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2008年1月29日 (火)

議員立法の冒涜

議員立法の冒涜だ!

そもそも、とか言いたくないけれど、そもそも、「アタクチを取るか、小沢を取るか!」と参議院選を闘った前首相が、負けたくせに負けを認めず続投し、議員辞職に値するほどの失態を丸出しにして国民を唖然とさせたところから、ずっとミソが尽きっぱなしだということを、自民党は忘れていないだろうか?

「そこはよく考えてみないと」が口癖の決断力のないボンボンを、しかも、若ボンボンですらないボンボンを首相にして、今度は何が議員立法でつなぎ法案か。

国会が始まって以来、「言論の府」である衆議院、「良識の府」である参議院をこんな姿にした安倍・福田ラインほど、罪深い内閣はないのではないか。

○プライマリーバランスを2011年までに均衡させると言い続けている。

○道路特定財源は一般財源化するとは小泉内閣の時代から言っている。

取れるところから取るという明解な決断をくだし、「2011年までにプライマリーバランスを均衡させるために道路特定財源を一般財源化する」と何故言えないのか?

一体、現総理大臣の脳みそは動いているのか?

福田内閣の閣僚の脳みそは一つでも動いているのか?

そう言いたくなる。

「経済財政諮問会議」は、社会保障費は2200億円削ると言っている。

ムダが見つかったのなら良いことだ。

しかし、医者は足りない、医療費は足りない。

全体として削る優先順序は最後であるべき分野が医療だ。

今日初会合を開いた「社会保障国民会議」は、将来の年金や医療などのあり方を議論しようと福田首相が野党にも呼びかけて開こうとしたのだというが、なぜ、縦割りの官僚が事務局を務める会議で物事を決められると考えるのか、理解がしがたい。

片や、道路特定財源を固持するために、国会に「議員立法」で拙作につなぎ法案を出す。

片や、どう考えても足りない「社会保障費」を官邸で第三者にじっくりと議論させる。

一体、現総理大臣の脳みそは動いているのか?

こんなお粗末なシナリオを誰が描いているのか?

外付けの「脳みそ」すら動いていないのか?

国会でこそ、予算委員会でこそ、今でこそ、財源をどこに配分するべきなのかを、徹底議論するべきだろう。安易な逃げ道に、議員立法をつかうな。

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