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2011年6月 6日 (月)

学術会議 ぶらさがり会見録(その2)

●河川流出モデル・基本高水評価検討等分科会
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/bunya/doboku/giji-kihontakamizu.html 
第8回分科会 日時 平成23年6月1日(火) 15:00-18:00

終了後のぶらさがり会見緑

~~~~~~~~その2~~~~~~~~~

Q2:聞いている側の理解が追いついていなくて恐縮ですが、今日国交省の方で八斗島の昭和29年の9月に限った話しで質問していますけど、2万1100という数字を出して来ましたよね、それに対して今日分科会の方としてはいろいろな計算パターンがあったんで、ちょっと幅があって理解が、概ね2万1千という試算?

A:こういうパラメータを変えたらどれだけ変わるかということを、これを全部まとめて、最後にお話しましたように、科学的にこういうパラメータの不確定性があったときに平均的な値に対してどれぐらいの幅があるのかを最後まとめる予定です。

Q2:途中過程の状況説明として、概ね計算の数値を見る限り、国交省とおおきなずれはないという認識・・・

A:そこまではまだ、今、申し上げた通りです。変動性があって変動性の理由、メカニズムを考えて、だからこういうことが起こるんだろうと。そうした時にじゃあ国交省が2万1100立方メートル/Sという数字にそういう変動性を考えたときに、どれぐらいの上下の変動が生まれるんだろうかというのを科学的に出すというのが私たちの仕事でございます。

Q2:国交省が出した数字自体も最終的な評価を

A:今日はまだ最終的な評価はしておりません。あくまでも新モデルのパフォーマンスを見たと。CommonMPで現行モデルも出していただきまして、そのソースコードをきちっと見た上でモデル構成を見た上で走らせてみて、そのパフォーマンスを見たということです。

Q2:独自に計算作業をしてみた限りで

A:はい。途中過程のモデルは正しいと。

Q3:次回までに課題を検証し終わったとすると、今回国交省が21100と24000ぐらい、二つの数字を算出しましたけれども、それはある程度妥当だということが結論づけられる

A:そ、それが妥当かどうかを結論づける・・・。

Q3:・・それが今度次までに課題がいくつかあるとおっしゃいましたけどそれを研究していったときにそれで妥当だと仮に出たとすると今日出た2万1100というような数字が基本高水流量のピーク流量として。

A:いや、こういう出し方になるだろうと思うのは、これぐらいの幅になりますということ。それと国交省が出されたのを比較するということだと。科学的に一つの値にはならない。ばらつきがでてくる。それを考えたときにどれぐらいの幅になるかということをお示しする。

Q:たとえば幅のある2万いくつかからと出したときに、結局、その流量を流すには堤防を高くしないと流れない量であるということに現実なっている、またその堤防を高くする計画はないという状態は、その点、現実との整合性はどうされるんですか。報告書の中では。

A:その辺は大熊先生がご指摘になったことです。それで基本高水を設定することと、本当にそれができるのかということを考えることが大事だということを大熊先生に教えていただきました。私ども今回の仕事は、その基本高水の出し方が正しいかどうかということで、その先までは今、ご指摘のあったところまでは及ばないんですが、私ども分科会が携わらせていただいたものとして、どういうコメントをそこに入れるか、いうのはこれから考えていきたいと思います。

Q4:国交省が出してきた新モデルが妥当かどうかということも

A:そうです。妥当かどうか、この値ですということは私どもはいいません。このモデルで出し方をするのは妥当かどうか、そこにはこれぐらいの幅がありますということを申し上げる。

Q5:分科会としては幅はこれぐらいあって、国交省の新モデルがその間に挟まるわけですよね。

A:はい。

Q5:その幅のある程度のところに収まることによって妥当であるという。

A:はい。まず計算システムが妥当であることは今日お話しました。ぴったし、ほぼぴったし一致しています。計算システムが間違っているとか、故意になにか変わっているということはないということが分かりました。それは国交省から提供いただいた新モデルだけじゃなくて、私どもの独自のモデルでやっても同じだったので、そこは確実に言えるということが今日の結論です。 
それといろんなそれに使われているパラメータを動かすと確かにその推計値には幅がある。その幅を科学的にどう考えるのかというのがこれからの仕事です。

(続く)

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コメント

学術会議でやったことは計算の答え合わせだったのか。。それで妥当な結果と結論付ける。いったいどういう論理だ。
「パラメータの不確実性」がどの程度あるのかわからない以上、「こういうパラメータを変えたらどれだけ変わるかということを、これを全部まとめて、最後にお話しましたように、科学的にこういうパラメータの不確定性があったときに平均的な値に対してどれぐらいの幅があるのかを最後まとめる予定です。」と胸を張って提出するレポートには何の意味もない。なので、出すほうも受け取るほうも安心です。

投稿: | 2011年6月10日 (金) 01時01分

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