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2009年7月 5日 (日)

屁の突っ張り完成

ここここで、2006年という古いレビューの読み方をこうだ!と嬉しげにかいてしまったが、その後も、英国では「持続可能開発委員会」という独立した助言機関が、今度は、「持続可能な開発」を政府の中心政策として、「the Prime Minister, the First Ministers of Scotland and Wales and the First Minister and Deputy First Minister of Northern Ireland」への報告として、2009年3月に「Prosperity without Growth?(成長なき繁栄)」http://www.sd-commission.org.uk/pages/redefining-prosperity.html を出している。

一方、ドイツでは、生物多様性ではわが国がイニシアティブを!という戦略なのか(聞いてみたいものだが)、ドイツ環境大臣とECの環境総局環境担当委員の依頼により、、「生態系と生物多様性の経済学」
http://www.sumitomotrust.co.jp/csr/innovation/biology/pdf/STB_TEEB_081202.pdf
が2008年5月に出されている。

実は、この二つのレポートの存在を教えてもらって「生態系と生物多様性の経済学」を読み始め、どうもそれにインスピレーションを与えたらしい「スターン・レビュー」が気になって、改めて「どんなレビューだったけ」と読んだわけです。

それもこれも、モトはと言えば、いくつもの背景があって、書いていると晩ご飯が作れなくなるので、ひとつの筋だけに止めておく。

「サンルダム(北海道)にはカワシンジュガイが、川上ダム(三重県)にはオオサンショウウオが、川辺川ダム(熊本県)にはツヅラセメクラチビゴミムシといった絶滅危惧種等が存在するが、これらを真正面から保護できる法律がない」と『環境自治体白書2009』にhttp://www.colgei.org/hakusho/2009/index.htm書いた。

その原因を考え続けた。環境問題に関していえば、すべての疑問は最終的にここに到達するというところまできた。それは、結局のところ、環境保全を優先しなければならないという決意を、政権与党が今のいままでやってきていないからだと、いうところに到った。

環境保全を優先すべき時代であるという決意をした上で、あらゆる価値観や背景を持つ人が参加して最終的な決定を行うことができるフェアな制度がいまだにない。

それは何故か。それは、フェアな制度ができることが、本来はそれを先導しなければならない立場の既得権益(それが司法、立法、行政、報道、学問の世界のすべてに存在した)を握る人々によって、不作為でもしくは意図的に阻止されてきたからではないか。

1995年以来、これらすべての世界と接点を持ち~すべての世界と接点をもったり中に入り込んだりすることは決して計画的なものでも意図的なものではなかったが~、最終的には、複数の取材の重なりの末に、行政の一角である「検察」なる存在の姿も若干その片隅が見えてきたところで、なんだか、日本という国の「入れ物」が身をもってわかったような、スッキリした気持ちになっている。

ルービックキューブの形が立方体だ、と分かった程度。
屁の突っ張り程度。

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