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2009年7月16日 (木)

自民党へのメッセージ

国会はもう閉幕も同然。
トッピングが誰であろうと、そんなことは選挙後でいいから、
都議選の敗戦処理も内部で勝手にやってくれればいいから、
自民党は今のうちに、国民に向けて、総括をすべきではないか。

●結局、郵政の民営化で何を実現しようとしたのか?
●何が実現できたのか、できなかったのか?
 本来、第二の国家予算と言われる財投の透明化が
 郵政改革の本丸であるべきだったが

徹頭徹尾、彼らがやったことはそれ以外のことでしかなかった。
 では何を成し遂げたのか?
◎その副産物として
 小泉チルドレンを生み、3分の2以上の議決で
 何本もの法案を乱暴に仕上げたことに道理はあったのか?

●結局、道路公団の民営化で何を実現しようとしたのか?
●何が実現できたのか、できなかったのか?
 40兆円の赤字を切り離して、健全経営させる建前だったが、

 考え得る限り、道路公団の民営化は、
 自民党による「私物化」でしかなかった
 民営化したはずの高速道路を、
 選挙目当てで、勝手に1000円にした。
 40兆円の赤字はいくら減ったのか?
 通常料金-1000円の差額は誰に払わせるのだ?将来世代か?

●結局、道路行政改革もウソだった。
 採算が取れない道路は作らないはずが
 なんでもかんでも復活させて、その借金誰が払うのか?誰が維持管理するか?

●プライマリーバランス、年金、医療・・・・・・

このリストは、延々続く。
小泉、安倍、福田、麻生とグルっと回る間に、
 結局、アナタたちのやりたかったことは何だったのか、
 何を成し遂げたのか?
その総括をしてからにして欲しい。
特にこの1年、「選挙をやりたくない」というメッセージ以外
ほとんど何も、伝わってこなかった。

●もちろん、ダム事業もそうだ。
たとえば、拙文「自民党は失われた半世紀にどう報いる」
(週刊金曜日08年12月12日)ではこう書いた。
~~~~~~~~~
責任政党と自負するのであれば、自民党は今のうちにツケを清算し、2015年までに使う予定だった八ツ場ダム予算を地域再生に振り向けて、予定地住民の失われた半世紀に報いるべきではないか。
~~~~~~~~~

それにしても、次の政権与党にしたって、
ハチャメチャな敗戦処理から始まることになる
(現政権が、あと40日だかで「立つ鳥跡を濁さず」状態にして
 去っていくとはとても思えない。
 迷惑な置きみやげ(バラマキの経済対策とか・・・自治体議員からは
 「『そんなお金恐くて使えない』という予算まで来ていて
 モラルハザードが起きている」と聞いている)が、
 そこここに置いてあるのを掃除するところからはじまるわけで)

明らかに誰の目から見ても「選挙対策」と分かる「バラマキ経済対策」までやって
(そんなものの恩恵にあずかれる人はごく一部だと気づいた既得権を持たない人々が浮動票となって選挙権を行使するのだと、気づかないのか?)、
そこまでやらせておいて、その後いまさら、都議選の責任とか、アソー降ろしとか・・・

だから、そんなことするヒマがあるなら、
あと40日で、最低限、郵政と道路・・・、きちんと総括してから城を出ていくべきだ。

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