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2011年5月 1日 (日)

アセス免除か節電か、なぜ選ばせないのか?

歴史に残る汚染企業となった東電は、4月22日、「災害復旧」の名で民主党政権から獲得した環境影響評価法手続の免除の特例に基づき、川崎市で13万kW分の火力発電の増設計画を発表した。

このページにある数値で概算をすれば、13万kWは約4万世帯分の電力にあたる。川崎市の世帯数は66.4万世帯なので、1世帯あたりで計算すれば川崎市民が6%づつ節電を行えば、この増設分に関してはなくても今年の夏は乗り切ることができる

窒素酸化物などの汚染物質の排出から免れることができる

汚染企業の東電が事故を起こした原発のかわりに火力発電でまかないたいと思うのは、倫理の低い企業としては当然だとしても、政府は何故、以下のような選択肢の中から、電力の使用者である国民に考えさせ、選ばせようとしないのか?

●アセス免除による火力発電増設(窒素酸化物汚染、CO2増加)
●今年は節電&来年に向けた再生可能エネルギーによる分散化
●今年は節電&東電に限らない競争入札による12.8万kW分の供給事業

今回の原発事故こそは、日頃、私たちが当然視してきた“電気”について考え、学ぶ機会だ。電力会社による供給義務が人々の思考停止を招き、“原発安全神話”を支え、未曽有の被害を出しているとすれば、私たちが何をしなければならないか、何をしたいかは明らかではないか?自分たちで電気を選べる社会、脱東電、分散化へのシフトではないのか。

汚染企業東電のこの一方的な発表↓を許した環境省の存在が情けない。

供給力確保に向けた緊急設置電源の新設について~神奈川県の当社川崎火力発電所敷地内に新設~ http://www.tepco.co.jp/cc/press/11042208-j.html

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