« 2008年12月 | トップページ | 2009年2月 »

2009年1月25日 (日)

愛知県の設楽ダム

家事を間に挟みながら、順不同でブログ更新中です。

愛知県の設楽(したら)ダム

設楽ダム「本末転倒の計画」
(2009年01月11日朝日新聞)
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000000901130002

愛知県の水需要予測「過大」 設楽ダム計画で専門家指摘
(2009年1月20日 中日新聞)
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2009012002000066.html

私も書きました。取材をすると驚きの連続です。
不特定容量とはずれる需要想定に基づく設楽ダム計画
http://www.gef.or.jp/activity/publication/globalnet/2009/200901.html
(グローバルネット09年1月号 川、開発、ひと~日本の経験、アジアの経験第25回)

ついでですが、「八ッ場ダムに 求められる 新たな予算編成」
http://www.kinyobi.co.jp/backnum/antenna/antenna_kiji.php?no=468 
(ネットで読めます :週刊金曜日(2009/1/16)

では一端休憩です。あとは来週こ更新になるかも・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

オバマ大統領が河川政策にウェグナー&ビアード氏登用!

リバーポリシーネットワークの高木さんから転載の許可をいただいたので以下、転載します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
関係者の皆様へ

 新年のご挨拶が遅れましたが、本年もどうぞよろしくお願いします。
さて今回はアメリカのクラマス川で行なわれる「歴史的なダム撤去」の
ニュースを中心にお届けします。このニュースを送ってくれたのは、R
PNのシンポや会報でおなじみの米国のデヴィッド・ウェグナー氏です。
彼はオバマ大統領からワシントン入りを依頼されており、クリントン政
権のもとでダム建設の時代の終わりを告げた元開墾局総裁ダニエル・
ビアード氏と共に河川政策を進めるリーダーとしてオバマ政権を支えて
いくようです。お二人の活躍が楽しみです。
 またRPNではオバマ政権のグリーンニューディール政策やEU諸国の
自然再生への取り組みなどについてもご紹介していきたいと考えてい
ます。

事務局ではこうした活動を広げていくために翻訳のボランティアを募集
しています。
協力していただける方はRPNまでご連絡下さい。
(Mail rpn@r6.dion.ne.jp Tel 090-7952-2882(高木))
≪今日のお知らせ≫

●「歴史的なダム撤去の決定」 マウント・シャスタ・エリア新聞
●パタゴニア日本支社の環境キャンペーン
 「Free to Flow-川と流域を守る」

****************************************

■「歴史的なダム撤去の決定」 マウント・シャスタ・エリア新聞

RPNのHPのサイトからご覧下さい。(和文・英文)
http://www.mm289.com/RPN/1192/klamath.html

クラマス川のダム建設によるサケの被害やダムが建設された
当時の様子、4つのダムが撤去の決定にいたった経緯などが
アメリカンリバーズの動画によって詳しく説明されています。
 

●クラマス川の4つのダム撤去に関する参考情報
①ニュース
 
タイトル:Four Klamath River Dams May Be Removed to Benefit Salmon
 出典:The Environment News Service
 URL:http://www.ens-newswire.com/ens/nov2008/2008-11-19-093.asp
 日時:2008年11月19日

②関係機関の公式ページ

※ダム撤去の当局とのひとつであるカリフォルニア州の知事アーノルドシュワルツネッガー氏の会見動画サイト
 タイトル:Governor Holds Press Conference Regarding Dam Removal Project
Agreement
 出典:カリフォルニア州公式ページ
 URL:http://www.gov.ca.gov/index.php?/speech/11041/
 日時:2008年11月14日

③クラマス川流域の歴史や撤去対象の4つのダムについての概要が
 紹介されている動画
 タイトル:Klamath River film - by American Rivers
 出典:American Rivers
 URLhttp://blog.americanrivers.org/wordpress/index.php/2008/02/20/watch-our-new-klamath-river-film/
 URLhttp://www.youtube.com/watch?v=xKcz9h_jWA8
 日時:2008年12月20日

④ダムの所有者である電力会社の公式見解のページ
 タイトル:Agreement in Principle marks first critical step on presumptive
 path to remove Klamath River dams
 出典:PacifiCorp Press Release
 URL:http://www.pacificorp.com/Press_Release/Press_Release85714.html
 日時:2008年11月13日

**************************************************
.
■パタゴニア日本支社の環境キャンペーン「Free to Flow - 川と流域を守る」

 本年度から独自の環境キャンペーン「フリー・トゥ・フロー
-川と流域を守る」を実施します。この18か月におよぶ長期的
なキャンペーンは、日本の本来の川を復活させ、人間と自然界
のバランスを取り戻すために個人または地域社会が現状を認識
して行動を起こすことを目指すもので、水源から川、そして海
にいたるまでの河川流域が直面している環境問題について率先
して声を上げている人びとのエッセイをカタログやウェブサイ
トで取り上げ、同時に日本の川や流域の保護に懸命に取り組む
数々の環境保護グループを紹介しながら展開していきます。

【続きはWEBサイトで】
http://www.patagonia.com/web/jp/patagonia.go?assetid=38665

■会員募集

RPNでは会員を募集しています。
会員になってくださった方にはシンポジウムの案内や
会報をお送りします。

ご入会方法・・下記の口座に会費をお振込み下さい 
         個人会員¥3000 団体会員¥5000
                     
        郵便振替  00830-6-101345
         名義    リバーポリシーネットワーク 
 
また、翻訳のボランティアも募集しています。
ご協力くださる方はRPNまでご連絡下さい。

******************************************
●●●・・River Policy Network  リバーポリシーネットワーク・・●●●
     

このメールは会員の方を含め現在各分野の方1,877人の方に発信されています。
メールでの情報をご希望の方はrpn@r6.dion.ne.jpまでお知らせ下さい。
  また、配信停止をご希望の方も同じくお知らせ下さい

         

<問合せ先>
      〒550ー0014  大阪市西区北堀江1-21-11-3B 
             TEL. 090-7952-2882 (高木)  
             FAX 06-6543-8456             
             E-mail rpn@r6.dion.ne.jp
      http://www.mm289.com/RPN/
      郵便振替  00830-6-101345
        

==

転載以上

アメリカのスピード感を、昨年秋に解散するといったどこかの首相も学んでくれないものでしょうか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

意志あるところに道はできる

河川法に基づいて河川整備計画案に対し、知事が意見を述べるとき、議会の議決を必要とするという条例を持っている滋賀県では、少数野党である自民党会派らによる流会サボタージュが昨年11月にあった。(こちらに関連情報)

その後、「淀川水系河川整備計画の策定について意見を述べることにつき議決を求めることについて」の知事意見書案について議会が流会されることもなく開かれ、可決された。

「大戸川ダム中止」知事意見案を可決
滋賀県会淀川水系対策委(京都新聞2009年1月15日)
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009011500192&genre=A2&area=S00

議会の質疑の模様をいまならビデオで見ることが出来る(1月13日)
http://www.shiga-kengikai.jp/20090113.html

Where there is a will, there is a way.
滋賀県で意志を貫かれた方々を尊敬します。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

タスクフォースのズレ・ブレ・薄め方

11月22日に、ダム見直しを主導する金子一義大臣へのオススメを書いた。
一体、金子大臣の指示はどんなものだったか?
大臣の指示と実際にできた「ダム事業プロセス検証タスクフォース」はズレていると書いた。
2008年11月14日(金)金子大臣会見要旨から、大臣の部下への指示の内容を次のように整理しておいた。
(1)地元知事からの意見を重く受け止めなければいけない。
(2)なぜ(1)の状況(国の提案する治水対策とは違う)がでてきているのか
・手続にどんな問題があるか
・財政負担のあり方をどう考えるか
(3)(2)の検討にあたり(国も自治体も同じ)前提は
・災害を起こさないここと
・地域住民の安全を守ること
(4)国土交通大臣が主導して行う
・内容、メンバー、期間はこれから検討

そして、大臣に霞ヶ関を飛び出して「現地」へ行くことをオススメした。メンバーは国交省内で自省をするメンバーとなるのではないかと思っていた。違った。

たしかに、「現地」へは飛び出していったようだ。
しかし、腰が引けている。

大臣が訪れたのは、県民意見の積み上げによって知事がしっかりと「反対」や「ダムによらない治水」を述べた滋賀県や熊本県ではなかった。

首都圏の水余り状況が明らかであるにもかかわらず、惰性かつ国へのおつき合いで知事たちが撤退しないでいる1都5県(東京、千葉、埼玉、茨城、群馬、栃木)の抱える八ツ場ダムだった。しかもお忍び。昨年(2008年)12月14日、16日(15日が休刊日だった)の上毛新聞に金子国土交通大臣が歴代初、八ツ場ダム予定地を訪れたことが載った。(八ツ場あしたの会にリンクします)↓
http://www.yamba-net.org/modules/news/article.php?storyid=663 

指示については以下の二つはしっかりしていた。
・手続にどんな問題があるか
・財政負担のあり方をどう考えるか

ところがそれを受けた国交省が出したペーパーを見ると、
その二つが薄められて、ぼやけていることが分かる。
=====

ダム事業プロセス検証タスクフォースの設置及び第1回会合の開催について

1. 目的
国民の生命、財産を守るために、知事をはじめ関係者の合意のもとに進めてきたダム事業について、先般、関係知事から以前と異なる方針の表明を受けるなど、ダム事業の進め方の問題点が提起されたところです。
 このように、事業の特性上、長期間かからざるを得ないダム事業を対象として、時間の経過等に伴い関係者の意見の変化があった場合に、水害等から国民の生命、財産を守る責務を有する河川管理者としてどのように対応するべきか検討するなど、これまでのダム事業一般のプロセスを検証することが必要となりました。
 このため、国土交通省に「ダム事業プロセス検証タスクフォース」を設置し、これまでのダム事業のプロセスを検証することとします。
=====

そして、自分たちのやり方のどこが悪かったのかと自省の機会とするのでもなかった。

指示が定まっていたのに、第一回目で外部の委員たちにフリートークをさせ、大臣の指示はさらにブレてきた。さまざまな論点が委員たちから出たこと対し、そのブリーフィングを受けた記者クラブの記者たちからは「一体このタスクフォースの目的は何か」と質問が出た。(私は記者クラブメンバーではなくオブザーバーなので質問はできない)

それに対し、委員達から出た意見でこれから集約をしていくと副大臣が答えた。
すなわち、委員達を隠れ蓑に、大臣の指示を好きなように上書きをして、何事もなかったように、国交省河川官僚にとって都合のいい結論を出すことが可能だ。報告は年内にということだ。スピード感がなさすぎる。こんなとき、アメリカが羨ましいと思う。

・手続にどんな問題があるか
・財政負担のあり方をどう考えるか

見直しが本気なら、解散前に結論を出させるべきだろう。

もっとも解散は昨年秋にしておくべきものだが。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

新潟の信濃川 JR東日本の不正

日本全国では大きな問題として取り上げられていないが、新潟県では、昨年、信濃川でJR東日本が流量データ改ざんを人為的に行ったことが発覚していた。

朝日新聞の新潟版が連載をし、それが終わったようです。
水が消えた大河(5)JRの不正(2009年01月16日)
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000420901160001
連載全体はこちら↓水が消えた大河
http://mytown.asahi.com/niigata/newslist.php?d_id=1600042

信濃川では、東京電力によってもおかしなことが行われていたことを取材したことがある。

「新潟・清津川の水利権
法令違反の東京電力に国交省は許可を与えるのか」
週刊金曜日 第600号 2006年03月31日

「水利権」を管理監督する立場の国交省が、実はきちんとデータを見ていない。データを見るキャパシティが国交省に自らにないのであれば、「河川管理者は私たちだ」と威張り腐る前に、すべてを常時公開して意識ある住民に管理監督をしてもらったらどうか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

痛くない腹をさぐられないための公開を

金子一義国土交通大臣とダム事業プロセス検証タスクフォースへの手紙
(読まれるかどうか分からないけれど)

 

ダム事業に注目をしている納税者は
ここで委員名簿や資料はここで見られるけれど、それ以上のことは分かりません。
http://www6.river.go.jp/riverhp_viewer/entry/y2009eecfdaa0b25e06b37af94d428bae5ae8ff3c2183c.html

今回はプロとして媒体に書くであろうこととは別に、一国民としての怒りを次のように知人たちにメールでぶつけました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
これ、取材にいきました。
「記事」を書く前に先にこぼれ話を書きます。

 

ニュアンスを先にお伝えすると

 

大臣がなんとなく命じたタスクとすでにズレており
(指示が曖昧模糊としていたのでしょう)

 

非公開(冒頭に大声で公開を要求しましたが)だったので
直接のやり取りを知るすべもありませんが
終了後に記者クラブでブリーフィングがあり
委員(御用側)発言から国交省側の思惑が
およそ次のようなものであることが伝わってきました。

 

「いままでこんなに努力をしてきたのに
 なぜ、知事の反乱がおきたのだろうか。
 制度のどこに欠陥があったのだろうか
 見直して、今後は知事がかわったぐらいで
 ダムが止まらないようにしなければ」

 

実際に記者からはそのような質問もあったのですが
「そのようなうがった見方」と否定していました
官僚にあやつられた副大臣が。

 

一方で、
 「整備計画で反対の意見があってもそれを反映させる仕組みがない」
 というようなまともな意見もいくつかはでたようです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

と、このようなメールです。

痛くない腹を探られ、誤報、誤解をされたくなければ、ぜひ、公開をお願いします。
 

大臣のポケットマネーで開催している会議ではありません。

税金を使って開催している会議の透明性さえない、
そんな、とても恥ずかしい国にしないでください。

 

高橋ユリカさんのブログもぜひお読み下さい。
http://yurika-net.sakura.ne.jp/blog/index.php?mode=res_view&no=53

まさのあつこ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

成瀬ダム260億円住民監査請求

金子一義国土交通大臣とダム事業プロセス検証タスクフォースへの手紙
(読まれるかどうか分からないけれど)

秋田で狼煙が上がりました。
「成瀬ダムは260億円の無駄」 秋田、住民監査請求へ(2009年1月11日)
http://www.asahi.com/national/update/0111/TKY200901110010.html

「成瀬ダムをストップさせる会」から連絡をいただき、
成瀬ダム予定地全景
http://www.rnac.ne.jp/~oshu/naruse-dam/yoteitizenkei.htm 
更新が進んでいないけれども、とのことですが、
代表の奥州光吉さんに許可をいただきましたのでリンクを貼らせていただきます。
http://www.rnac.ne.jp/~oshu/naruse-dam/index.html

朝日新聞の08年12月10日新聞に
「ダム『あと100基超必要』国交省試算」と出ましたが、
必要なのはほんとうにダムなんでしょうか?

秋田県の負担は約260億円。これはどれぐらいの金額かといえば、260人に1億円づつ払える額です。(この考え方は設楽ダムに反対されている方に教わったもの)
この町には何人の人が暮らしているのでしょうか?秋田県の福祉予算はいくらでしょうか?教育予算は?高齢者医療は?子育て支援予算は?260億円あったら、もっと緊急に必要とされる人に対して、有効な使い方ができるのではないでしょうか。

「国土交通省予算」ではなく、「国から地方」への再配分のやり方を考えなければならないと思います。国交省だけでダム事業を見直すことには限界があり、少なくとも中央官庁だけを取ってみても、総務省、財務省との連携が必要ではないでしょうか?自治体の予算のあり方の見直しは必須かと思われます。

第一回タスクフォースでもそのような趣旨の意見が多少は出たのか、出なかったのか、期待はしておりますが、非公開ですので正確に知るすべがありません。会議を公開してください。地方在住者のために、議事概要ではなく議事録を発言者氏名とともに公開してください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

やっと少し時間を確保

メールにお返事ができていなくてすみません。

ブログ更新の時間もとれず、まずはブログ更新。その間、ちょっと失礼します。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月10日 (土)

逆算の逆算(八ツ場ダム工事入札)

上毛新聞の一面は八ツ場ダム本体工事の入札公告のニュースだそうだ。

ネットでも今なら読める。

 八ッ場ダム 予算案の審議入り前に本体工事の入札公告

 http://www.jomo-news.co.jp/news/a/10/news01.htm

 上毛新聞2009110() AM 07:11

国交省コメントで「二〇一五年度に完成させるために逆算すると、今、入札公告しなければ間に合わない」とあります。

勝手に「なぜ」逆算が必要か、「何に」間に合わないかと解説をつけます

●「間に合わない」の読み方

特定多目的ダム法に基づく基本計画で工期は2015年となっており、

2015年までに工事を終えなければ、再び工期延長の手続が必要となり

さすがに自治体議会はもたない。

国直轄事業負担金は淀川でもかなり問題になってきた。

全国的に自治体ももう黙ってはいられない。

総務省も黙ってみてはいまい。

こんな勧告http://www.soumu.go.jp/s-news/2008/pdf/080807_2_3.pdfも出てしまった。

会計検査院だってある。国会もある。選挙も負けるだろう。

今、入札しておかなくてどうする。

せめて違約金をふんだくらせろという意味か?

ゼネコンももたない。

すると天下り先が減る。自分(官僚)たちの行く末があぶない。

●「間に合わない」の読み方(続き)

せめて入札公告だ。21年度予算も通っていないが、「平成21年度本予算が成立し、予算示達がなされることを条件とするものです」と入れておけばいいだろう。

官報によれば

http://kanpou.npb.go.jp/20090109/20090109c00002/20090109c000020096f.html

入札91812:00

開札92413:30

選挙のドサクサでとにかく入札して、既成事実化させて

引き返せなくさせる工夫ではないか。

 

●「間に合わない」の読み方(続き)

ただしこの「逆算」と「現実」の工事の手順にはギャップがある。

本体着工に到る前には以下のすべてが終わっていなければならない

1.付替国道、付替県道、付替鉄道の完成

2.代替地とそのインフラ整備の完成

3.住民移転の完了

4.旧国道、旧鉄道を廃止

(週刊金曜日081212731にも書きました)

1.2.3.4に取りかかれる進捗状況でないことは国交省が一番よく分かっているはずで、「逆算」が成り立たないことを分かっている国交省が「逆算」する意味を「逆算」すると、現地の人には申し訳ないが、「自分(官僚)たちの行く末(天下り先:ゼネコン、公益法人、コンサルタント企業)があぶない」という逆算から来る「逆算」だと思わざるをえません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ワイロを配る方のさもしさ

「選挙」とは異なもの。

定額給付金、あれはどうみても有権者へのご機嫌取り、

選挙対策、ワイロでしょと、皆、分かっている。

それでも、欲しいと思う人もいるでしょう。

お金をちらつかせ、人の心を卑しめることを

何とも思わないこと、その人こそがさもしい。

ソ連崩壊前のような退廃的な笑いが、

国を覆い尽くしはじめた?

必見(笑えます)兵庫のおじさん 未曾有うの危機!

http://jp.youtube.com/watch?v=jRxny0bbRmo&eurl=http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1033756595&owner_id=898851&feature=player_embedded

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月 9日 (金)

政策課題にどう載せるのか?

先日、ある問題をどうやったら政策課題に載せられますか?とメールが来ました。

以下のようなお返事を出しました。形を変えて頻繁にいただく相談であり、最近一番冷たくあしらってしまったときのメールです。差し支えのある部分をカットしながら公開します。

政策課題に載せる作業のお手伝い。

今回、私はお手伝いはできませんが、

○○さん自身が情報を整理して、問題を見極めてみませんか?

才能とセンスがなければ難しいけれど

意地と根性があれば才能とセンスを補える世界です。

「問題がいっぱいある」とのことですが、

お勧めするのは、A4一枚に

1.何が問題ですか?(箇条書きでトップ5をあげてください)

2.その原因はなんですか?

3.どうずれば解決しますか?

3段階にわけて、問題を明らかにしてみては?

1.2.3に、分からない、という答えが出て、その答えを見つけだそうという情熱が○○さんの中に沸いてこなければ、もうその時点でアウト。

○○さん自身が政治家に対し、

政策課題に載せてくださいと要求することは難しい段階でしょう。

ときには、政治課題ではないのに

(政治課題とは究極的に法律を変えることです)

なんだか困ったな、というだけで政治家に持ち込む場合があります。

それはNG。

それと、政治課題になるのは社会問題になってから、という悲しいパターンもあります。ほんとうはそれではいけないのですが、霞ヶ関も永田町も人材不足ですね。そこにプレッシャーをかけるべき報道の世界も学者の世界も人材不足です。

メールをいただいただけでは、まず、何が問題かまったく分からないので

私でなくても「政治の世界」を知っている人であれば

まず「お断り」となると思いますので、

ほんとうに政治課題に載せるべき課題なのかどうか、

○○さん自身見極めるため(時間を無駄にしないため)にも、

A4、1枚で仕上げてみてください

それから、これは誰に持ち込むべき問題なのか?

それもさっと10人ぐらい、自分で直接、その人物が思い浮かぶようでなければ、

道のりは遠いです。

1に勉強、2に勉強、34も勉強、5に勉強ですよ。

どんな問題も、他力本願はNGです。

 

(○○を羨ましいということについて)

あれも人生かけてライフワークとして取り組んで考え尽くしてきた人がいるから進むんですよ。広報力やテクニックは重要だし凡人には羨ましい限りだけど、そんなもんは、あとからついてくるときはついてくるもんであって(つかないかもしれないけど)誰が誰の心を動かすかにかかっています。本質ではないんですよ。

諦めずにGood Luck

この世にとって大切なことで簡単にできることなんかないさ!

(ときどきあるけど。初めの一歩が一番たいへんなのさ!)

と書いたが、初めの一歩が簡単でだんだん大変になってくることも多いなぁ。。。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

今年の願い

今年は、情報公開法が「情報提供」を拒む盾に使われないことを願う。

1220日以降のある日の電話

ま:ペケペケの資料をいただきたいのですが。

霞ヶ関対応者A:あります

ま:では取りに行きます。Aさんのところに行けばいいですか?

対応者A:はい。

(後日)

ま:ペケペケの資料を取りに来ました

対応者A:勘違いでした。お渡しできるのはこれでした。

ま:は?これはウェブサイトでも見られます。ペケペケをいただけませんか。

対応者A:ちょっとお待ち下さい。

(3分間程)

対応者B(後ろにA):情報開示請求をしていただければ出せます。

ま:出せるという判断がもうできているなら手続なしに、今、情報提供してください。開示請求をすれば1ヶ月から2ヶ月待たされて意味がありません。

対応者B:ちょっとお待ち下さい。

(5分間程)

対応者B(後ろにA):では情報提供しますということなんですが、どちらにしても決裁が必要なので2週間ぐらいお待ちいただけますか?

ま:決裁?2週間?どこまでの決裁ですか?局長?課長?その間に何人いますか?

対応者B(後ろにA):部長、次長・・・

ま:二週間ですね。じゃぁ1月5日以降に連絡しますよ。決裁していただけるわけですね。決裁ができるころに電話します。

1月6日、電話するが対応者B「会議中」で不在

1月7日 対応者B:担当者に替わります

(3分間程 その間、私はメールの処理)

ま:ペケペケの資料をいただきたいという話なんですが

担当者C:Bから聞いていません

ま:ペケペケの資料をいただきたいということで昨年末にお願いした件です。

今Bさんから担当者だということで回していただいたはずなんですが。

担当者C:その話をBから聞いていません

ま:じゃ、Bさんにもう一度回してください

(1分間程。その間、私はメールの処理)

担当者C:Bが今いません。

ま:じゃ、Bさんから折り返し電話くださるようお伝えください。電話番号を言います。

担当者C:Bがいるかどうかもう一度やってみます。

 

(5分間程。その間、私はメールの処理)

担当者C:当該課では情報開示請求をしてくれという話をしたということで何か勘違いがあったのでしょう。

ま:いえ違います。『開示請求をしてくれ、開示請求したら出す』ということだったので、『出す判断が出来ているなら今提供してくれ』と、わざわざBさんに当該課まで聞きに行ってもらいました。そうしたら『情報開示請求は要らないが、決裁は必要だ』ということで、『決裁はどこまで何人がするのか』いうようなことまで聞いて引き下がって帰った。開示請求が必要だということになったんなら、その場でしています。

 

担当者C:そうですね。

ま:最初にペケペケを欲しいと電話したら出せると言っていたから取りにいき、『勘違い』と言われました。『出せる』と言ったのが『勘違い』だったということは、手元にその資料があったことになります。出したくないから開示請求をしてくれという話になったというふうに聞こえます。情報公開のあり方について課内で話し合ってくれませんか?

 

担当者C:最初に出せるといったのが勘違いだったんでしょうね。公表している資料ではないので・・・

ま:分かっています。でも、出せるという判断がもうついているなら請求しなくても開示してくれといって、決裁「は」必要だと言うから待ったわけです。そのときの裁量でそう言っておいて、また別の裁量で開示請求してくれでは、こちらは困るんですよ。情報公開と情報提供の考え方について課内で問題にしてくれませんか?

担当者C:最初の対応にも問題があったと思います。こちらとしては配布している資料ではないので、開示請求をしていただかないと、ということで、申し訳ないのですが。

ま:考えます。ありがとうございました。(電話を切る)

さて、昨年のうちにこの展開を予測していたので

実は、すでに必要な部分は他の筋から入手していた。(こっちだって仕事です。)

だからなおさら分からない。

なぜ、この部署が、情報をすんなりと公表しないのか。

必要な事業であれば、堂々と率直に仕事をすればいい。

今年は、情報公開法が「情報提供」を拒む盾や時間稼ぎに使われないことを願う。

意識を改めることに躊躇しない公務員が増えて欲しいと国民として思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

公共事業の需要予測等に関する調査結果に基づく勧告

総務省から昨年夏に以下のような勧告が出ていました。

前書きと所見だけ抜粋させていただきます。

公共事業の需要予測等に関する調査結果に基づく勧告

平成20年8月

総務省

http://www.soumu.go.jp/s-news/2008/pdf/080807_2_3.pdf

●以下、抜粋

前書き

公共事業については、厳しい財政事情の下、累次の閣議決定(各年度の予算編成の基本方針、経済財政運営と構造改革に関する基本方針等)において、重点的かつ効率的な実施の徹底が求められており、新規事業の採択時における需要予測等(注)の的確な実施や、事業期間が長期にわたる事業の途中段階での適時適切な需要予測等の見直し・評価及びその結果の適切な反映が重要となっている。

(注)本調査において「需要予測等」とは、公共事業により整備する施設・設備等の規模・規格等の計画、決定、変更等を行うために、ⅰ)施設・設備等に係る将来の需要を推計すること、ⅱ)施設・設備等に係る各種整備計画、法令等が定める基準等を適用すること、又はⅲ)主として受益地域又は受益者の申請・意向を踏まえ、法令・通知等に定められた基準等を根拠として需要を推計することをいう。

また、総務省統計局の平成17 年国勢調査の確定人口に基づく推計人口によると、我が国の総人口は平成16 12 月の1億2,783 8,000 人をピークに減少傾向を示している(19 10 月1日現在の推計人口は1億2,777 1,000人)。今後、本格的な人口減少・超高齢社会の到来が予想されており、国立社会保障・人口問題研究所では、日本の総人口は平成17 年以後、全体として長期の人口減少過程に入るものと分析している。

公共事業の中には、その施設・設備等の規模・規格等を決定するに際し、人口が重要な要素となるものなどもあることから、このような人口減少社会の到来等の構造変化を踏まえた公共事業の需要予測等の厳格な実施が求められている。

公共事業における需要予測等は、その施設・設備等の必要な規模・規格等を適時適切に決定するための重要な手段の一つであるが、一方において、将来における当該施設・設備等の正確な利用見込みやニーズ等の値を完璧に推計することは困難な面があり、需要予測等の結果と実績値との間にはかい離が生じる場合があるなど、需要予測等には一定の限界がある。

しかし、①推計時点における最新の条件や情報を基に予測することに努めるとともに、②社会経済情勢の変化により施設・設備等の整備に関する背景事情等が変化した場合には、適時に需要予測等の見直しを実施し、可能な限り公共事業に反映させ、③需要予測値と実績値との間にかい離がみられる場合には、原因を究明し、その結果を踏まえて需要予測等の見直し(補正、再実施等)を実施することによって、実施中の事業の規模・規格等への反映又は今後の需要予測等の精度の向上に結びつけることが重要である。

また、適正な需要予測等に資する検証を行うには、需要予測等を実施した当時の根拠数値等の情報が必要であることから、これらの情報が記載されている資料が保存されていることが必要不可欠である。さらに、需要予測等の実施方法、内容に係る情報公開を徹底し、絶えずその精度の向上に努めていくことが重要となっている。

(略)

3 所見

したがって、公共事業の需要予測等を的確に実施するためには次の点が重要であり、公共事業を所管する総務省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、国土交通省及び環境省は、今後、これらを踏まえて公共事業の需要予測等の精度の向上に取り組む必要がある。

     公共事業の需要予測等の実施に当たっては、

ⅰ)利用見込みがあるかどうかを判断する必要がある場合には、人口減少・超高齢社会の到来等の社会経済情勢の変化を考慮するとともに、利用に関する具体的な計画の内容について一層的確に評価すること。

ⅱ)需要予測等に用いた数値等の根拠や算出過程等を明確にし、かつ利用可能な最新の数値等を使用すること。

② 公共事業の効率的な実施を図るため、需要予測等の内容を見直すことにより実施中の事業の規模・規格等に反映させることが可能である場合には、社会経済情勢の変化による施設・設備等の整備に関する背景事情等の変化に応じて、時期を失せずに需要予測等の見直しが実施され、その結果が公共事業の規模・規格等に適切に反映されることが可能となるよう、公共事業の性質に応じ需要予測等の見直し時期を設定すること。

③ 公共事業の需要予測等の精度の向上を図るため、需要予測値と実績値がかい離している場合には、事業の特性を踏まえ必要な原因分析を行い、分析結果を同種類似の事業の需要予測等の改善並びに附帯施設の整備、関連事業の実施、利用促進計画の作成及び経営計画の見直しに活用すること。

④ 公共事業の需要予測等の信頼性及び透明性を向上させるため、需要予測等の実施方法や用いた数値等に関する情報について、国民に分かりやすい形で公開することや必要に応じて需要予測等の検証が可能となるような形で公開することが図られるよう、適切な公開方法を検討すること。

また、需要予測値と実績値がかい離している場合の原因分析や需要予測等に関する情報の公開に資するよう、需要予測等に関する資料を事業完了後一定の期間保存することとするなど保存のルールを確立すること。

⑤ 地方公共団体に対する補助事業に係る公共事業の需要予測等の的確な実施に資する観点から、地方公共団体において上記①から④と同様の措置が講じられるよう、補助事業に係る採択・審査基準等にその旨明記するなど必要な措置を講ずること。

P.28

~~

| | コメント (0) | トラックバック (0)

あけましておめでとうございます。

滋賀県議会のライブ中継を見ながら

本年初のブログを更新し始めました。

http://www.shiga-kengikai.jp/live.html

昨年の12月議会に滋賀県知事が出した

「淀川水系河川整備計画の策定について」の意見書はここに

http://www.pref.shiga.jp/gikai/gian/200811/200811gian3.pdf

これが議会の流会で審議されず、今日再提出されています。

 

徳山ダム建設中止を求める会近藤ゆり子さん

アップしてくれた資料(0918日「議会の責務を果たせ、緊急県民集会」)が

ここにありますのでリンクを貼らせていただきます。

滋賀県議会流会顛末

http://www.tokuyamadam-chushi.net/sonota2/shigaryukaitenmatu.pdf

対話でつなごう滋賀の会の抗議文

http://www.tokuyamadam-chushi.net/sonota2/shigataiwakougibun.pdf

滋賀県議会流会関係記事(3枚)

http://www.tokuyamadam-chushi.net/sonota2/shigakiji.pdf

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年12月 | トップページ | 2009年2月 »