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2011年11月 1日 (火)

平成23年に昭和57年の国会議事録を読む

衆議院本会議で八ツ場ダムについての質問が行われた。
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=TD

左側カレンダー →10月31日クリック↓
本会議 ↓
小渕優子議員クリック↓
19:45-22:00 質問概要
「2年間検証のもとで置き去りにしてきた。地元がどれほど苦難の日を過ごしてきたか。」
45:50~野田総理の八ツ場ダムに関する答弁概要
「予断を持たずに検証。来年度予算に間に合うよう結論を出す。
 現検証スキームに沿って国土交通大臣が適切に対処すると考えている。」

これを聞きながら思ったこと・・・。置き去りは事実。しかし、この2年ほど、『生活再建』の名で住民を置き去りで、しかし、物理的には八ツ場ダムの周辺工事が進んだ時はなかった。小渕議員がそれを知りながら「置き去り」と皮肉で言っているのか、気づかずに言っているのか・・・。

昭和57年に当時の野党(社会党議員)が、立場上は反対だが個人的には賛成の立場で、次のような質問をしていた。この当時からでさえ30年が経っている。何十億ではなく、二桁あがって今は何千億の話になっている。しかも利子を入れると約1兆円となる。

今の小渕議員は、このときの社会党議員のように立場上のスタンスと個人としてのスタンスをしっかり見極めているだろうか。

~~~~ ~~~~ ~~~~
昭和57年(1982年)4月27日参議院建設委員会
○茜ケ久保重光君 水資源が出たからちょっと質問するが、群馬県の八ツ場ダム、もうずいぶん時間がたっている。大分金も使ったと思うんだ。これは私が決算委員長時代に現地を調査しようと思ったら、自民党の諸君の反対でできなかったんだが、残念ながら非常なもうむだ遣いをしておるわけだな。重要なダムなんだ。私らは立場上ずっと反対してきたんだが、最近はそうあんまり反対もない。建設大臣、これは質問はしないよ、質問はしないが、この八ツ場ダムができないのは群馬県にボスが二人いるんだな。これは名前は言わぬでもわかるが、政治的ボスの確執が実はそこにある。現在は社会党や野党が反対しているわけじゃないんだ。群馬県に存在する政治的二人のボスの確執が原因なんだ。これはあなたに質問しては悪いからしない。
 そこで、いま局長が水資源についてとおっしゃるから、これは結構だ、結構だが具体的になかなか進まぬわけだ。特に八ツ場ダムは一億トン近い貯水量の多目的ダム、私も個人的にはこれは完成をした方がいいんじゃないかと思うけれども、こういう立場でいままできました。もうそろそろこれは解決しないと、いま言ったように恐らく何十億の金をいままで使ってきていると思うんだ。したがっていま、局長、この八ツ場ダムの事務所の開設時期とそれ以来の費用がかかっている。さらに調査の実態、話がつけばすぐにでも仕事ができるのかどうか。さらにまた、話がついても何年かの調査を要するのか、この点。それから現在の状況と見通し、もうごちゃごちゃ言わないで、簡潔にひとつお願いします。
~~~~ (続きはこちらからhttp://kokkai.ndl.go.jp/)~~~~

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