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2011年6月26日 (日)

検証の検証 「基本高水」って何?(再掲)

ユーストリーム中継の準備ができました。
万が一、生中継が失敗しても事後放映、アーカイブ化をします。

    ▼転載・転送 熱烈歓迎▼
     ▼緊急検証セミナー▼ 
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   日本学術会議河川流出モデル・基本高水
   評価等検討分科会による「検証」を検証する

             「基本高水」って何?
     http://bit.ly/lbX7E5 (Ustream)
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日時:  2011年6月28日(火)15:00~16:00 (*)
場所:  衆議院第二議員会館 第7会議室(B1)定員40人

なぜ基本高水が問題なのか? 河川村と原子力村の構造は同じ 
            河野太郎(衆議院議員)        
基本高水とは何か? 今回の国交省新モデルはどのような意義を持つのか?
                 国土交通省河川局河川計画課(交渉中)
森林の保水力がなぜ重要なのか? 学術会議の検証結果をどう見るのか?
                     関 良基(拓殖大学准教授)

衆議院予算委員会での河野太郎議員の質問とそれに対する馬淵澄夫前国土交通大臣の答弁をきっかけに、日本の治水計画を定める上で絶対的な数値と思われてきた「基本高水」の正当性に大きな疑問が投げかけられるようになりました。

その後、八ツ場ダム建設の根拠となる利根川の基本高水流量(200年に1度確率の降雨で治水基準点・伊勢崎市八斗島で毎秒2万2000立方メートルとされていた)を定めた計算資料が見つからないということが明らかになり、大臣の指示で、第三者による基本高水流量の再検証が行われることになりました。

今年1月から6月20日まで「日本学術会議河川流出モデル・基本高水評価等検討分科会」 が計11回の会合を持ち、利根川の基本高水の検証を行いました。その結果、従来からの基本高水とほぼ変わらない数値を「妥当」とする「回答骨子」がまとめられました。同分科会では、8月2日(予定)に一般向けの説明会を開くことにしています。

他方、その「回答骨子」を「疑問」あるいは「誤っている」とする多くの意見書が提出されてきましたが、分科会はそれらの疑問点のすべてを解消したとは必ずしも言えません。

そもそも「基本高水」とは何なのでしょうか? 日本全国の河川では、「基本高水」を根拠として「治水計画」が立てられてきました。しかし、そのことが何を意味するのかを理解できている人はほとんどいません。「専門性」に拒まれて、正確で十分な理解も報道も行われてこなかったのが現状です。

そこで同分科会による説明会が行われる前に、改めて治水についての基本的な理解を深めたいと思います。利根川の治水は何故、検証が必要となり、どのように検証されたのか。検証のきっかけをつくった議員や専門家を招いて今回の「検証」を検証したいと思います。

*14:40~15:00 第二議員会館ロビーで入館証を渡します
主催: 治水のあり方シフト研究会(連絡先:090-6489-0362)

--------以上

上記のご案内はこちらに→「Kawasift0628.doc」をダウンロード
上記に出てくる分科会の「回答骨子」はこちらに→「recommendation_draft_the_11th_meeting.PDF」をダウンロード

なお、上記の回答骨子は、11回会合にリンクをしたかったところですが、現時点では未公表なので傍聴した方が入手して、スキャンしたものを掲載させていただきました。

分科会完全公開”を謳って開始されましたが、3つの欠点がありました。
(1)
専門性が高い会議にもかかわらず、録音を許さなかったこと
(2)「回答骨子」を含め、
資料や議事要旨のウェブサイト公表が段々遅くなっていったこと(例:第4回等はいまだに未公表であるほか、今日現在で第9回,10回11回の議事要旨と資料が公表されていません)、
(3)専門家であるにもかかわらずその
発言者名が伏せられ (P.2)、個々の専門家が、結果としてその発言に責任を持っていないことです。
 
これは
公共政策を議論する場として、不適切であったと言わざるを得ません。日本学術会議は、内閣府所管の政府機関です。本来は模範的な公開性が求められます。毎度毎度入り口論でエネルギーを浪費したくなかったので、今回は(1)~(3)までについて異論を差し挟むことをしてきませんでしたが、恥ずべき事実として、指摘しておきます。

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