設楽(したら)ダムの全国集会
転載歓迎イベントです
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“設楽ダムの建設を止め、
みどりの流域圏づくりをめざす”全国集会
来る11月2日、「設楽ダム建設事業の中止を求め」、また、「持続可能なみどりの流域圏づくりを進める取り組みについての交流を行う」全国集会を開きます。河川行政の民主化とダム建設の中止を求める全国の皆さま、豊川(とよがわ)中流の町・新城(しんしろ)市にお集まりください。
現地実行委員会 委員長 市野和夫
とき:2008年11月2日(土)10:20 飯田線豊川駅東口集合
10:30~14:30 設楽ダム予定地視察(マイクロバス)
15:00~18:00 全国集会(新城観光ホテル)
18:15~20:00 懇親会・夕食(新城観光ホテル)
ところ:愛知県新城市内~豊川流域
新城観光ホテル 〒441-1329 愛知県新城市字笠岩11番地1
TEL.0536-22-1234 FAX.0536-23-3123
アクセス: http://www.sk-h.co.jp/05_access.html
長良川河口堰建設に対する全国的な疑問の高まりを受け、住民参加と河川環境保全を謳って1997年に河川法改正が行なわれました。ところがその後、中央集権的な官僚による強権的なダム造りなど、河川行政が先祖返りをしつつ逆流を強めていることに、全国の流域住民がNo!の声をあげています。
今年に入って計画中のいくつかのダム事業が中止されましたが、淀川水系流域委員会を無視する近畿地方整備局、また、完成した徳山ダムからの導水路建設や設楽ダムの建設など、「環境対策」を謳いながら環境破壊的な事業を進める中部地方整備局の動向は見過ごすことのできないものです。
それぞれの川の流域には、地域に固有の生活と文化があり、その主役は地域住民です。治水(川の整備)、利水(川水の利用)、川や流域の自然の保全・管理は、住民の意思を反映させて進めるべきです。また、事業の前提として、その地域の持続可能性が保証されねばなりません。
個別のダム建設については、以下の3つの視点から河川整備計画の審議経過や内容が検討され、問題がないことが確認されることが必要です。
(1) 住民意思は尊重されているか?(民主主義)
(2) 合理的な建設理由があるか?(客観性・科学性)
(3) 自然・環境は守られるか?(自然環境の持続可能性)
愛知県東部の豊川水系で進められている設楽ダム計画についてこの視点からみますと、
(1)1974年には、設楽町住民の圧倒的多数の反対署名と設楽町議会のダム計画絶対反対の決議がなされました。国と愛知県は、この住民意思を無視して圧力をかけ続けてきました。設楽町では、現瞬間も住民意思の尊重を求めて、住民投票条例制定の直接請求運動が精力的に行われています。
(2)2001年度に豊川総合用水事業が完成して水源施設が格段に整備されたため、愛知県東部の水需要を大幅に上回る供給態勢が完成しています。また、設楽ダムは豊川最上流部の小集水域をカバーするだけですから、下流の水害対策にはほとんど役立ちません。設楽ダム建設の合理的理由はありません。
(3)設楽ダム計画では、河川環境改善(流水の正常な機能の維持)のための貯留容量6000万m3が、総貯留容量9800万m3の61%を占める一番の目的になっています。しかし、ダムを建設すれば、クマタカの棲む源流の森、ネコギギの棲む寒狭川、豊かな海の幸を生む三河湾まで、取り返しのつかない自然破壊が生じます。「環境改善」を掲げ、大規模な「環境破壊」を進める本末転倒事業を許せません。
以上に加えて、設楽ダム建設予定地の地盤が堅固でなく、安全性にも重大な疑問が出ています。
主催: 「設楽ダムの建設を止め、みどりの流域圏づくりをめざす全国集会」実行委員会
連絡先:水源開発問題全国連絡会(Tel: 03-5211-5429)、
現地実行委員会(Tel: 0532-54-7305)
その他スケジュール:
11月3日 9:00~13:00 水源連総会
午後 オプショナルツアー(豊川用水、豊川下流域、豊橋へ)
詳細・地図など
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