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2010年5月28日 (金)

八ツ場ダム/談合解説

●2010年5月28日(金)、「八ッ場ダムをストップさせる市民連絡会」(群馬・茨城・千葉・東京の八ッ場ダムをストップさせる会、ムダなダムをストップさせる栃木の会)および「八ッ場あしたの会」が連名で、14時、公正取引委員会に「八ッ場ダム建設事業をめぐる談合に関する措置請求」を行うというニュースも飛び込んできた。

●同16時から、談合の実態を解説すべく、国交省記者クラブで会見を行うのだそうだ。事業主たる国土交通大臣に対しても、「監督官庁としての善処を求める要請書」が提出される。

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八ツ場ダム/都議会の奇跡

●2010年5月27日(木)、東京都議会の公営企業委員会で、「八ツ場ダム東京の会」が提出した「水需要予測の見直しを求める請願」が民主党と生活者ネットの賛成で、1票差で可決した! とのニュースが飛び込んできた。6月16日の本会議でも採択されることが確実だと。

●八ツ場ダム事業の最大の受益者である都議会の求めで、水需要予測の見直しが行われれば、八ツ場ダムの建前上の目的が大きく崩れる。意志ある都民は、コツコツと愚直に信じる行動を起こして、日本最大の自治体議会の政権をも変え、「請願」という最もオーソドックスな手段を活用して八ツ場ダム事業に対する意思表示を行った。

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防衛省、外務省のアセス回避策略

こちらで報告した「防衛省が求めた米軍基地のSEA除外」記事の元ネタですが、
元データを「見たい」という方々から問い合わせが入り、
全部に応じていられないので困ったなと思っていたところ
紙で開示させたブツを渡したらスキャナーで取り込んでくれる人が現れたので
防衛省と外務省のデータのみ提供します。
(と思ったらこのブログにはファイルが大きすぎたのでパス)

●アセス法改正省庁協議(防衛省)
●アセス法改正省庁協議(外務省)

法律案が作られる過程を知らない方は多いと思いますが、
一本一本の法律案の裏側で、
省庁はこのような協議/抵抗/攻撃をしながら法制作業を行います。
今回、開示させた文書は、アセス法を所管する環境省が、
防衛省の要求に対しては屈さず、
外務省には負けたことを示しています。

国会で「野党」による追及が甘く、
「与党」による自己都合による「政治主導」が続けば
法律案は、国民の前に成果物として現れる前に歪みます。

まったく盛り上がっていないアセス法改正ですが、
その中身についても、チラリホラリ、尋ねられることがあります。
月刊環境情報誌「グローバルネット」での連載最終回で、
以下のように概略を書きました。該当箇所のみご参考まで。
http://www.gef.or.jp/activity/publication/globalnet/2010/201005.html
【最終回】 川、開発、ひと~日本の経験、アジアの経験
第35回/アセス法の未来像を想起させる佐久間ダムの堆砂
~~(略)~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
1999年の施行後10年以降の見直しだが、制度の根幹は変わっていない。2008年に生物多様性基本法ができたものの、生物多様性に影響があるかどうかを判断して、環境負荷の回避、軽減を図る仕組みに変わったわけではない。評価の対象を「規模が大きく環境影響の程度が著しい」事業に限定する仕組みはそのままである。
改正の目玉は日本版戦略的環境アセスメント(SEA)とも称される「配慮書」手続だが、筆者の取材によれば、環境省が以前から推進してきたSEAガイドラインを踏襲するものとなる。それならば、事業の位置と規模が決まった段階で行うに過ぎず、事業アセスに近い。この手続の対象は、規模の大きな第一種事業のみに限られ、準じる規模の二種事業は任意。環境大臣の意見提出は必須だが、住民参加は努力義務だ。
その他、方法書や準備書のインターネット縦覧の義務付け、方法書段階での環境大臣の意見提出、事業実施後の報告書作成、それに対する環境大臣の意見提出機会等が増えたが、住民意見を担保するために日弁連や環境保護団体等が求めてきた異議申し立てや争訴制度の導入は見送られた。
~~(略)~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

明日(本日か)は衆議院での参考人質疑が行われます。
まさのあつこ

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2010年5月23日 (日)

川関係の独法、公益法人の仕分け

川関係の独法、公益法人の事業仕分け
中継を見逃した方、はこちらでどうぞ。

A-20ダム・用水路等の管理業務(水資源機構 (国土交通省))
映像http://www.ustream.tv/recorded/6492280
資料http://www.shiwake.go.jp/data/shiwake/handout/A-20.pdf
評価http://www.shiwake.go.jp/data/shiwake/result/A-20.pdf
(端的に言えば「利害調整以外は他に任せる」という評価。)

A-36
(財)リバーフロント整備センター
(財)ダム水源地環境整備センター

映像http://www.ustream.tv/recorded/7086155
資料http://www.shiwake.go.jp/data/shiwake/handout/A-36.pdf 
評価http://www.shiwake.go.jp/data/shiwake/handout/A-36.pdf

A-37(財)河川環境管理財団
映像http://www.ustream.tv/recorded/7085025
資料http://www.shiwake.go.jp/data/shiwake/handout/A-37.pdf
評価http://www.shiwake.go.jp/data/shiwake/result/A-37.pdf

11月の事業仕分け映像は
リアルタイムでの1回コッキリだった上に
議事録に到っては4月半ばにやっと公開された。

例えば、第1会場評価結果・議事概要
http://www.cao.go.jp/sasshin/oshirase/h-kekka/1kekka.html
例えば、広域ブロック自立・成長事業(国土交通省)
http://www.cao.go.jp/sasshin/oshirase/h-kekka/pdf/nov24gijigaiyo/1-41.pdf

3月末頃に議事録確認が来て、10日足らずの締め切りで
電車での移動時間にパソコンを開いて、細切れ時間を使って
必死で73コマ分(全74コマ中)の発言確認をしたが、それが精一杯で、
何か重要なものが落ちてしまっていてもわからんな、と少々不安だった(でも大丈夫だった)。

急造組織で、事情はあるにせよ、1、2ヶ月の間に議事録を出し、
リアルタイムでは見ることができなかった人の目にも
即座にさらすべきだったと思う。

ちなみに、今後の治水対策のあり方に関する有識者会議
http://www.mlit.go.jp/river/shinngikai_blog/tisuinoarikata/index.html 
も、「議事録が出るのが遅過ぎます」と大臣に取材をした折り、
指摘しておいたら、その後一瞬早くなったが、3月10日の議事録がまだ出ていない。
なんのための議事録かを考えれば、仕事の仕方も変わるはずなのだが。

ちなみに、事業仕分けでは発言者名をバッチリ公開している。
より責任の重い「治水」のあり方に関する会議であるにもかかわらず、
カメラが退室した後は、
いきなり「委員」「事務局」と誰が発言したのかが非公開になっている。
例えば、以下のP.7~
http://www.mlit.go.jp/river/shinngikai_blog/tisuinoarikata/dai1kai/dai1kai_gijiroku.pdf 
こんなことをこんなままで続けている「有識者」の良識を疑う。

本日もシャカリキにこれから仕事。

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2010年5月17日 (月)

普天間返還の仕切直しをすべき

改正アセス法の法制過程(省庁協議)を調べるにあたり
それとは切り離せない普天間基地返還・移設にかかわる経緯を調べた。

●1995年9月
3名の海兵隊員による女子小学生集団レイプ事件
●1995年11月
沖縄に関する特別行動委員会(SACO)設置
●1996年12月
SACO最終報告
●1999年12月28日
普天間飛行場の移設に係る政府方針」閣議決定
●2002年7月29日
普天間飛行場代替施設の基本計画
●2004年8月1日
沖縄国際大学へのヘリ墜落事件
●2005年10月29日
日米同盟:未来のための変革と再編
●2006年5月1日
再編実施のための日米のロードマップ (日米安全保障協議委員会(在日米軍の兵力構成見直し等についての具体的措置))
●2006年5月30日
「普天間飛行場の移設に係る政府方針」廃止
●2006年5月30日
在日米軍の兵力構成見直し等に関する政府の取り組みについて
http://www.clearing.mod.go.jp/hakusho_data/2007/2007/html/js324000.html 
http://www.mod.go.jp/j/approach/zaibeigun/saihen/index.html

少なくとも政府方針に基づいて作られた「普天間飛行場代替施設の基本計画」(2002年7月29日)は沖縄県、名護市の同意があった。

米軍再編という米国の政策転換によって、それが廃止された。

前政権が作った現行の「在日米軍の兵力構成見直し等に関する政府の取り組みについて」は地元が反発していた。
http://www3.pref.okinawa.jp/site/contents/attach/11561/comment(060530).pdf

政権交代は仕切直しのいい機会だった。
「対等な日米関係」を一度は鳩山首相は主張した。
幸い、この間、国民世論はこの上なく高まった。
幸い、恥はもう十分さらしている。
愚直に政権交代の原点に立ち戻って、
本来、政権交代後に直ちに始めておくべきだった日米安保と日米地位協定の見直しに着手すべきだ。

1995年に3名の海兵隊にレイプされた女子小学生
中国/台湾関係の経済関係、日中の経済関係
北朝鮮において予想される世代交代

間違いなく、米軍基地の縮小へ向かうべきときだ。

以下は、鳩山首相が提案する杭打ち方式について論じている
ビデオニュース・ドットコムの注目すべきインタビューです。

インタビューズ (2010年05月15日)
くい打ち桟橋方式は環境に優しくない
桜井国俊沖縄大学教授(環境学)
http://www.videonews.com/interviews/001999/001433.php

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防衛省が求めた米軍基地のSEA除外

3月29日開示請求、4月28日決定で開示された
全539頁(複写5390円也)で明らかになった結果の一部です。
先週金曜日発行の週刊金曜日http://www.kinyobi.co.jp/に出ています。

改正環境アセス法案
防衛省が求めた米軍基地の除外
http://www.kinyobi.co.jp/backnum/antenna/antenna_kiji.php?no=1100

 防衛省が、改正環境アセス法案を巡る省庁協議において、日米安保に基づく米
軍施設と日米地位協定に基づく自衛隊施設について、今回新たに加わる戦略的環
境アセスメント(SEA)の適用除外を求めていたことが、情報公開法に基づく開示
請求で分かった。開示された協議文書によれば、同法案に関する省庁協議は、二
月二三日に開始、三月一八日に終了。法案は翌一九日に閣議決定されている。
 
 この間、防衛省は四回にわたり、「構想立案段階において、自治体や国民に防
衛施設の整備に関する情報を提供した場合、様々な反対運動が起こることが想定
され、防衛施設の整備にこれまで以上の支障が出ることが予想されるが、法案を
適用したことに伴い生ずる支障について、どのような見解をお持ちか」等の「質
問」を繰り返した。三月に入ると、「意見」として米軍施設と自衛隊施設のSEA適
用除外を求め、さらに「今後予定される普天間飛行場移設およびFCLP(陸上空母
離着陸訓練)施設の建設計画が制限を受けないようにしたい」と、その詳細を政
令に定める旨を環境省に求めていた。
 
 協議文書では、環境省が三月一日までは防衛省の要求に応じず、同日、外務省
からも「在日米軍施設・区域の提供に悪影響が及ばないよう」との連絡を受けた
後に屈し、閣議決定の三日前、三月一六日に法案に除外規定を書き加えて各省に
連絡を行なっていたことが示されている。
     まさのあつこ・ジャーナリスト
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
国会審議は参議院先議で3月30日に始まっています。
上記の省庁協議は、その前に省庁間で、法案のその先の政令までが
このいわば裏協議で決まっていたことを示します。

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公共事業シンポの資料のありか

先日の公共事業シンポの模様に関する雨宮隆児さん情報。

【資料】はこちら
http://www7b.biglobe.ne.jp/~yakkun/suigenrennnope-zi2/data/souko/100510damuminaosi.pdf

【レポートブログ】
◇大野ひろみ千葉県議(ダムに重きを置いたレポート)
http://kenken55chiba.blog54.fc2.com/blog-entry-157.html

◇北山早苗長野県議(会派あおぞら公式サイト) 
(全般をコンパクトかつ的確にレポート)
http://sanae.ao-zora.org/archives/2068

◇紙智子参議(共産党)(短信)
http://www.kami-tomoko.jp/nissi/nissi.htm

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2010年5月11日 (火)

【公共事業 国会内集会×2】Ustreamしてみました

Ustreamって凄い!という感動ひとつで携帯電話をiPhoneに変え、
5月10日(月)、二つの国会内集会で「試験録画」をしてみました。
主催者および論者の許可を得て放映させていただきます。

【ダム見直しに関する政府・議員とNGOの対話の会】
 日 時: 2010年5月10日(月) 13時-14時30分
 場 所: 参議院議員会館 第一会議室

●開会(大河原雅子参議院議員(公共事業チェック議員の会事務局長))
http://www.ustream.tv/recorded/6813972
開会(続き 議員紹介 共産党/民主党/社民)
開会挨拶 松野信夫参議院議員公共事業チェック議員の会会長)
http://www.ustream.tv/recorded/6813994

●国土交通省治水課(三日月国土交通大臣政務官メッセージ代読)
http://www.ustream.tv/recorded/6814069

●佐々木克之さん(北海道自然保護協会)
   北海道における「ダム検証検討会」と「水産資源への影響」
http://www.ustream.tv/recorded/6815119 

●石井 亨さん(環瀬戸内海会議)
   補助ダムの課題―内海ダムを例に・・見直し基準に対する提言
http://www.ustream.tv/recorded/6815228 

●今本博健さん(元淀川水系流域委員会委員長・京都大学名誉教授)
   なぜ、「ダムによらない治水」でなければならないのか
        ―淀川水系流域委員会での議論を踏まえて―
http://www.ustream.tv/recorded/6815445 

●黒田弘行さん(清流球磨川・川辺川を未来に手渡す郡市民の会 )
   「住民が望むダムによらない治水とは」・・成果と今後の課題に関する報告
http://www.ustream.tv/recorded/6815714 

●遠藤保男さん(水源開発問題全国連絡会)
   「ダムによらない治水・利水の基本的考え方」
http://www.ustream.tv/recorded/6815888

★締め 大河原雅子参議院議員(公共事業チェック議員の会事務局長)
●議員紹介/コメント/質問
仁比聡平・日本共産党参議院議員
高橋英行・民主党衆議院議員
田中康夫・新党日本衆議院議員
http://www.ustream.tv/recorded/6816109
●回答/コメント
http://www.ustream.tv/recorded/6816109 (15:53)
ダム見直しに関するまとめ(最後途中で切れています)
http://www.ustream.tv/recorded/6816109 (29:13~)

主 催: 公共事業チェック議員の会・水源開発問題全国連絡会
協賛団体数: 115団体

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
後半ですが、電波や電池の具合から肝心のところでフっと切れたり
そのためにタイトルをつけることができていなかったり
お見苦しいところが多々あります。ご了承ください。
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

【ムダな公共事業の徹底見直しを実現する全国大会 その2
 ―検証:公共事業の見直しはどこまで進んだか―】
 日 時: 2010年5月10日(月) 15時-17時

●開会(実行委員会挨拶)
●各政党から(社民党保坂展人さん、
http://www.ustream.tv/recorded/6817154
続き 共産党議員塩川鉄也さん、
http://www.ustream.tv/recorded/6817669
続きhttp://www.ustream.tv/recorded/6817679
続き 新党日本議員田中康夫さん、みんなの党議員川田龍平さん)
http://www.ustream.tv/recorded/6817688

●干潟・埋立て問題
        ラムサール・ネットワーク日本   花輪伸一さん
http://www.ustream.tv/recorded/6817733
● 森林問題の現状
     日本森林生態系保護ネットワーク    市川守弘さん
http://www.ustream.tv/recorded/6817819  
続き~http://www.ustream.tv/recorded/6817843
●各政党からの続き(民主党議員川内博史/衆議院国土交通委員長)
http://www.ustream.tv/recorded/6817843 (11:00~)
●ムダで有害な道路建設は中止を
      道路住民運動全国連絡会       橋本良仁さん
~続きhttp://www.ustream.tv/recorded/6818019 
~続きhttp://www.ustream.tv/recorded/6818011
~続きhttp://www.ustream.tv/recorded/6818029(~5:53) 

●全国のダム事業の見直しで必要とされていること
      水源開発問題全国連絡会       嶋津暉之さん
http://www.ustream.tv/recorded/6818029 (5:54~)

★実行委員コメント(政権交代後何が起きているか?)
●渓流保護ネットワーク・砂防ダムを考える
http://www.ustream.tv/recorded/6818029 (17:45~)
~続き http://www.ustream.tv/recorded/6818102 
●全国自然保護連合(リニア問題)
http://www.ustream.tv/recorded/6818112
●日本環境法律家連盟
http://www.ustream.tv/recorded/6818112 (1:31~)
●日本湿地ネットワーク
http://www.ustream.tv/recorded/6818112 (3:45~)
●日本消費者連盟
http://www.ustream.tv/recorded/6818112 (5:05~)

★締めhttp://www.ustream.tv/recorded/6818102(9:00)
●社民党保坂展人さん
●閉会挨拶 松野信夫参議院議員(公共事業チェック議員の会事務局長)
http://www.ustream.tv/recorded/6818163
●最終コメント【覚悟が問われている】田中康夫衆議院議員
http://www.ustream.tv/recorded/6818163  (4:36~)
~続きhttp://www.ustream.tv/recorded/6818189
~続きhttp://www.ustream.tv/recorded/6818190
●大会宣言http://www.ustream.tv/recorded/6818190 (00:48~)

主 催: 実行委員会( 渓流保護ネットワーク・砂防ダムを考える/RWESA-J(リバーウォッチネットワーク東南アジア-日本)/全国自然保護連合/ たたかう住民とともにゴミ問題の解決をめざす弁護士連絡会/道路住民運動全国連絡会/日本環境法律家連盟/日本湿地ネットワーク/日本消費者連盟/日本森林生態系保護ネットワワーク/ラムサール・ネットワーク日本/水源開発問題全国連絡会)
後 援: 公共事業チェック議員の会

<番外>渓流保護ネットワーク・砂防ダムを考える田口康夫さん
http://www.ustream.tv/recorded/6818205

<感想>
個々の公共事業に関しては上記を見ていただくといして

ショートコメントとして出された多くの論者の論調が
「コンクリートから人へ」のスローガンに対し、
「政権が変わったからといってすぐに変わるとは思わない、しかし・・・」
「民主党になって非常に期待していたが、失望している。
こんな状況になることを考えて投票したんじゃない」
「このままでは・・・危機感を抱いている」というもの。
民主党連立政権への(強弱を込めて書けば)「叱咤>激励」だった。
集会終了後、ある論者がもらした感想が
多くの人々の気持ちを代弁しているように思えた。
「今突き放したら民主党は単なる第二自民党になってしまう」

同時に多くの人々から出た言葉を総合して言えば
やっぱり政権交代するだけでは変わらない 
国民の意識レベルの平均が政治家のレベルではある

帰宅してTVをつけると、
著名人を参議院選に擁立する与野党のニュースが流れていた。
 要するに国民は政治家に舐められ、
 上から目線の既得権者は、
 そういう国民や政治家のレベルを見透かす。

iPhone+Ustreamという「ポケットに入る放送局」を使って、
今後何ができるかなぁ。

タダ友のエリー谷口さん、休日の夜に
Ustreamの使い方を教えてくれてありがとうございました^^v

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2010年5月 5日 (水)

春の脱出

丸2年間の「禁アウトドア生活」を強いてきたが
これ以上続けるとノイローゼになりそうなので脱出。

毎春お声がけ頂きながら、この間いけなかった山形の山菜取りに
9年ぶりに行ってきた。
「吟行」なる趣向が加わっていて、私も生まれて初めて挑戦した。

雪解け水が瀬音を立てる沢沿いを歩き、
こごみやイワダラやアズキナやフキノトウ・・・を
教えていただきながら摘み、俳句を詠み、宿へ。
一風呂浴びて、それらの天ぷらをつまみながら句会。

初体験ながら、どれもなかなかの得点をいただいたので、ちょっと自慢

かたくりの群れなす山へ脱け出さん

Photo

どこもここも一面のカタクリの花だらけでした。
トリカブトの葉っぱもふさふさでしたが・・・。

ふきのとう大木然と芽を伸ばす

Photo_4 

ほんとうは「ふきのたう」と書くそうですが・・・

フキノトウの足もとが日だまりになっているところを1枚写したが
このあとすぐにY嬢が「花より団子!」と言って摘んでしまった・・・
たしかに美味しかった。

丘の背に色を選びて春を装う

Photo_5

何色で咲こう、と花はどうやって決めているのでしょうか。

便秘鹿気候変動草変化

Photo_6 一人が残雪に腰をかがめてじっと眺めて「あ、鹿のフン!」「でも一個だけだね。普通ポロポロっとたくさん固まってるよね?」「あ、ここにもある」「間遠だね」「便秘だ」「便秘鹿!」「気候変動で草が変わって消化が悪くなった」とS嬢と相方とがいい加減な会話をしていたので、そのまんま、句にしてみました。全部漢字で揃えて最後は「へんか」ではなく「へんげ」と読んで欲しかったので「へんげ」とフリガナまで振っていたら、句会のときに「これはフリガナはいらん」「そうだそうだ。誰も『へんか』なんて読まない」「もっと読者を信頼しろ~」とツッコミが入りました。だいたい季語ないし・・・。

山形で「5月の連休に桜が満開なんてありえない」そうだが、
今年は大当たりで、満開でした。
Photo_7

少し遠回りをしてくださって、
山形のおもてなしの心を堪能させていただきました。感謝。

Photo_10   

山を歩いた日の朝、こんな記事がありました。
特集:きょう憲法記念日 知る権利、集まる注目 動き出した情報公開法改正
http://mainichi.jp/select/seiji/archive/news/2010/05/03/20100503ddm010010005000c.html
(すぐにリンク切れになると思いますが)

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2010年5月 2日 (日)

「独立行政法人・水資源機構」の事業仕分け

4月28日、『独立行政法人・水資源機構』の事業仕分け!
雨宮隆児さんによるまとめをそのままコピペさせていただきますが、
その前に二つだけコメントさせてください。

●ゲっと驚いたのは、
水資源機構の仕分けは11月にすでに一度やった、という認識になっていたこと。
それウソです。
事前ヒアリングはあったけれど、本番は、直轄ダムの維持管理だけ。
水資源機構については1分たりとも行われなかった。
そんなところからだまくらかされていたのか!と愕然。
というわけで、中身へのツッコミは、別メディアで行います。

● 政府から公認されて事業仕分けの中継を行っていたもののうち、
私は今回、いろいろなコマをニコニコ動画で見たのですが、
メチャクチャ面白かったです。
「廃止!」「廃止じゃないのか~~」というリアクションの速さ。

ダムのゲート等のボタンを押すのを自治体や国では委託することもあるのを
水資源機構の場合は、職員に限っていると機構側が答えたときには
「ボタン押す人の給料いくら?」「100万円でいい」「1千万円!」とか出て
「僕もボタン押すだけの仕事したい!」とか、
思わずコメント参加したくなるというか。

水資源機構の時ではないけれど、
後ろに「美人」がちょっとでも映ると、即刻「美人」というコメントが出たり
美人かどうかのカテゴリーにはいるかどうか微妙な方だと
そういうコメントが出なかったり、
また、後ろで寝ほうけている説明員(官僚?独法職員?)がいると、
「椅子から転げ落ちるアクションが欲しい」とか
「国会と同じだな」と感想が上がったり
う~ん、事業仕分けとニコニコ動画の組み合わせ、最高です。

前置きが長くなりましたが、雨宮さん、毎度、コピペさせていただきます!

(項目名)ダム用水路等の管理業務
(法人名)水資源機構

【結果概要】
利害調整など本来行うべき業務のみを機構が行い、
それ以外は他に任せる(機構の業務としない)
契約については大至急見直し

【とりまとめコメント】
 全体的な議論を通して、また、コメントとしても、利害調整という部分については確かに誰かがやらなければならず機構の業務として認めるという意見が多くあったが、それ以外の業務については、徹底的に厳密に調査し、機構でしかできないわけではない部分については、民間などに任せていくという方向にしていくべき。
 契約関係の問題点についても説明・議論いただいたが、特定法人との契約関係などを含め、即、見直しができる部分が相当あると考えられ、その点について精査を大至急して見直していただきたい。契約方法についても、大至急競争性のあるものに変えていただきたい。組織についてどれだけ人数を抱えているべきかといった指摘・議論も一方であったが、事業としての仕分けを行ったものであるので、機構が本来行うべき利害調整などの業務を残して、それ以外の業務は他に任せるべきということを結論とする。

【評価者のコメント】
●3年以内に自治体等に管理の権限を移す。どうしても機構でないとできないものが妥当かどうか、公の場で検証する。
●天下り法人への発注を止める。独立行政法人に残る部分を国に戻して、独立行政法人は役割を終えること。
●河口堰や水路を含めて考えても、独立行政法人という組織形態でなければ管理が出来ない理由が説明されていない。また配水の利害調整とハードウェアとしてのダム等施設の管理とが一体でなければならない理由も説明されていない。
<以下省略~下記評価結果参照>
◇配付資料
http://www.shiwake.go.jp/data/shiwake/handout/A-20.pdf 
◇評価結果
http://www.shiwake.go.jp/data/shiwake/result/A-20.pdf 
◇組織図・役員名簿・報酬等
http://www.water.go.jp/honsya/honsya/jyohokokai/document/disclosure.html#A01-1 

以下は新聞記事から
◆水資源機構のダム・用水路管理「縮減」判定 事業仕分け第2弾(日経新聞2010/4/29)
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C9381949EE0EAE2E7978DE0EAE2E6E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2;at=ALL 
◆独法仕分け最終日(朝日新聞2010年4月28日13時23分)
http://www.asahi.com/politics/update/0428/TKY201004280168.html 
◆ダム管理は原則民間に-仕分け4日目(時事通信2010/04/28-13:39)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010042800259 
◆仕分け4日目 水資源機構 管理業務『縮減』に(東京新聞2010年4月28日夕刊)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010042802000191.html 
◆水資源機構 委託業務の7割が「1社応札」(産経新聞2010.4.28)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100428/plc1004282020011-n1.htm 
◆群馬用水、民間・自治体移管も(2010年4月29日読売新聞ぐんま版)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20100428-OYT8T01228.htm 

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最後の選択肢としてのダム

斜め左下に出る「最近のコメント」のところに見えているように
「京大閥土木屋」の匿名でコメントをいただき、
それが今本博健氏に関するものだったので、
ご自身に、あるMLでご連絡をしておいたところ、
今本氏から率直なお返事をいただきました。

ブログにそのまま転載させていただいてよいかお尋ねしたところ
私信と間違ってMLに返信してしまったが、公表と同然なのでどうぞ、
と潔くお返事をいただきました。

一方、その後、「京大閥土木屋」さんから匿名のまま、
再度、コメントをいただいています。

双方のご意見に固有名詞が含まれていますが、
それらをあえて放念していただきつつ読んでいただければ、
今本氏と「京大閥土木屋」さんの考え方に大差がないことが分かります。

ダムの機能には限界があり、最後の選択肢であるという考え方です。
どちらもダムを全否定しているわけではありません。

おこがましく便乗ついでに言わせていただければ、
私も日頃、ダムを全否定しているように思われがちですが、
そうではありません。
少なくとも1995年に日本のダム問題と向き合って以来、
一つとして「これは必要だな」と思えるダム計画とは出会っていないというだけです。
治水や利水という観点からは必要性に議論の余地があり、
ダム以外の選択肢があり得るのに、
その選択肢や議論が最初から排除されていたダム計画ばかりでした

というわけで、「京大閥土木屋」さんのコメントは左下、
今本氏からのお返事は以下の通りです。
読み比べていただき、読んでくださった方の頭でご判断をいただければ幸いです。

なお、「京大閥土木屋」さんのコメントでは、槇尾川ダムに関する話が、
いつの間にか淀川に関するものにすり替わっていますので
その点をご留意もしくは無視していただくことが適当かと思われます。

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まさの さま

このところ、ばたばたしていて対応が遅れました。

まず、私への評価として「ダム推進から反対に変った」という人がいますが、間違っています。私は河川が専門で、ダムは専門ではありませんので、過去においてもダムをどうするかの相談を受けたこともありません。相談を受けるほどの立場になかったというのが正確かもしれません。ただし、建設省とは友好的な関係にありましたので、そう烙印を押したがる気持ちもわからないではありませんし、勝手に言わせておけばいいと放置してきました。それに、以前からダムには疑問をもっていたといえば、自己弁護みたいですからね。昔からダムに反対してきた人たちにとっては、最近になって大きな顔をするなということでしょうが、その気持ちはわかります。それで放置しているのです。それに大した問題ではありませんので。

槇尾川ダムについては、和泉市議の小林昌子さんから相談を受けたのがきっかけで、すっかり「とりこ」になっています。狭山池博物館に展示する堤防の保存法についての委員をしていたころ、大阪府は槇尾川ダムをつくる意志はないと聞いていましたので、つくることになったと聞いたときは驚きました。治水についてはほとんど効果がありません。それなのになぜという印象をもっていましたので、小林さんから相談をうけたのを機会にはんたいしてきました。

金盛君とは親友でしたし、仕事のうえでも関係がありましたが、この問題ではガチンコ勝負をしています。同じような関係で、元近畿地建局長の定道君ともかつては親しくしていましたが、こちらは完全に関係が切れてしまっています。私からの電話にも出てくれません。その点では、金盛君とは大違いで、いまも付合いが続いています。論争後も酒を酌み交わしています。淀川の委員をしているころ、近藤徹さんが怒っているぞと忠告もしてくれました。

槇尾川ダムのその後ですが、橋下知事は中止すると思っています。前原国交相が本体工事に着工したダムを止められないのを見て、逆に中止する気になったのではと推察しています。橋下知事は驚くほどよく勉強していますし、理解も早いです。一度ゴー・サインを出してしまったのでと悔やんいました。5月19日に3回目の槇尾川ダムについての有識者会議がありますが、その結果を大阪府河川整備委員会にかけて結論を下すようです。竹村公太郎さんは欠席だそうです。大阪府河川整備委員会は槇尾川ダムを容認していますので、いまの委員は再任しないとの噂があります。いい意味でも悪い意味でも知事の権力は絶大で、中止しようとすれば委員を入れ替えることができるのですね。逆にいえば、つくろうと思えば、そのような意見の委員を選ぶということです。私は両方の委員を入れるべきと思っていますので、このことについては危惧しています。
~~~~~~~~~~~~~~~

今本氏は、先ほどのコマでご紹介したイベントのうち、
● 5月10日「ダム見直しに関する政府・議員とNGOの対話の会」 
(13時から14時30分/参議院議員会館 第一会議室)で
以下のタイトルでお話をされるようです。

今本博健氏 元淀川水系流域委員会委員長
淀川水系流域委員会の経過から
なぜ、「ダムによらない治水」でなければならないのか

興味を持たれる方は、ナマでお話を聞いてみてはいかがでしょうか?

まさのあつこ

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ご案内いただいた中のごく一部のイベント

5月5日
●「2000人で手つなぎ*北川湿地の生き物たちのために」プロジェクト
http://mitomiura.exblog.jp/10461506/

5月9日 
●新緑の八ッ場ダム予定地見学会(締め切ったかも?)
http://yamba-net.org/modules/news/index.php?page=article&storyid=886 

5月10日13時から14時30分/参議院議員会館 第一会議室
●「ダム見直しに関する政府・議員とNGOの対話の会」
http://www7b.biglobe.ne.jp/~yakkun/suigenrennnope-zi2/data/souko/100510damuminaosi.pdf 

5月10日15時から17時/参議院議員会館 第一会議室
● 「ムダな公共事業の徹底見直しを実現する全国集会-その2
検証:公共事業の見直しはどこまで進んだか 
http://www7b.biglobe.ne.jp/~yakkun/suigenrennnope-zi2/data/souko/100510mudatetteiminaosi.pdf

5月13日~ PARC自由学校
●コンクリートから土と人へ―公共事業の行方
http://www.parc-jp.org/freeschool/2010/kouza/kouza_14.html

6月10日~ PARC自由学校
●どうなる!?  ―政権交代後のニッポンの政治
http://www.parc-jp.org/freeschool/2010/kouza/kouza_17.html

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