手・国連環境計画親善大使)

石川理夫(温泉評論家)

大西暢夫(映画監督・写真家)

関口茂樹(群馬県議)

保母武彦(島根大学名誉教授)

矢上雅義(川辺川ダム予定地相良村村長)

☆コーディネーター

前田和男(ノンフィクション作家)

■プログラム

第一部 「ダムが破った約束ー八ッ場の現状と課題」

第二部 「よみがえれ、ふるさと! -八ッ場発地域崩壊を乗り越えるために」

○参加費 1,000円

○参加申し込み

予約をお願いします。お申し込みは下記ページで、お名前(フリガナ)、ご住所、電話番号をお知らせ下さい。http://www.yamba-net.org/modules/formmail/index.php?id_form=1 

 八ッ場ダムは1952年に計画された、首都圏最後の巨大ダム事業です。

川原湯温泉をはじめとする水没予定地では、住民らがダムに翻弄されながら生活再建をめざしてきましたが、未だに未来が見えず、地域は衰退の一途を辿っています。

 今年発足した八ッ場あしたの会では、八ッ場ダム事業の見直しを視野に入れ、地域再生の道を探っています。八ッ場の問題は単に一地方の問題ではありません。全国の”限界集落”とも共通する、わが国が直面する喫緊の課題でもあります。政治の貧困が生み出した地方の衰退に歯止めをかけ、地域の人々が希望をもった生活を営む社会を再構築するために、今、何が必要なのでしょうか?

☆懇親会のお知らせ

シンポジウム終了後、午後6時~7時半、同じ会館内の会議室で懇親会を開きます。

●登壇者プロフィール

 

~石川理夫(いしかわ・みちお)~

1947年仙台市生まれ。温泉評論家・プランナー。温泉に関わる文化史研究をテーマに、国内外の温泉地を訪ね歩いている。著書に、『温泉法則』(集英社新書)『温泉で、なぜ人は気持ちよくなるのか』(講談社プラスアルファ新書)『山歩きで楽しむ本物の温泉』(宝島社新書)『温泉巡礼』(PHP研究所)など。八ッ場あしたの会アドバイザー。

~大西暢夫(おおにし・のぶお)~

1986年東京生まれ岐阜県育ち。ダム本体が完成し、試験湛水中の徳山ダム水没地に通い続け、おじい、おばあの生活を描いたドキュメンタリー映画『水になった村』全国上映中。著書に『僕の村の宝物』(情報センター)、『分校の子供たち』(カタログハウス)、『おばあちゃんは木になった』(ポプラ社、日本絵本賞受賞)、『ひとりひとりの人― 僕が撮った精神科病棟―』 (精神看護出版)など。

~加藤登紀子(かとう・ときこ)~

1943年中国ハルピン生まれ。大学在学中、日本アマチュアシャンソンコンクールに優勝、歌手活動に入る。69年「ひとり寝の子守唄」、71年「知床旅情」で日本レコード大賞受賞。92年仏政府より芸術文化勲章「シュバリエ」を受賞。2000年国連環境計画(UNEP)親善大使に任命される。06年開催された「加藤登紀子と仲間たちが唄う 八ッ場いのちの輝き」をきっかけに 発足した「八ッ場あしたの会」代表世話人。07年5月、八ッ場ダム水没予定地、川原湯温泉で地元主催の無料コンサート開催。

~関口茂樹(せきぐち・しげき)~

1946年群馬県生まれ。1986年~2006年、鬼石町町長。ダム所在市町村全国連絡協議会会長を務める。利根川水系下久保ダムを抱える鬼石町の町長として、1998~99年、上毛新聞に八ッ場ダム事業に疑問を投げる投稿文「渓谷は子供たちのもの」などを寄稿。2007年4月より群馬県議。

~保母武彦(ほぼ・たけひこ)~

1942年岐阜県生まれ。島根大学名誉教授。(財)宍道湖中海汽水湖研究所理事長。島根県松江市在住。専門は財政学、地域経済論。著書に、『内発的発展論と日本の農山村』(岩波書店)、『公共事業をどう変えるか』(岩波ブックレット)、『夕張破綻と再生財政危機から地域を再建するために』(自治体研究社)など。

~矢上雅義(やがみ・まさよし)~

1960年熊本県生まれ。1993~2000年に衆院議員を二期務める。2001年より、ふるさと相良村の村長を務める。川辺川ダムサイト予定地として、ダム計画に翻弄されてきた相良村より、2006年11月、川辺川ダム反対を表明。ダムによらない利水・治水・環境を提言。新たな村づくりに取り組む。

 

~前田和男(まえだ・かずお)~

1947年東京生まれ。ノンフィクション作家、翻訳家、編集者、路上観察学会事務局として活動する傍ら、編集企画会社、同文社を経営。通称“一人電通”。著書に、『足元の革命』(新潮選書)、『選挙参謀』(太田出版)、訳書にオグ・マンディーノ『ことばの魔術師からの贈り物』、オーレン・ハラーリ『パウエルリーダーシップの法則』など。八ッ場あしたの会運営委員。

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2007年9月18日 (火)

河川法改正を求める声

河川法改正を求める声がフツフツとわき始めています。

2007712日 日本弁護士連合会

流域自治に向けた河川法の改正を求める提言

http://www.nichibenren.or.jp/ja/opinion/report/070712.html

2007914日 熊本県相良村(川辺川ダム計画のご当地です)も河川法改正を求める意見書を決議しました。

地方自治法第99条で「普通地方公共団体の議会は、当該普通地方公共団体の公益に関する事件につき意見書を国会又は関係行政庁に提出することができる」とされています。地方自治法は「地方公共団体における民主的にして能率的な行政の確保を図るとともに、地方公共団体の健全な発達を保障することを目的」としていますので、国会も霞ヶ関も、このような意見書を軽々に扱ったり無視したりすることはできません。

相良村議会:河川整備計画策定時に協議機関設置義務づけを 法改正求め決議 /熊本http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kumamoto/news/20070915ddlk43010603000c.html

住民含めた協議を 相良村議会 河川法改正求め意見書

http://kumanichi.com/feature/kawabegawa/kiji/index.cfm?id=20070915000001

余談ですが、このブログを始めたのは2004年です。「河川法を改正しようヨ」とタイトルをつけると、「いつ?」というせっかちな質問が来ました。「5年後ぐらいかな」と答えました。「人々の意識が先に変わらないと法律は変わらない。その感覚でいくと、多分、それぐらいかかると思う」とも答えたような気がします。

再改正が必要なことは1997年の改正時にすでに明らかでした。いびつな(住民参加が可能になるのが手続の二段階目からだった)改正だったこと。そして、その改正ですら、2004年に検証し始めたとき、改正7年目にしてまだ「経過措置」で旧法のままの体制で進んでいました。

このペースで行けば一級河川109水系が新法で見直されるまで数十年かかるとあちこちで喋っていたら、翌年から国交省は、猛スピードで旧法から新法への移行へと動き始めました。

2005年から2006年にかけ、「住民参加の段階が河川整備基本方針では遅い」ということ、また「河川整備計画段階での住民意見の反映方法が国交省の裁量次第では旧法と何も変わらない」ということを人々に感じさせる事例が続きました。吉野川、利根川、球磨川、そして希望の星だった淀川・・・・。97年法のどこが悪いのか、自明になってきました。

それが冒頭に示した提言となって表れてきました。ただし、現行法の運用ですぐにでも直せるところ、直せないところ、直せないのは何故なのかなど、本質的なおかしさをもう少し浮き彫りにしていく必要もあります。

そう見てくると、どうしても「省益」→「天下りポスト」が見えてきました。法律の裏側にある構図、ここから先は、それも同時に、明らかにしていかなければならない。しんどいところに来ました。

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2007年9月17日 (月)

淀川流域委員会メモ

淀川流域委員会http://www.yodoriver.org/は9月19日が一つの山場です。

これまでの流れがさっと分かるのは

このページ http://www.yodoriver.org/ikensho/index.html

宮本博司氏が近畿地方整備局の人間として住民とキャッチボールしながら出した

淀川水系河川整備計画基礎案(平成165

http://www.yodoriver.org/ikensho/kisoan/kisoan.pdf と

宮本博司さんが住民になってから、近畿地方整備局が出してきた

淀川水系河川整備計画原案(平成19年9月28日)

http://www.yodoriver.org/kaigi/iin/58th/pdf/iin58_s01-1.pdf 

今年になってからの一連の流れ(休止、再開)とその中身が分かるのは

http://www.yodoriver.org/kaigi/iin/index.html 

質問の受付は9月18日

http://www.yodoriver.org/situmon.html 

です。

平成13年から始まり、原則ダムは建設しないとした流域委員会の提言(平成151http://www.yodoriver.org/kaigi/teigen/teigen.html から、5ダムのうち4ダムまで計画に入れようとしている近畿地整局の原案まで、この6年間に開いたギャップは大きい。それを埋めることができるのは官僚の誠意と住民の熱意なのだが、河川事業を左右してきたのはこれまでその二つではなく、「省益」と「政官財の癒着」だった。淀川流域で前者のフェアな闘いが成し遂げられるのか、従来通りのアンフェアな場になるのか、前者であって欲しいと思って注目している。

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2007年9月16日 (日)

おぼっちゃま党への要望

安倍さん:

結局、繰り返した「改革」が何で「反省」が何かは分からなかった。自殺をせずに辞職をしたのは松岡さんよりはマシだ。しかし、首相以前に、議員辞職して「社会人」として出直すべきだろう。人に迷惑をかけ、生き恥をさらしながらでも、いつかは立ち直れるという例を示すことが、あなたが生まれた意味ではないか。

【議員辞職すべし。それぐらい国民は怒っているし、呆れている】

麻生さん:

あの参院選惨敗後に「続投せよ」と安倍さんに助言をした、民意不在の「判断」をしたあなただけには首相になってもらいたくない。弱い人を見極められない、弱みにつけ込んだ人に首相になって欲しくない。というか人の上に立って欲しくない。「辞意」を2日前に知って放置したことを悪いことだとも思わずに得意げに喋ってしまう脳天気な「おぼっちゃまの特性」に唖然。首相としては危険だ。「テロ」を言い訳に米国が戦争を行ったことは「間違っていた」という世界的な世論が、この期に及んで身にしみていないのだろうか。それは鈍感な政治家の常として驚かないとしても、日本国民の税金がインド洋で米国にどう使われたのかを説明する前にその継続を主張することは、完璧に国民の民意とズレている。

【次も次の次も首相の器ではないと自覚すべし】

福田さん:

心の動揺を隠そうとすると、好感度の低い「いやみな顔」になってしまう。あなたも典型的なおぼっちゃまだ。おぼっちゃまの特定は「ウソをつけないこと」であり、やむを得ずウソ(単なる嘘だけでなく、真実を隠すこと、本心ではないことを言うこと、知らないことを知らないと言えずになんとかごまかすことも含めて「ウソ」)をつくと、あなたの場合には、その不安と動揺がすべて顔に現れる。何よりも困るのは、自分の意見を何も持っていないことが自他共に明らかなことだ。不勉強と人任せの性格(後者もおぼっちゃまな性格)な上に決断力もない。強力な意見に引きずられ流される性格で、これまでシャシャリ出てこなかったのは自分の限界をわきまえたそれなりの見識だった。ところが安倍辞任で訪れたチャンスに、嬉しさを隠して「貧乏くじかもしれんぞ」とニヒルに言った。心の中では「棚からぼた餅だ」と喜んでいることが見え見えだった。1年生議員じゃあるまいし、71歳にもなってテロ特措法や民主党の年金法案に「これから十分に民主党と話し合って」とか「これから十分説明を聞かないといけない」とか言っている場合ではないのに、そうとしか言えない、カラッポだから言うのだろう。政治家未満。

【これ以上の自民党のボロを隠すには、解散総選挙しかないですよ。阿部さんと五十歩百歩状態で、今の自民党は、国民のことなんか考えられる状態ではない。自分たちのことで精一杯な人たちに国は任せられない】

「おぼっちゃま党」の人々が何ひとつまともな判断ができない状態で(マスメディアもヘン)、カラッポな福田さんを、自己チュウの麻生よりはマシという理由で選ぶこともあるだろうから、その先も要望しておく。町村・高村の入閣はやめて欲しい。自衛隊活動からシビリアンコントロールを外そうという「軍隊」の入れ知恵になびく平和ボケ議員の閣僚入りはやめて欲しい。

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福田さん、謙虚に八ツ場ダム訴訟を傍聴したら?

福田康夫首相候補は、TV朝日で今朝、「1000年もつものを公共事業」とする考え方を明らかにした。

しかし、たった数分後、田原さんに「1000年もたないものは一切予算を認めないとするんですね」と迫られると、いきなりモゴモゴと後退した。総論賛成各論反対だから、苦肉の策でノロノロと3%一律公共事業予算を削減しているのに、明確な代替策も示さずに「一律は反対だ」と言ったかとおもうと、実行する気もない「概念」を口にして、後退して欲しくないもんだ。

 

半世紀前に始まり、一時期止まっていたのに、あなたの父が再始動させた八ツ場ダム計画の責任をとってもらいたい。1000年はもたないし、1年たりとも費用に相対する効果はないことが明らかにされてきている。まずは、一群馬県民として傍聴してはどうですかね?

+++++++転載歓迎+++++++++++

八ツ場ダム住民訴訟1都5県ニュース

        第17号(07年9月13日)

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【八ツ場ダム住民訴訟とは】

2003年、国交省が八ツ場ダム事業費を2110億円から4600億円に倍増。1都5県の負担金が計2679億円になったため、住民監査請求を経て、200411月に始めた住民訴訟の原告によるニュースです。

【東京の会】

13回裁判(6/25)、都の水需要予測の方法には根本的な誤りがあり、実績とかけ離れた右肩上がりの「ダムありき」の予測になっていると指摘。また堤防整備に関して質問した所、裁判長が「『一日校長事件』の枠組みで」と発言。高橋弁護団長、都の財務会計行為の先行行為である負担命令の不合理性を主張するものであり、枠組みを外れるものではないと反論。次回は進行協議918日。原告側から具体的な証人申請予定。(懸樋)

【栃木の会】

対宇都宮市長・湯西川ダム訴訟はいよいよ証人尋問へ。第14回の103日(水)13:3016:10は市水道局課長。第15回は再評価委員の宇大教授と嶋津暉之さんの予定だが期日未定。対県知事3ダム訴訟は第13回が96日に開かれ、南摩ダム周辺の自然環境の豊かさを指摘し、生物多様性条約違反、種の保存法違反を主張。次回は111513:10~。106日(土)に南摩ダム水没予定地で観察会&ヤマナシ収穫祭を予定。(葛谷)

【茨城の会】

茨城県の水問題を考える市民連絡会は「八ッ場ダムなど4つの水源開発からの撤退と水道料金の値下げを求める署名運動」を開始した。運動の趣旨は、実質73m3/日の水余りを県自身が認めながら、なお水源開発62m3/日を進める当局への怒りと、開発費の転嫁による、首都圏一高い水道料金への怒りとが合算されたものだ。同連絡会は、県会議員にもこの事態を問うアンケートを実施した。茨城県の良識が問われている。(神原)

【群馬の会】

713日に第13回裁判は開かれ、利水について被告の準備書面への反論を提出、福田弁護士が説明。伴弁護士は、次回に財務会計行為に関する反論とともに最終準備書面を提出する予定であると発言。裁判終了後、昭和庁舎で報告会を開催、傍聴者が少ないので、引き続き努力することにした。次回は921()13時半~文書送付嘱託に関する補充書、立証計画、利根川上流堤防調査報告書を提出予定。なお,財務会計行為論は12月に再反論する予定です(真下)

【千葉の会】

11回裁判は612日、準備書面13(治水の再反論)を提出し、原告の高野さんが陳述。被告からは準備書面13(危険性に対する再反論)が提出。千葉の会の通信第6号発行。「ちば弁護団かたる」として弁護団が順次登場。第1回は弁護団長の菅野泰さんが市民派弁護士としての半生と八ッ場裁判への決意を表明。次回裁判は925日(火)午後3時30分から、利水の再反論をパワーポイントを使って原告陳述する。(村越)

【埼玉の会】

912日、新裁判長を迎えて3度目となる第14回、大勢の傍聴者が壁のパワーポイントを注視した。原告側が実地調査した「堤防存否調査書」を弁護士が説明した。カスリーン台風以降、利根川上流で国が進めているはずの河川整備は行われていなかった。今後、立証計画を提出する予定。いよいよ裁判は正念場を迎える。次回1121日(水)11時より(藤永)

【八ッ場あしたの会】

114日(日)午後1時~、東京永田町の星陵会館に於いて、シンポジウム「八ッ場から地方の再生を考える」(仮題)を開催。八ッ場ダム予定地を切り口に、公共事業に依存してきた地方の再生に、今、何が必要かを徹底討論。登壇者は加藤登紀子(歌手)、保母武彦(島根大学名誉教授)、矢上雅義(川辺川ダム予定地相良村村長)、関口茂樹(群馬県議)、石川理夫(温泉評論家)、大西暢夫(映画「水になった村」監督)、ほか。

【発行】

八ッ場ダムをストップさせる市民連絡会/八ッ場ダム住民訴訟弁護団/八ッ場あしたの会・八ッ場ダムを考える会http://www.yamba-net.org/ 八ッ場ダム訴訟サイトhttp://www.yamba.sakura.ne.jp/連絡先:042-341-7524(深澤)048-825-3291(藤永) 

+++++++転載歓迎++++++++++++

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2007年9月 6日 (木)

発言者名入り議事録公開、義務づけ訴訟

9月4日、東京地裁で、国交省を相手に始めた行政文書不開示処分取消訴訟の判決を受けました。結果は「却下」と「棄却」。

私が求めていたのは、社会資本整備審議会河川分科会河川整備基本方針検討小委員会の一連の球磨川水系の審議のときの発言者名入りの議事録と、録音テープの公開。

開示請求をしたときに「不存在」という行政処分が出たので、「不存在のわけがあるまい」と取消および、公開の義務づけを求めたもの。

却下・棄却の理由は、私の現時点での理解が正しければ、おおざっぱにいうと、

・ 発言者名入りの議事録は作っていない、ことを覆す証拠がない。

・ 議事録の発言者へ(誰が何をいったか)の確認を記憶で行っているとは考えがたく、メモが存在すると考えられるが、それは個人的なメモであり、組織的に共有を行っていないとみなす(このことについての不都合や問題も指摘してはいるものの)

・(国交省に管理権があるはずの)録音テープは、議事録作成業者に提出しろとした契約書がないから、国交省のものではない。(だから不存在)

しかし

業務として官僚が作ったメモは、業務のため、組織のためにあるんだから「行政文書」だろうに。

議事録を作る業者が録音したテープには守秘義務がかかっているんだから国交省に管理権があるに決まっているじゃないか。

というわけで、ひどい結果でした。

これで、ようやく、行政、国会、司法、第四権と言われるジャーナリズムまで、一通り、使ってみたことになります。(この件ではまだ行政と司法しか使っていませんが、今回が生まれて初めての原告体験でした)

今回の件、もともとの目的は、「審議会の議事録なんて発言者名つきで公開して当然でしょ?」という感覚が、行政に対して通じないために始めた裁判です。

しかし、司法も司法で、まだ、「行政文書とは何か」、「それが誰のものなのか」という判断がまともにできないものなのだ、ということに、改めて気づきました。

忙しすぎて途中経過の報告がまったくできませんでしたが、とりいそぎ報告です。

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