東京都の未来
最後が、八ツ場ダムの受益者(財政負担者亜)の中で、人口も借金も最大の東京都です。
人口は2020年まで増えているじゃないか!と思う前に、その次のグラフを見てください。
他のすべての県と同様、
高齢者の割合はすでに増え始めているということに加え、
東京都は、少子化が最も早く始まっており、
2035年以降は、たった8%の子どもたち(0~14歳人口●)が
増大し続ける高齢者(65歳以上▲)を支える世界になります。
2020年あたりをピークに現状サイズに人口が戻ります。
でもそのときの人口比は、まったく違ったものになっている。
高度成長期やバブルの昔の夢は捨てなければならないし、現在の世界も参考にはならない。
検証中の八ツ場ダムの費用には、地すべりが起きた場合の対策費や
浅間山が噴火したときの対策費や
いずれは撤去することになるダムの撤去費は含まれていません。
未来世代が楽しく生きる世界をどう作りましょうか?
●上記グラフのもとデータはこちら
http://dam-diary2.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/post-0170.html
のボトムにあります。
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