« アースデイ | トップページ | 参院環境委員会 アセス法幻の修正?! »

2010年4月21日 (水)

行政透明化検討チーム開始

行政透明化検討チーム(座長 枝野幸男行政刷新担当大臣)の第1回会合がはじまった。
ということで、三木由希子さんのレポートです。
http://johokokai.exblog.jp/14214549/

ユーザの立場からということで三木さんが以下を報告している。
http://homepage3.nifty.com/johokokai/tomeikateam_002.pdf

今回は、情報公開法が主眼のようだ。
座長が示したペーパー「情報公開制度の改正の方向性について」は
三木さんの孫リンクでここ

「行政透明化」という流れの中での情報公開法の改正ということなら
こんな視点もヨロシクと釈迦の説法で、先日、彼女に雑なメモを送った。
(三木さんは日本中でおそらく情報公開法の課題を最も隅々まで
理解している人物なので、それ以外の点のみ)

議論を拡散させることは本意ではないが、
情報公開法と同時並行で考えておくべき課題で、彼女が重々承知の点の念押し。
概略はこんな感じ(ほとんど陳情モードのメモ)。

(メモ)
・情報公開、公文書管理、会議公開と三輪車の考え方を導入して欲しい。
・これまでは情報公開、公文書管理の車の両輪とまでは考えられてきた。

●公文書管理との関係
・公文書管理法でいくぶん広がった「行政文書」の定義の拡大
(公文書管理法でまだ足りていないところも同時に再拡大)
・情報公開法でどんなものが「不存在」とされ、それは何故なのかを整理し、公文書管理法に遡って、情報公開法で明らかになっている「不存在」の要因(穴)を塞いで欲しい。たとえば、「保存期間」「行政機関が所有しているか否か」の問題があるはず
・5年ぐらいはモニタリング期間として、公文書管理→情報公開がうまく連動しているかどうかを見て、小規模法改正や政令改正ができるように附則等で措置しておいて欲しい。

●審議会との関係
・審議会等公開法の制定も情報公開法改正と連動して検討に入って欲しい
・審議会には私的諮問機関なども含む
・会議非公開の場合、情報公開法と同様の理由が求められるべき
・理由なく非公開にできない、非公開にした場合は不服が申し立てられるよう
・非公開にする場合も、行政の意志決定過程の記録として、議事録は作成しなければならない。その際は、発言者名の明記は必須。
・会議に任命される識者等の利益相反情報の公開
・会議に要する費用等の公開
・米国の連邦諮問委員会法が参考になる

余談だが、
亀井大臣と菅大臣の、郵政を巡る「言った」「言わない」は問題外で、
公文書記録をもって行政の決定事項としなければならないのは基本のキではないか?
文書主義を閣僚自ら自覚すべし。官僚に規範を示すべし、と思ったのでした。

|

« アースデイ | トップページ | 参院環境委員会 アセス法幻の修正?! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/82688/34320115

この記事へのトラックバック一覧です: 行政透明化検討チーム開始:

» 情報公開法改正意見募集 5/14まで [市民オンブズマン 事務局日誌]
政府は「行政透明化検討チーム」(座長:枝野幸男行政刷新大臣)の 第1回会合を10/4/20に開き、枝野大臣による制度改正案を提示しました。 平成22年4月21日(水)~5月14日(金)まで、情報公開制度全般に関する 意見と提示された制度改正案に対する意見を募集中です。 http://www.cao.go.jp/sasshin/hatomimi/kokumin-koe-joho-kokai.html 改正案の概要は以下に載せましたが、現時点で気づいた疑問点としては次のとおりです。 ・国... [続きを読む]

受信: 2010年4月21日 (水) 21時34分

« アースデイ | トップページ | 参院環境委員会 アセス法幻の修正?! »