« 2007年9月 | トップページ | 2007年11月 »

2007年10月27日 (土)

川を住民の手に! 国会シンポジウム2

以下、これの一部詳細再掲ですが、私も以下でスピード提起をします。

「川を住民の手に! 国会シンポジウム2

   ――ダム問題をあらためて問う―――」

日時:10月29日(月) 午後2時~4時

場所:衆議院第一議員会館 第一会議室

内容:

1  講演  「川辺川ダム計画を抱える相良村の決断」

   相良村村長 矢上雅義

  日本各地からの報告(12団体)

  テーマ別問題提起

 ・河川行政と住民参加    岡田幹治  (ジャーナリスト)

 ・ダム計画の破綻  嶋津暉之 (水源連共同代表)

 ・ダムと天下り  まさのあつこ(ジャーナリスト)

4 全体討論

5 国会議員挨拶      随時

○問合せ先

 水源開発問題全国連絡会  TEL 0352115429

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ある茨城県民の怒りと悲しみ

「茨城県の水問題を考える市民連絡会」の神原禮二さんからいただいたアンケート結果とコメントです。

この話http://dam-diary2.cocolog-nifty.com/blog/2007/09/post_79c5.htmlの続きです。私の余計な解説は不要なので、以下をそのまま読んでください。

茨城県の財政危機と水資源開発に関する

県議会議員アンケートを省みて

県民の問いかけを“黙殺”した58人の県議。

県議会議員へのアンケートは予想通りの結果に終わった。設問に回答を寄せた議員は3人。陸海空の大型開発を反対してきた日本共産党の大内久美子議員、山中たい子議員と、民主党でただ一人八ッ場ダムの反対を表明している川口浩議員だった。その他の議員はすべて無回答であった。真正面から私たちの問いかけに答えられた3人の議員に感謝申し上げたい。

「本件は係争中のものゆえ、回答を控えさせていただきたい」と、回答しない理由を送ってきた議員は、自由民主党所属の3人の議員だけであった。党としての無言の拘束が予想されるだけに、その誠実さに感謝したい。残る58人の県会議員は“黙殺”したつもりだろうと推察する。

私たちはアンケートの依頼にあたって、多忙中の依頼を詫び、その趣旨を説明し、切手を貼った返信用封筒を同封した。80円程度の通信費は、政務調査費で処理するのか、話題の事務所経費で処理するのかは不明にして知らないが、依頼した側の「礼儀」として負担した。しかるに返信すらできぬということは、茨城県議という職は、私たちの想像をこえて多忙ということなのだろう。

回答された3議員は「水源開発はすべて不要」で一致。

大内、山中、川口の3議員は所属会派の違いからか微妙に違いはあるものの、「水源開発はすべて不要」「開発事業費は撤退してゼロにすべき」など基本的な問いには、すべて一致した回答だった。

わずかに3人、という声が当然あるだろう。だが回答者の100%が「県の水行政」にNOを示した事実は重い。県議会が“行政府化”してしまったこの県にあっては、わずか3人だからこそ、その勇気と良心の持つ意味は大きい。

“黙殺”は県議の責任放棄でしかない。

アンケートを“黙殺”した県議たちは「これは極少数の特殊な人たちの声」と、核心をずらし、事態の矮小化をはかったことは推測するまでもない。だが、アンケートで問いかけた事柄は、県議という職を誠実に考えたなら、とても“肩透かし”できる問題ではないはずだ。水需要予測も、水源開発も、すべてが執行部の提案を議会が承認して施行されたものだからだ。県の財政危機はそのために惹き起こされたとも言える。

私たちはいま、政策成立時の責任を問うつもりはない。当時妥当と判断したものも、時がたち事態が変わることにより、誤りが明らかになることもあるだろう。それが長期にわたる計画や事業ならばなおのことだ。問われるのは行政をチェックする県議の職責を全うするか否かだ。明らかに誤りと分かった政策は、議会で執行部の責任を問い、正して欲しい。県民の声を矮小化せず真摯に受け止め、自らの見解を明らかにして欲しいのだ。

「係争中だから・・・」で済むのだろうか。

3人の県議の言われる係争中のものとは「八ッ場ダム住民訴訟」を指しているのだろう。だが今回のアンケートは八ッ場ダムについて問うてはいない。問いかけの主体は、アンケートの趣旨にあるように、①本年3月、県が発表した「いばらき水のマスタープラン改定」で結果的に県が水余りを認めたこと。②水余りの水量が現在開発中の水源開発の水量を上回ること。③その県民負担は2000億円に上るが、一方で県財政は未曾有の危機にあることだ。

これらは裁判に関係なく県が抱える重要な問題であり、解決は喫緊の課題であるはずだ。なおかつこれらの問題は県議会で承認されたものゆえ、議員には当事者責任が伴っている。「係争中・・・」などと言わず、当事者として見解を述べていただきたかった。

残念ながら無回答は“黙殺”同様、結果として行政を擁護するものでしかない。

都市用水の用途変更の黙認は、県議会の存在を自ら否定することだ。

 アンケートでは、都市用水の余剰を、環境用水と危機管理用水に用途変更した行政のあり方も問うている。県が水源開発に参加する際には、用途を定め議会の承認をもって為されてきたはずだ。しかるに行政は議会の存在を無視して勝手に変更してしまった。三権の一つの柱である議会は何故黙認するのだろうか。県議会の最大の役割は行政の監視ではないのだろうか。議会の権威と尊厳はどうしたのだろうか。県議会が行政という一方の権力にひれ伏してしまえば、民主主義は根底から覆ってしまう。もはや黙殺したり、第三者を決め込む事態ではない。議員ひとりひとりの見識を披露していただきたかった。

おわりに

 今回のアンケート結果は、見方によれば惨憺たるものとも言える。「それ見たことか」と喝采をあげた人も居るかもしれない。だが、私たちの目的は「茨城県民は今日の事態を危機感をもって見ている」ということを、県会議員ひとりひとりに理解してもらうことだった。その意味では実施できたことで成果あり、と思っている。

 何時からか政治は応援合戦になってしまった。茨城県の場合、県議会の与党は知事の応援団になっている。戦後、執行部提案の否決ゼロ。継続審議も稀なこと。という事実が何よりの証拠だ。悲しいことだが、茨城県の民主主義は一度も日の目を見ずに闇の中にある。いかに保守王国とはいえ異常としか言えないだろう。

 茨城県の民意はどこにあるのだろうか。県議会の与野党632は実態を表しているだろうか(現在は長谷川大紋氏が参院に転じたため与党は62)。先の知事選は自民、民主、公明推薦の橋本氏と共産党推薦の間宮氏の一騎打ちであった。その時の間宮氏の得票率は27.2%。県議会の議席に置き換えれば1718議席に相当する。茨城県の共産党アレルギーを考えれば驚くべき知事批判票といえる。仮に民主党が中央とのネジレを解消して3党の選挙であったならば、橋本氏が勝ったにしてもかなり拮抗した勝負になっていたはずだ。

 いずれにしても、現在の体制は選挙という民主的な手続きで選ばれたものゆえ、その責任はかかって県民の側にあるのだが、歪みは歪みとして認識してゆくべきだと思う。

 私たちはこれからも声を上げてゆく。それが民意を歪めてしまった茨城県民の責任だからだ。

茨城県の水問題を考える市民連絡会

事務局 神 原 禮 二

~~

アンケート結果「result.doc」をダウンロード 以上転載でした

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月12日 (金)

秋のダム・イベント!

首都圏の秋はダム・イベントがいっぱい

【10月28日】

○水源開発問題全国連絡会(水源連)の総会

 日時:20071028日(日)午後1時~6時30
 場所:全水道会館 中会議室(東京都文京区本郷1-4-1
 内容:各地からの報告、河川整備基本方針・整備計画への対策について⇒市民団体メンバー間で運動戦略を討議

 主催:水源開発問題全国連絡会 連絡先電話 03-5211-5429

【10月29日】

○国土交通省への要請(河川整備基本方針・整備計画について・

 水源連の呼びかけに応じた全国の市民団体による要請)

 日時:20071029日(月)午前10時~(★間違いを訂正!すみません)

 場所:衆議院第一議員会館第一会議室(東京都千代田区永田町)
 内容:河川整備基本方針・整備計画について
     その他、ダム問題に関する重要な事項について
     
 国土交通省担当官への要請・質疑応答

【10月29日】

     国会シンポジウム「川を住民の手に! 国会シンポジウム2」

        ――ダム問題をあらためて問う―

 日時:20071029日(月) 午後2時~午後4時(★時間を訂正!)

  場所:衆議院第一議員会館第一会議室(東京都千代田区永田町)

  内容:① 講演「川辺川ダム計画を抱える相良村の決断」         

      熊本県相良村矢上雅義・村長 

    ②日本各地からの報告 

    ③テーマ別問題提起

    ④河川行政と住民参加/ダム計画の破綻/ダムと天下り

    ⇒ 超党派国会議員と情報共有・意見交換

【11月4日】

     シンポジウム「ダムに負けない村ー八ッ場から地域の再生を考える」

  (東京都千代田区永田町、星陵会館)

 パネリスト:加藤登紀子、保母武彦、大西暢夫、関口茂樹、石川理夫

 コーディネーター:前田和男

 主催:八ッ場あしたの会http://www.yamba-net.org/ 

★「ダムに負けない村」素敵なチラシあり

http://www.yamba-net.org/images/banners/200711event.pdf 

【11月11日】

○「土と平和の祭典ー種まき大作戦収穫祭」(東京都港区立芝公園)

【ゲスト】スーザン・オズボーンwith木原健太郎/辻信一/

  Yae/加藤登紀子/サヨコオトナラ/朝崎郁恵 /ここん(from 鼓童)

  Candle Jun(キャンドルアーティスト)/セヴァン・スズキ(環境活動家)

★イベントの一環として、アース・ウォーカー中渓宏一さんが、

八ッ場ダム水没予定地の代替地にできた長野原第一小学校から東京へ、

10月29日より木を植える旅を始めます。

 主催:種まき大作戦実行委員会

詳細はここ

http://earthwalkerjp.cocolog-nifty.com/blog/2007/08/post_25e3.html

http://www.tanemaki2007.jp/event/tuchi_to_heiwa/tuchi_to_heiwa.html 

【12月9日】

○「誰のための公共事業? ”政・官・業”癒着の真相とは」

   -八ッ場ダム住民訴訟3周年集会-

 日時:12月9日(日)13:3016:30
 場所:全水道会館4階大会議室(東京都文京区本郷1-4-1TEL 03-3816-4196

    (東京都文京区全水道会館)

 内容:講演 「官僚技官 公共事業に依存する官僚たち」
     西川伸一さん(明治大学政経学部教授)

     報告 弁護団によるテーマ別報告など

 主催:八ッ場ダムをストップさせる市民連絡会

 ★訴訟についての資料一式すべてここで見られます↓

            http://www.yamba.jpn.org/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月10日 (水)

本日

●本日持って出歩く本

「環境からみる私たちの社会」

碇山洋 著 聖母文庫 1050

http://www.seibonokishi-sha.or.jp/mybooks/ISBN978-4-88216-284-1.htm 

     本日の行き先

患者の権利を守るための公開勉強会(第2回)1010

http://ryuheikawada.seesaa.net/article/58850328.html 

     近々いきたいけど行けないシンポジウム

シンポジウム『患者と医療者が手をつなぐためにすべきこと』 http://ryousin.web.fc2.com/ 

●最近作り始めた打出喜義医師リンク

http://uchidelink.cocolog-nifty.com/blog/

と、全国にまだまだ数多(あまた)あるダムの問題がある中、一番上以外は、ちょっと番外でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月 1日 (月)

最近のアウトプット

宣伝で恐縮ですが

 

「緑資源機構」廃止で温存された癒着構造

月刊論座200711月号(10月1日発売)

「臨床試験被験者守れ」川田龍平議員が勉強会

週刊金曜日 第671 20070921

渡辺淳一 ここまできた最新医学 

■不妊症編その3 病院選びから「いつまで続けるか」まで 「私たちの不妊治療体験記」

週刊現代106日号(921日発売) その続き「その4」は(10月1日発売のハズ)

★自分で書いたわけではなくお話しただけ。

とりわけ危ないこの4人 麻生太郎自民党幹事長  額賀福志郎財務相 舛添要一厚労相  若林正俊農水相

週刊金曜日 第670 20070914

 

「困窮自治体を札束で釣る放射性廃棄物の最終処分地」

週刊ダイヤモンド 07年8月25日号 特集「ゴミ争奪」

  

“経済優先”で浪費された日本の森林資源

ブックレット 『「公共サービス」が格差をただす』の中の一編

労働大学出版センター 現代シリーズ16

★小見出しをば→工業製品と木材市場の取引/山につぎ込むはずの税金で潤った「政官財」/公益性を主張するならば/日本の林業再生は22世紀の世界を救う

「働くアウトドア」で森づくり

エア・ビーパル07.07.28 【第1543号】

脱!「脱脱」ダム 群馬県・八ッ場ダム

これで「最後」という前に すでに適地はなくなった

週刊金曜日 第664 20070727

きんようぶんか読書(本の紹介)

『公共事業と市民参加 東京外郭環状道路のPIを検証する』

江崎美枝子+喜多見ポンポコ会議

週刊金曜日 第664 20070727

中国人留学生 冤罪を免れ無罪判決

週刊金曜日 第663 20070720

 

「満身創痍で法令遵守すらされない川辺川ダム計画」

グローバルネット(月刊環境情報誌)7月号

田助手(たすけて)の心で棚田もよみがえる

エア・ビーパル07.07.09 【第1524号】

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年9月 | トップページ | 2007年11月 »