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2010年12月 8日 (水)

注目報道 注目県議会

「地質」のことを書き、シリーズの結論(次なる幕)へと向かわねばならないが、その前にと繰り返しつつ・・・(以下、太字はこちらで勝手につけたものです)

●注目記事
○利根川の最大流量検証 ダム行政覆す可能性(朝日新聞 2010年12月06日)
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000581012060002
○「脱ダム」高いハードル 全国83事業検証スタート(日経新聞12月6日)
○八ッ場意見交換拒否 国、民主党に不信感強く(2010年12月8日  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20101208-OYT8T00096.htm

●注目議会
○群馬県議会 平成22年11月定例会 12月07日(火)本会議(一般質問)
http://www.gunma-pref.stream.jfit.co.jp/gikai_result.php?GIKAI=%CA%BF%C0%AE22%C7%AF11%B7%EE%C4%EA%CE%E3%B2%F1&DATE=20101207&CATE=%CB%DC%B2%F1%B5%C4%A1%CA%B0%EC%C8%CC%BC%C1%CC%E4%A1%CB
→角倉邦良 リベラル群馬
→八ッ場ダム建設の必要性の検証について   (11分間)
角倉議員(概要):ダムを止めるにしても止め方がある。地元住民に納得をいただき、ダムなし生活再建を示す、財政的な方向も示す、自治体にも納得いただくというプロセスがあると思う。それを飛び越えてあの形で出されたのは、公約を混迷させる方向へ持っていったと思う。さらに余談なき検証を行うと言いながらダムを止めるといったことは自己矛盾。混乱に拍車をかけたが、知事はどう思うか。

大澤知事(概要):前原大臣は中止の方向は変わらず余談なく検証すると。馬淵大臣は余談を持たずダムの検証すると。一都五県が連携して負担金を支払うことにした。地元の生活再建をしっかりやりたいと言いながら1年経つ。一都五県が負担金支払いを留保して生活再建が枯渇。この間、国は何をやっていたのか。生活再建の法整備について進展がないと聞いている。反対されている方は生活再建を守ると言っている。それならしっかり働きかけて生活資金を確保すべきだったのではないか。

角倉議員(概要):県会史上、反問権が成立した。八ツ場ダムに反対する一都五県会議員として、ダム中止を言うのであれば生活再建それも財政再建を担保した新たな法律を作るべきだと文書も含めてなんども申し入れをしてきた。そういった意味で、地元の住民の皆さんには申し訳ないと思っている。馬淵大臣になられてから基本高水の問題、さまざまな論議ができる土俵ができつつある。止めていくためにも、今の方向を進めているのはいい方向だと思っている。知事も余談なき検証と言われ、大澤知事はともかく、石原知事は、ダムが止まったら裁判闘争をやると。余談なき検証を求めて、それでダムが作られなければ裁判闘争やるというのは、前原大臣が言ってきたことの裏返しではないか。余談なき検証を進め、その検証のもとでダム中止が打ち出された場合、それはそれで了と受け止めていただけるのか、知事のご所見を。

大澤知事(概要):余談なき検証をしてもらう。それでまず東京、埼玉の方は治水と利水のためにお金を出している。治水と利水の恩恵がでないのであればなんおためにお金を出しているのかと、その主張は納得できるところ。

角倉議員(概要):余談なき検証でどういう形になるか分からない。ただそれでダム中止の方向が出された時には、大澤知事としては余談なき検証を求めてきたのだから、それはそれで中止ということで、納得できるかどうか検証は必要だと思うが、お認めいただけるのか。

大澤知事(概要):余談なき検証をして結論が出たら、その結論には従わなければならないと思う。ただ先ほど言ったように一都五県、利水、治水の安全を買うためにお金を出しているので、国が一方的に中止をいった場合に、裁判に打って出るのは仕方がないことだと思う。

角倉議員(概要):水利権、利水権の問題は、ダムを中止をするのであれば都道府県が払った分には、利水を認めていく。残った分はお返しするのが筋だと思う。それがなければ詐偽になるので、そこはそこでやっていただくことが前提だと思う。ただ八ツ場ダムが具体的な建設に入って以降、利根川の堤防の予算が半減された。それについては認識を強くもってもらいたい。自民党政権のもと八ツ場ダム建設着手され、そこに予算がついた分堤防予算が半減されている事実もある。限られた予算で有効に対処していくために、予算のあり方使い方、あれもこれもできないわけだから、一端凍結して、堤防に予算を繰り上げていくべきだと思う。今日は知事から質問を受けたということで、県議会の中で反問権が事実上成立したということで意義深い知事との議論になった。

上記議会についての報道

●八ッ場ダム 知事と民主系県議が応酬 県議会 互いに政府批判、議場わかせる
読売新聞群馬版2010年12月8日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20101208-OYT8T00097.htm
●「中止なら裁判辞さず」 撤回要求を知事が強調 県議会一般質問
東京新聞群馬版2010年12月8日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20101208/CK2010120802000075.html 

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