« 治水計画に出てくる言葉(3で終わり) | トップページ | 宮崎タケシ議員と関良基准教授(番外YouTube) »

2011年7月 4日 (月)

検証の検証 「基本高水」は達成可能か?

ユーストリーム準備できました!http://bit.ly/pHj4lW
国交省「河川局」あらため「水管理・国土保全局」河川計画も登場決定!

机上の計算による治水から、住民が自助・共助・公助で身を守る治水へのシフト
を目指し、セミナー第二回を開催します。ご参加ください。

      ▼転載・転送 熱烈歓迎▼
    ▼緊急検証セミナー▼第2回▼ 
-----------------------------------------
   日本学術会議河川流出モデル・基本高水
   評価等検討分科会による「検証」を検証する
           八ツ場ダム計画根拠
    「基本高水」は達成可能か?

-----------------------------------------------
日時:  2011年7月7日(木)午後18:45~19:45(*)
場所:  参議院議員会館 B-106会議室(地下1階) 定員35人+ 

昭和22年9月洪水の氾濫量はどう推定されたのか
  大熊 孝 (新潟大学名誉教授)
基本高水とは何か? 今回の国交省新モデルはどのような意義を持つのか?
  国土交通省河川局河川計画課(交渉予定)
検証をどう見るか? 
  大河原雅子(参議院議員) 他

「日本学術会議河川流出モデル・基本高水評価等検討分科会」では、八ツ場ダム計画の根拠であり、利根川の治水計画の根幹を成す基本高水流量(200年に1度確率の降雨で治水基準点・伊勢崎市八斗島で毎秒2万2000立方メートル)に疑問が投げかけられました。3月29日の第4回分科会で、外部専門家からのヒアリングが行われ、河川工学者である大熊孝・新潟大学名誉教授が、主に以下三つの根本的な疑問点を呈しました。

1.利根川の基本高水はカスリーン台風が再来したときの推定流量をもとに計算されているが、実績流量と推計には乖離があり、推計はダム計画に伴って変動してきたのではないか。
2.実績と推計が乖離しているのは、八斗島の上流で氾濫するはずのない場所で氾濫したことになっているからではないか。
3.既存ダムの洪水調整流量と比べると、基本高水に応じて立てられた治水目標は達成不可能なほどに過大であり、治水計画として意味をなさないのではないか。

すなわち、これら疑問点のどれもが、基本高水がダム計画を必要とする根拠として、過大に設定され、利用されてきたのではないかとの問いに通じています。これに対して国交省が分科会に提出した「昭和22年9月洪水の氾濫量の推定」は、それらの疑問点を解消したのでしょうか、分科会はこうした疑問点と国交省の推定をどのように検証し、「回答骨子」に反映させたのか、「検証」を検証したいと思います。

*18:25~18:45参議院議員会館ロビーで入館証を渡します。
主催: 治水のあり方シフト研究会(連絡先:090-6489-0362) 
-------------------------------------------------------------------

なお、
第1回緊急検証セミナー「基本高水って何?」では、

河野太郎議員が国会質問の結果、「利根川の基準点(上流)で48mmだと言っていた飽和雨量が、実は毎回変わっていたということをはっきり大臣が答弁した。国交省が色々言っていたのは全部ウソでしたということになる。109水系あるほとんどのところで、ひょっとするとそういう改ざんが行われてきたのではないか」との疑問を呈しました。

関良基・拓殖大学准教授は、「市民に理解不能な流出計算モデルで人々を煙にまきながら密室で基本高水を決めるのは止めるべき。官僚の都合でいくらでも高くできる。例えば既往最大×1.1といったゴマカシのないシンプルな計算式で治水目標を定めるのが合理的である」との提言を行いました。
-------------------------------------------------------------------

第一回についてはYouTube録画してくださった方の協力により
八ツ場あしたの会 および八ツ場ダムをストップさせる埼玉の会で掲載してくださっています。(ユーストリーム生中継は後半、機材のヒートアップによりとぎれてあえなくアー
カイブ化に失敗をしました。大変申し訳ありません)

|

« 治水計画に出てくる言葉(3で終わり) | トップページ | 宮崎タケシ議員と関良基准教授(番外YouTube) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/82688/40664809

この記事へのトラックバック一覧です: 検証の検証 「基本高水」は達成可能か?:

« 治水計画に出てくる言葉(3で終わり) | トップページ | 宮崎タケシ議員と関良基准教授(番外YouTube) »