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2010年4月21日 (水)

参院環境委員会 アセス法幻の修正?!

4月20日、参議院環境委員会では
公明党加藤議員、共産党市田議員、川田議員の質疑に続いて
環境影響評価法の一部改正についての採決が行われた。

共産党が修正案を提出→否決
公明党が修正案を提案→可決

これによって修正と追加が行われた
附則10条で書かれた施行後10年の見直しが5年に。
附則10条2項でSEAについての施行後3年の見直し
附則10条3項ですでにアセスを行った事業で得た教訓をこれからのアセスに活かすための見直し施行後3年。

ただし、改正法の施行自体が2年後なので
見直し期間はそれぞれ+2年となる。

ところが、しかし、
参議院環境委員会は現在、野党が多数なので可決しただけで
参議院本会議では否決されるのだという。
つまり、この修正案は幻に終わる。

書きたいことは山のようにあるがこの辺で。

そうそう。ダム・河川関係では、
内海ダム、小石原川ダム、設楽ダム、吉野川河口干潟などが例示としてあがった。
内海ダムは、計画が古くて規模が小さいためにアセスがなされていない悪例。
小石原川ダムは、絶滅危惧種スイゼンジノリがアセス外しをされていた悪例。
設楽ダムは、漁業関係者、学会等から沿岸まで環境影響を評価すべきという意見が出たにもかかわらず、それがまったく反映されていない悪例。絶滅危惧種ネコギギは移転させても生存できる根拠がないのに影響なしとアワスメントを行った悪例。
吉野川河口干潟には複数のプロジェクトがあり、道路事業は過去に閣議アセスをやったきり、事業者も変更、時代も代わった。再アセスや複合アセスが必要ではないかとの提起。

こうした悪例を克服するための改正が今回は提案しきれていない。
これは自分自身の問題として重くのしかかっている。

民主党議員の何人かが造反し
さらなる抜本改正を狙う機会を早めてもらえればと思うのだが。

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