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2011年3月21日 (月)

昨日の補足情報

昨日、オーストリア国立中央気象地球力学研究所の「3月18日時点での3月19日~21日の福島原発の放射能雲のシミュレーションのようです」とご紹介したページですが、
http://www.zamg.ac.at/aktuell/index.php?seite=1&artikel=ZAMG_2011-03-18GMT09:52 
シミュレーションの説明文書について、ドイツ語が専門の夫さんを持つ友人が、ご参考までにと、翻訳してくださいました(昨日、速攻でメールを下さっていました)。

転載させていただきます。ただ放射能がご専門ではないので「単位については15ベクレル/10のマイナス3乗メートルは、メートルではなく分の可能性がある」とのことで、そこはご注意ください。また、「ペトロパブロフスクは多分、ペトロパブロフスク・カムチャツキーというカムチャッカ半島の南端近くにある町です」とのこと。

==以下、上記ページの翻訳情報======

危険地域での天候
現在のところ危険地域では、西の上層気流が支配的である。地表では比較的風が弱い。降雪降雨はない。その後風は南東の風に変わり、風力は強まる。日曜日にはその後南西からの前線が危険地域に達し、部分的に強い降雨(降雪)がある。前線の背後では再び北風が予想される。これによって東京圏の状況は再び危険なものとなりうる。

拡散の予測計算
拡散の予測計算は今のところ、主として海方向への広がりを示している。現在のところ雲は南東に向かっており、明日は北東の方向に向かう予定である。その後はしかし再び、日本の領土に雲が及ぶ。

色のスケールについて言えば、赤色の地域は事故の当初より最大100ミリシーベルト/時の放射能汚染が見られる地域である(IAEOからの情報による)。紫色の部分は従って、100ナノシーベルトの地域を表す。後者の値は年間の被爆量として考えても、誰もが浴びている自然の放射線量よりも低い。

群馬県高崎市のCTBTOステーションは3月14日の停電によって機能停止した。3月15日に報告があるが、これは追検査されていない。それによると、ヨード131やBA140等の多くの放射性核種が検出された。さしあたって、ヨード131の濃縮度は15ベクレル/10のマイナス3乗メートル。それに加えて日本からの放射能はロシアのペトロパブロフスク観測所に達した可能性がある。そこでは3月15日に様々な放射核種が検出された。しかしまだ追検査はなされていない。ヨード131の濃縮度は高崎に比べて、約4ベクレル程低かった。健康には支障のない値である。

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神奈川の放射線量も今からアップロードしますね

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