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2010年10月12日 (火)

③ 1.八ッ場ダムの基本高水はどうできているか

国交省河川局の操作・捏造が疑われているわけ
1.八ッ場ダムの基本高水はどうできているか

八ツ場ダムの必要性の根拠とされてきた基本高水は、基準点の八斗島(やったじま)で「2万2000立方メートル/秒」と言われているが、それは、どうできているか?

河川工学用語での説明は避けるが、平成21年1月16日に、八ツ場ダム住民訴訟の被告人である群馬県の代理人弁護士が前橋地方裁判所あてに書いた書面に次のようにある。

「工事実施基本計画に定めた基本高水のピーク流量2万2000立方メートル/秒は、カスリーン台風と同規模の降雨量を前提に様々な降雨パターンを想定し、将来的な河道断面などで、洪水調整施設がないという条件で貯留関数法により計算した既往最大流量と概ね200年に1回程度生起する確率流量とを比較し、いずれか大きい方の値を採用することとした結果から定めた計画値としての流量」(*)

ややこしいので、ここで記憶に残して置いて欲しいものは
「工事実施基本計画に定めた基本高水」「様々な降雨パターン」「想定」「貯留関数法」というキーワードです。

(*)被告の説明はコロコロ変わってきていて、破綻し、八ツ場ダムは不要であることを証明してしまっているようなものだが、それは別の機会に書く。

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コメント

ご無沙汰です。先日ニュースでお姿拝見しました。素晴らしい任務についておられますね。期待してます。

八ツ場ダムの建設根拠が揺らいでいますね。全ての柱となる「基本高水」の見直しが言われ始めましたね。川辺川でも同様の話に繋がればいいと思います。後生大事に金科玉条のごとく言い張っていた「妥当である」の中身にメスが入る。少なくとも、こういう話がどんどん公開されれば(マスコミ各紙がこの価値に気付かずとも)、情報公開の価値としては立派な次のステップを生むだろうと思うのです。政権交代の意味を、ここに見つけます。

投稿: 須藤 | 2010年10月28日 (木) 10時46分

須藤さん!ご無沙汰です!各地の七転八倒、積み上げがあってこそですね、「し・ん・じ・る・こ・と・さ~ ♪か・な・ら・ず・最後に愛は勝つ~ぅ ♪」

投稿: まさの | 2010年10月29日 (金) 14時55分

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