« 行政文書の保存期間その3 「行政文書」の定義 | トップページ | 石木ダム(長崎)の動画 »

2009年4月 9日 (木)

余野川ダム「中止」と「整備計画」位置づけ、同日発表

予算が一回止まれば復活は難しいのが今日の財政状況。
だから、整備計画に位置づけても、
大臣が「凍結」と言えばだいたい止まるよと思うのが「大人」の世界。
だから
●大戸川ダム、整備計画に掲載 嘉田知事が批判(朝日新聞)
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200904020004.html
しても
● 国の大戸川ダム凍結方針 知事「政治的には了」評価再修正(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20090407-OYT8T01093.htm
となる。しかし、それすらも知事交代となればどうなるか分からないのは
長野県を見れば分かること。大臣だって一時期のお飾りだしね。

それとは別の筋から国交省資料を見ていて、
顔が歪むほど、分からなくなって、ムカムカしてきた。

平成21年3月31日
国土交通省大臣官房 技術調査課 公共事業調査室の発表資料で
http://www.mlit.go.jp/tec/hyouka/public/kisha/0903/pdf/11.pdf 
これの一番上は、どうみても「余野川ダム」。
はっきり「中止事業」になっています。
事業評価で「中止」と判断された。

でも、淀川水系河川整備計画では
http://www.kkr.mlit.go.jp/river/yodo_sui/pdf/090331issiki.pdf 

●これのP.46/171
「余野川ダム
・必要性に変わりはないが当面実施しない」
●これのP.125/171 地図 そして
●これのP.132/171
「余野川ダム等洪水調整施設の整備については、他の支川との治水安全度のバランスをふまえ、実施時期を検討する」

同じ平成21年3月31日の発表なのに、微妙な言い回しではあるが、明らかに、余野川ダムを位置づけてしまっている。

はっきり「中止」と発表した事業を堂々と、同日、
近畿地整で発表した20~30年計画にビミョーに書き込んでいる。
同日発表の同じ省の「行政文書」でなぜ、こんなことが起きるのか。

猪名川総合開発工事事務所を見ても
http://www.kkr.mlit.go.jp/inaso/ 
中止になったともウンともすんとも書いていない。
ところが、工事事務所そのものを直ちにたたむべき事態だ!っと、
電話をしてみたら、「現在使われていません」アナウンス。

どっと疲れて、情けなくてお腹が空いてきました。

まさのあつこ

|

« 行政文書の保存期間その3 「行政文書」の定義 | トップページ | 石木ダム(長崎)の動画 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/82688/29040457

この記事へのトラックバック一覧です: 余野川ダム「中止」と「整備計画」位置づけ、同日発表:

« 行政文書の保存期間その3 「行政文書」の定義 | トップページ | 石木ダム(長崎)の動画 »