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2008年5月17日 (土)

破堤、越水の想定と整備計画の関係は?

大河原雅子参議院議員提出

八ツ場ダムの洪水調節に係る便益の算定に関する質問主意書(平成二十年四月二十三日)

http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/syuisyo/169/syuh/s169114.htm

政府答弁(平成二十年四月三十日)

http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/syuisyo/169/touh/t169114.htm

をもとに、答弁ダイジェストを勝手に作りますと、以下のようになります。

     八ッ場ダムの洪水時に発生する被害を軽減する便益の算定に当たっては、利根川水系全体で、15の氾濫ブロックが設定されている

     これらの氾濫ブロックで、「破堤地点又は越水地点として想定した地点」は次の通り。

◎左岸では上流から順に同川河口から、

・二百五キロメートル付近の地点である群馬県前橋市敷島町地先、

・百五十一・五キロメートル付近の地点である群馬県邑楽郡明和町大輪地先、

・百三十二キロメートル付近の地点である茨城県古河市中田新田地先、

・八十二キロメートル付近の地点である茨城県取手市長兵衛新田地先、

・七十八・五キロメートル付近の地点である茨城県北相馬郡利根町押付新田地先

・三キロメートル付近から十八キロメートル付近までの区間である茨城県神栖市波崎地先から太田地先まで。

 
◎利根川の右岸側については、上流から順に、同川河口から、

     百九十六キロメートル付近の地点である群馬県高崎市萩原町地先、

     百三十六キロメートル付近の地点である埼玉県北埼玉郡大利根町弥兵衛地先

     四十五・五キロメートル付近の地点である千葉県香取市川尻地先であり、

     江戸川の左岸側については、上流から順に、同川河口から、

     五十八キロメートル付近の地点である千葉県野田市関宿江戸町地先、

     四十八・五キロメートル付近の地点である千葉県野田市岡田地先、

     三十七キロメートル付近の地点である千葉県野田市今上地先、

     三十三キロメートル付近の地点である千葉県流山市大字中野久木地先、

     二十六キロメートル付近の地点である千葉県流山市大字木地先

     十一・五キロメートル付近の地点である千葉県市川市大洲三丁目地先

 

     同「破堤地点又は越水地点として想定した地点」のうち

河川管理施設等構造令に基づけば、

堤防の高さ及び天端幅の基準を満たしていない堤防は、

国土交通省の測量結果により、以下の2地点

・群馬県邑楽郡明和町大輪地先

・茨城県古河市中田新田地先

     さて、関東地方整備局が、利根川水系の河川整備計画に関する有識者会議の開催の案内を発表した。5月23日(金)2:00~さいたま新都心だ。

http://www.ktr.mlit.go.jp/kyoku/kisha/h20/05/0106.pdf

果たして“有識者”は、破堤や越水の想定(この想定は八ツ場ダム事業を継続する判断材料となった費用便益比の計算の根拠=八ツ場ダム必要性の根拠でもある)と、整備計画の関係をどう考えるだろう?  

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