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2011年8月18日 (木)

土砂流出?地すべり?(3)

いろいろな作業を同時並行でやっているので、資料があちこちに散逸する可能性がある。
散逸するには重要過ぎる資料なので、こちらにひとまずアップロードしておく。

土砂流出?地すべり?(1) (2)でレポートした打越代替地の“土砂流出”に関する資料です。

八ツ場ダム工事事務所は8月10日のプレスリリースで、「大雨が原因と思われる道路等への土砂流出が発生」したとして、川原湯地区内に施工業者が設置している雨量計によれば、降水量は64㎜/30分(平成23年8月7日16:00~16:30の30分の観測値)だったと記した。

水没予定地周辺の5km区間は、もともと、連続雨量120mmが降ると国道145号線とJR吾妻線が通行止めになる、地盤の悪い地域です(以下は先日、行ったときの写真。クリックすると大きく見えます)。

17

しかし、“土砂流出”が起きた8月7日夕方は「確かに、国道145号線とJR吾妻線が通行止めになる程度の大雨ではあったけど、特段、それ以上のものではなかった」と地元の人が言っていたので、この発表はどうなんだろうか?と思った。そこで写真の看板を見て「群馬県」に電話して、この日とその前日の長野原の観測所で記録された雨量を尋ねた。8月11日に尋ねたら、12日にはすぐに送ってくださった(群馬県素晴らしい。)

それがこれだ。毎時0分のものと10分間隔のもの。
「Naganohara0min.pdf」をダウンロード  「Naganohara10min.pdf」をダウンロード
この中から、問題の重要なところ16:00~16:30周辺を抜粋すると、

8月7日 15:50 0
8月7日 16:00 11
8月7日 16:10 15
8月7日 16:20  2

8月7日 16:30  0
と、その前はまったくと言っていいほど降っていないし、そのあともチョボチョボで
30分間で64㎜降ったというのは本当なのだろうか? 大雨が「原因」で(きっかけであったにしても)“土砂流出”というのは本当なんだろうか?という疑問が沸いてきた。(続く)

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