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2007年12月16日 (日)

北海道ひた走り2 林業土木コンサルタンツ

●林業土木コンサルタンツ(写真)Consultant

今年しつこく追った問題の一つは、以下にあげるように緑資源機構の談合問題。その裏には政治資金の闇が隠れている。二風谷ダム・平取ダム予定地・日高-えりも大規模林道の現場を離れ、次の日、次なる現場へ移動するために地図を広げると途中に札幌があった。

そこで、緑資源の談合事件で、設立認可が取り消されることになった財団法人「林業土木コンサルタンツ」の札幌事務所にアポなしで寄ってみた。組織の最末端の空気を嗅いでおくことは意味がある。どれだけかションボリ反省し、事務所を畳む準備をしているだろうか、と少しは想像をしていたのだが・・・。まるでその雰囲気はなかった。

「あのぉ、設立許可が取消になりましたけど普通に営業されているんですね」と聞くと「え?いつ取消になったんですか!」と驚かれて、「えっ?取消になったのを知らないんですか?」とこちらはその倍、驚いた。

「まだ裁判をやっているじゃないですか」と先方。「いや、裁判はやっているけど、取消はもう夏に農水省から出た方針ですよ」「まだ連絡が来ていません」とノンビリしたものだった。別にこれは東京と北海道の時差というわけではない。林業土木コンサルタンツの幹部は、設立許可の取消方針が決定した後も、つい先日まで、社資本整備審議会河川分科会河川整備基本方針検討小委員会の委員を務めていた。

この林業土木コンサルタンツは、緑資源機構の事業だけではなく、過去に国有林事業での談合で排除勧告を受けていた。談合常習犯のこの公益法人には罪の意識がそもそもなかったのだ。

以下は、緑資源機構談合に関するアウトプット。

『「緑資源機構」廃止で温存された癒着構造』 

月刊論座200711月号

『特集「天下り全データ 2万7882人」』

週刊ダイヤモンド 07年6月23日号

『松岡農水相の自殺が物語る「政治資金規正法」

安倍内閣6人が談合組織から献金 』

週刊金曜日 第658 20070615

『“経済優先”で浪費された日本の森林資源』

ブックレット 『「公共サービス」が格差をただす』

労働大学出版センター 現代シリーズ16  2007

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コメント

旭川事務所はもっとすごいです。違う意味で。

投稿: | 2008年7月31日 (木) 19時55分

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