⑭12. ご当地群馬県はなんと言っているか
国交省河川局の操作・捏造が疑われているわけ
⑭ 12. ご当地群馬県はなんと言っているか
国交省が非開示にしているデータ(54流域分割図とモデル図)が書かれている群馬県ご当地はこの件についてなんと言っているか、10月1日、関東地方整備局が開催した「八ツ場ダム建設事業の関係地方公共団体からなる検討の場」の幹事会の終了後に聞いてみた。
聞いた相手は、国交省から出向中の川瀧県土整備部長。
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まさの:最近になって、基本高水の求め方がおかしかったんではないかという指摘がなされていますが、それはどのようにお考えでしょうか?
群馬県・川瀧県土整備部長:現在の八ツ場ダムのそういう基本的な部分についてもですね、データをしっかり公開していただいて議論をしていただきたいと思いますね。
まさの:たとえば48ミリの貯留関数法における数値が実は100を入れてねつ造されていたんではないかという疑いがかけられていますが
部長:私、具体的に聞いていませんから・・。
まさの:データをしっかり出すということですね。
部長:もちろんです。公開して議論しなくてはいかんのじゃないでしょうかね。国交省もそういう方針じゃないんですか?
まさの:今、不開示の部分について開示欲しいという訴訟になってその判断がなされている最中だと思うんですが
部長 はあ。それは是非、国交省に聞いていただければ。我々としては今、言った通りです。なるべくオープンに議論をしたいと思います。
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なんとでも取れる幅のある答弁をするのが河川官僚。
より狭めた答弁を言わされるのが大臣。
それでもオープンな議論が必要であることは誰も否定ができない考えなのである。
(注)上記で私が「100を入れてねつ造されていたんではないかという疑い」と言ったのは国交省が48mmとしている飽和雨量を、100mmにしてみたらグラフは再現できた、しかし、48では20~25%、計算値は実績を上回ることを咄嗟に短く聞いたもの。短すぎた(反省)。
残り3項目、残ってしまったが、続きは本日か後日。
13.河川官僚はどう反応しているか
14.永田町はどう反応しているか
15.次は何が起きるか
何せ、いろいろ無理を重ねていたら、三連休中に熱でぶっ倒れてしまった。
皆さんもお身体には気をつけて!
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