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2011年12月11日 (日)

12月7日八ツ場ダム(霞ヶ関)取材

12月7日、今後の治水対策のあり方に関する有識者会議を取材。

127 

審議開始前。いつもながら、審議のテーブルと記者席の間に鼠色のスーツを着た河川官僚たちの壁が分厚く立ちはだかっている。(常識的には、事務方は後ろで記者席が前だと思うのだが、)

この会議を含め、国交省関東地方整備局と本省は
猛スピードで大量の資料を吐き出す「高速紙爆弾作戦」
3つの“有識者”会議の目をくらませている。

①「八ッ場ダム建設事業の検証に係る検討報告書(素案)」に対する学識経験を有する者の意見聴取の場(平成23年11月4日開催)
隠れ蓑  紙爆弾

②関東地方整備局事業評価監視委員会
■平成23年11月22日(月)開催 第5回

http://www.ktr.mlit.go.jp/shihon/shihon00000072.html
隠れ蓑  紙爆弾 

紙爆弾 八ッ場ダム建設事業の検証に係る検討状況について

「八ッ場ダム建設事業の検証に係る検討」第10回検討の場(幹事会) 配付資料

社会資本整備審議会 第四十四回河川分科会 配付資料

■平成23年11月29日(火)開催 第6回
隠れ蓑 紙爆弾 
その一つ 「費用便益比算定」資料だけでも101頁ある。↓

http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000050178.pdf
紙爆弾を一挙に落としまくり、ダンボール2箱分はあるであろう資料と共に検討主体(=関東地整局)としての対応方針が出されると、にわかに意見が次のようにまとまった。http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000050142.pdf
これを受けて、翌日、対応方針(案)として、
八ッ場ダム建設事業については「継続」することが妥当であると考えられる』と関東地整としての見解が出た。

③今後の治水対策のあり方に関する有識者会議
■12月1日
http://www.mlit.go.jp/river/shinngikai_blog/tisuinoarikata/dai20kai/index.html
隠れ蓑 超大型紙爆弾 

■12月8日
http://www.mlit.go.jp/river/shinngikai_blog/tisuinoarikata/dai21kai/index.html 
隠れ蓑  紙爆弾 

つまるところ、①②③の3つの会議は 
うるさい住民をシャットアウトしながら、
3つの「有識者会議」を重ねたことによって、
多様な意見を伺いました、という外堀を埋めるために利用されている。

これこそがこの検証スキーム↓の肝なのだ。
http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000046081.pdf
自分の手を汚さずに、3つの「有識者」会議に八ツ場ダムの継続を言わせたことにする。

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