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2011年6月 3日 (金)

東北の瓦礫も処理されないうちに

「需要」を鉛筆なめで過大に見積ったムダな事業が止まらない。先日、なぜなのかと聞きにいったが、割り算が合っているからだとしか聞こえない。↓

津川大臣政務官会見要旨2011年5月26日(木) 18:20 ~ 18:42
国土交通省会見室 津川祥吾 大臣政務官
http://www.mlit.go.jp/report/interview/tsugawaseimukan110526.html 

(問)ダム検証についてですが、福岡県の伊良原ダムと五ヶ山ダムの継続方針が少し前に出たと思うのですが、福岡県が何を言っているかというと、一人当たりの使用水量を積み上げたのではなくて、給水する1日最大水量を人口で割ったということを言っていて、今現在、例えば、一人1日304リットルなのが、将来354リットルに増加するということがおかしいのではないかということが先日の有識者会議で指摘されたことについて、積み上げではなくて、最大給水量を人口で割ったものでと、要するに、鉛筆なめしましたということを認めているわけなのですが、これはなぜ差し戻さずに、継続となってしまったのでしょうか。
(答)差し戻しではなく、報告を頂いて、有識者会議でも検討を頂きました。
その検討を頂いた中で、特に、利水の計画について、現場で検討をしていただいた中でも指摘を頂いているというところについて、指摘を頂いたけれども、そのままの計画で出てきているけれども、これはどういう考え方かということで、有識者会議の委員の方から指摘を頂きまして、改めて福岡県に回答を求めて、回答をいただいたところであります。
その回答の中で、特に利水の問題につきましても、どのようなかたちで見積もったのかということについて回答をいただいております。
基本的にその考え方が、1つの計算のあり方として間違っていないということを、有識者会議の委員の先生方が認めていただいたところでありまして、最終的に答申通り継続すべきものとしてお答えいただいたところであります。

(問)人口が減って節水技術も発達していっている中で、そのまま350リットルに増加しますよということは明らかにおかしいと思うのですが、昨年、政務官は、明らかにおかしいケースは政務三役が差し戻す箇所があるから大丈夫だと言っておられたと思うのですが、どうなのでしょうか。
(答)これについては、1つの考え方として妥当だろうと判断をしたところです。

(問)人口が減っても、節水意欲が高まっていても、増えるということで妥当だという考え方ですか。
(答)水道事業者側として、どのように水が必要だと考えるかという計算の仕方としていただいたものだと思っています。

(問)ちなみに4月26日に有識者会議の完全公開を求めて、市民団体が申し入れをされたと思うのですが、その時に、これについては差し戻すということを津川政務官がおっしゃられたと聞いたのですが、なぜそうならなかったのかということと、有識者会議の完全公開、今マスコミは入れるようになっていますけれども、政務官に言っていただいたように公開しても何の問題もないと思うのですが、今後、完全公開をするということでしょうか。
(答)確か座長に相談をさせていただいていたところだと思いますが、今確認できませんので、公開しても良い部分については是非公開をしていただきたいと思っております。

(問)公開ということについては、座長というよりも、諮問している側の責任であるかと思いますが。
(答)会議の運営については座長にお願いをしておりますし、公開のあり方については確か第1回目で議論をいただいて結論をいただいたものだと伺っております。
ただ、当初の議論と現在は内容が変わってきているはずでありますから、今、可能な限り公開をさせていただいてよろしいのではないでしょうかということについては私からも相談をさせていただているところでありますが、まだ回答をいただいてなかったと思います。

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・・・ちなみにこの日、リニア新幹線の建設についても発表があった。道路も飛行機も在来線も新幹線もある。。。なんでもある東京大阪間をさらにリニアなどで結ぶ話が、東北の瓦礫も処理されないうちに出て通っていくのかまったく分からない。

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