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2011年11月 5日 (土)

Bunch of Useless Meetings(1)

昨日行われた「八ッ場ダム建設事業に係る検討報告書(素案)に対する学識経験を有する者の意見聴取の場」 へ取材にいった。司会があまりにもひどかった。今日中に仕上げないといけないことが諸々があるので、大きく括った3つのことだけ、記録しておく。

【司会の役割】
単なる「意見聴取の場」ではあっても、司会の役割はあるのではないか。
1. 学識者に言われた意見を事業者がきちんと正しく理解したか、
2. 意見を言った者の意見から言われた側の理解に漏れがないか、
3. 対面で意見聴取をする意味:意見を言われた事業者としてどう思うか
4. そのレスポンスに対して、さらなる追加意見があるかどうか。
司会としてそれを確認しなければ、単なる「公聴会」の司会でしかない。それがないなら、学識経験の枠を設けた意味がない手弁当で出かけていって喋る一般流域住民と何も変わらないから謝礼を返してくださいという話である。

ところが昨日の司会者(宮村忠・関東学院大学名誉教授)が司会中に采配したことは3つ。
5. 国交省に対して、「今の(学識者の意見)は意見として収めておいてください」とつないだこと。
6. 学識者に対して、「今のは意見ということでいいですね」と質問まじりの意見を抑制し、「極端な意見はここでは言わないでください」といなしたこと。
7. 検証検討について「現地の人々のことを考えれば、いまさらほじくり返すべきではない」との個人的な意見を、会議の締めくくりで
述べたこと。そういう立ち位置で5.6のような采配を行ったわけだった。

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