川辺川からの朗報
★9月2日、熊本県人吉市の田中信孝市長が9月議会の施政方針で川辺川ダムについての見解を表明しました。
ダイジェストは以下の通り
○ 環境面から
「川辺川ダムの建設は、球磨川水系全体の水質汚濁とともに、自然環境悪化の一因にもつながりかねないと憂慮いたしております」
○ 治水面から
「想定規模以上の降雨量の時の洪水には、ダムは対応できないとしたならば、ダムは、かえって生命財産を守ることができない危険なものになるのではないかと心配をいたしております」
○ 自然災害を防ぐ観点から
「自然災害からの完全なる防災は、どれだけ投資をしても達成できるものではないということは、地球の歴史からも明白でありますし、また自然災害から完全に逃れるという手立てもないことから、自然災害からの被害を少しでも減じていく減災という考え方を取り入れ、自然環境に即した様々な防災策を組み合わせ、講じることのほうが大切ではないかと考えておるところでございます」
8月29日には、川辺川ダムサイト予定地の相良村(さがらむら)でも、
川辺川ダム計画 徳田・相良村長が反対表明 人吉・球磨地域 波紋広がる
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/44444
◆ 喜びの声、ここまでの経過、今後の動きは
子守唄の里・五木を育む清流川辺川を守る県民の会
http://yurika-net.sakura.ne.jp/blog/index.php
http://kawabegawa.jp/ 高橋ユリカウェブサイト
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