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2009年5月 5日 (火)

愛媛県大洲市民必読

最初は、タイトルに「国土交通省必読」と書こうとした。
でも、国交省はともかく大洲市民が誇るべき本だろうと思って上記のように変えた。面白い。まじめで価値ある論文も一緒に入っているけど、普通の人々の普通の言葉が水面の光みたいに輝いている。

「その基準はシマドジョウが肱川のどこへ行っても十二分におるとなって初めて水質の改善がはかられたとなる。それでないと、ダムを賛成することはできませんぜ。よう覚えとっきなはれ」(楠崎隆教・肱川漁業組合代表理事)

一番後ろに入っている「座談会 ダムに反対する私たちの理由………前田益見・池田亀菊・玉岡政廣・有友正本・中野茂明」の中から。

「だからダムに特別関心があったわけじゃなしに、もともとは肘川の水質とか流量とかいうものがなんでこんなに変わったんかなと。魚の種類が変わった。どうしてかなというのがきっかけでした」(玉岡政廣)

「昭和36年に5000トンの(治水)計画があって、ダムで750トン、堤防で4200トン、これを率にしますと85%が堤防なんです。それでダムはいわば15%。これはダムの方だけ実現したんですよ。肝心な主力である85%は計画を書いているだけで実行していないわけです。」(前田益見)

「平成7年に例の東大洲地区がひどい目にやられましたね。それまであそこに水を入れる遊水池として利用していたわけですね。だから地方拠点都市開発としてそこを決めたときに(略)、そこを当然一番に防いではじめて内部に手をつけるということはこれは誰が考えても当たり前で(略)。それが実は全然されてなかったんですね」(前田益見)

『肱川(ひじかわ)清流の復活を求めて』アットワークス
http://www.atworx.co.jp/works/pub/52.html 
編著 有友正本
発行 アットワークス
体裁 A5判・120頁・ペーパーバック/2009年5月発行
定価 1,365円(本体1,300円+税)

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