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2008年6月21日 (土)

逮捕についてのコメント

捕鯨、「被害者」は誰か?

http://dam-diary2.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_e65f.html

について、弁護士の西島和さんから以下、コメントをいただきました。

転載許可をいただいたので掲載します。

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> >罪は罪だから犯すべきではないという論は常に正しい。

>グリーンピースの行為が犯罪にあたるかということと別に、

>法律上、逮捕してよい(逮捕が許される)場合であったのか、

>ということが問題にされる必要があります。

 

>日本では、「罪を犯したら逮捕されて当然」と思っている人が多いように

>思いますが、法の建前上はそういうことにはなっていません。

 

>6月20日の朝日新聞夕刊社会面に、

>「事実関係を認め逃亡もしておらず、

>逮捕までする必要があったのか、疑問が残る」とする

>福島至・龍谷大学法科大学院教授のコメントが掲載されています。

>容疑者(被疑者)を逮捕するには、逮捕の必要性があることが要件とされ

>(刑事訴訟法199条2項但書)、容疑者が逃亡するおそれがなく、

>かつ、罪証を隠滅するおそれがないなど明らかに逮捕の必要性がないと

>認められるときには、

>逮捕状の請求は却下されることになっています。

>ただ、実際には、逮捕状の却下率はきわめて低く、

>裁判官の令状審査が形骸化していることは、

>かつて寺西和史裁判官が指摘されたとおりです。

>近く司法制度改革の一環として裁判員制度も導入されますが、司法には、

>改革すべきところがまだまだ残っている、という気がします。

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