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2010年10月26日 (火)

(21) 19.辻褄が合わなくなるⅢ

「国交省河川局の操作・捏造を疑っていたら、別の扉の次の扉が開いた」
(21) 19.辻褄が合わなくなるⅢ
「一つのウソを隠すために、別のウソをつくと、他でついたウソと辻褄が合わなくなる」の続きです。

この間、さらなる進展がありました。
順不同になりますが、先に、重要なニュースから。

国交省:治水計画検証時の重要数値、「保水力」都合よく変更 表向き「不変」主張 ◇元部長「全国の河川で通例」
毎日新聞 2010年10月24日 西部朝刊
http://mainichi.jp/seibu/seikei/news/20101024ddp001010019000c.html 

この記事の中で注目していただきたいのは
「国交省近畿地方整備局の元河川部長、宮本博司氏」の説明。

「計画策定時の計算式が近年の洪水でも有効か検証する際、さまざまな定数など飽和雨量以外の要素はそのまま使うが、飽和雨量は実際の流量に合うよう洪水ごとに変えるのが通例だったという」

 だから、どのような治水を目指さねばならないかという宮本氏のコメントと、ダム問題を書き続けてきている福岡賢正記者の解説に、ご注目いただきたいと思います。

 八ツ場ダムによる治水の根拠であるウソ<辻褄合わせ>を包み隠していたベールが一枚一枚、剥がれていく中で、一都五県の知事達が、昨日、ご当地である長野原町を合同で視察。
東京http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20101026/CK2010102602000084.html
朝日http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000581010260001
下野http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20101025/403717
共同http://www.47news.jp/CN/201010/CN2010102501000235.html

辻褄合わせのウソの上に成り立って、半世紀の間、進められてきた問題は、誰か一人を悪者にしていたのでは解決しない。しかし、何がウソだったのかを明らかにしなければ、前には進まない。

宮本氏とは対照的で、歴代の前任者達と口裏を合わせた側である布村明彦元河川計画課長(こちらで審議会での発言を紹介)の最近の著書と居場所を見つけた。

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