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2008年4月24日 (木)

熊本川辺川も山場

昨日は淡々と国土交通省の情報公開室へといってきました。

この件はまたご報告するとして、

323日に新しく誕生した蒲島郁夫・熊本県知事が動き始めた。

「有識者会議」、5月にもスタート  人選大詰め

http://kumanichi.com/feature/kawabegawa/kiji/index.cfm?id=20080422000004

(リンク切れするので、読むならお早めに)

選挙前、市民団体「子守唄の里・五木を育む清流川辺川を守る県民の会」の公開質問状に対し、

      「反対」を通りこし「中止」(鎌倉孝幸)

      「現状では中止すべき」(岩下栄一)

      「全面的に中止する方向」(北里敏明)  

      「絶対、「反対」です」(矢上雅義)

 

と5人の候補者の中で、蒲島氏は、唯一、次のように慎重な意見を寄せていた。

「川辺川ダム建設に関しては、潮谷知事が8年の年月をかけて慎重に検討された課題であり、知事選挙の前に賛否をあきらかにすることは、無責任であり科学的ではない。知事就任後、中立的な第三者機関を設置し、科学的な観点から治水の方法を検討しダム建設中止かダム建設かを1年以内に結論を出してもらう。その場合、県財政への負担も当然考慮する。第三者機関の中立性を確保するために外国の研究者を少なくとも1人委員になってもらう。第三者機関の答申に基づき早急に結論を下す。」

http://kawabegawa.jp/

http://kawabegawa.jp/pq2008/kabasima.gif

【八代市の注目すべき経緯】

さて、この件で、熊本県八代市の二見孝一さんから励ましをいただいて、以下の件を思い出しました。

川辺川ダム計画には、下流の八代市にある萩原堤防が「20年に一度決壊する」という「想定」が織り込まれていた。ところがこの堤防は一度も切れたことがない。川辺川ダム計画の前提にそんな非科学的な「想定」が含まれていることを市民団体が暴いた。それではそんな堤防の改修工事はいくらかかるのかと情報公開法を駆使して調べると、わずか29億円の堤防工事で200年に一度の洪水まで耐えられる計画がある(隠されていた)ことが分かった。しかしこのことが明らかにされてしまうと、河川管理者は理屈をつけて自ら計画を立てていた堤防改修工事そのものを取り消してしまった。

【人吉市の注目すべき経緯】

川辺川ダム建設のもう一つの理由となっている地域に人吉市があります。その流域住民の「川辺川ダムを望んでいない」という声を丹念に集めた本が出版されるそうです。以下は記念集会の案内。

『ダムは水害をひきおこす―球磨川・川辺川の水害被害者は語る』出版記念集会

日時:429(火・休)14時~16

:相良村総合体育館研修室

資料代:500

*当日、『ダムは水害をひきおこす』を特別価格1200円で販売致します

主催:『ダムは水害をひきおこす』出版記念集会実行委員会   

人吉市九日町36 球磨川ハウス内

問い合わせ:090-2859-5520本村

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