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2011年12月23日 (金)

残念ながら「霞ヶ関操り人形」政権

今日午後に政府民主三役会議が開かれる。
野田佳彦首相が自民党時代に時計の針を戻すのだろう。
いや、もう戻された。→TBShttp://news.google.co.jp/nwshp?hl=ja&tab=wn 

野田首相の女房役・藤村修官房長官の補佐である副長官に、竹歳誠・国土交通事務次官が異例の就任を果たしたときに、霞ヶ関を挙げての利権死守体制が完成した。霞ヶ関体制への蟻の一穴「八ツ場ダム」を塞ぐために構築した巧妙な2年プログラムが完了する。

官僚に操られたロボットが、
なまじロボットになりきれず、感情を持っているがために、
プログラムが秘密裏かつ成功裏に完了したことに満悦する顔を二度(赤字部分)見せる。

緊張が解けたのか、二度目からは、そのニヤケる文言
「文言を一言一句受け入れる」というところだけ、メモを読むのだ。

普通なら、条件(河川整備計画の策定等)文言を一言一句受け入れると言ったにも関わらず、前田大臣がその直後に八ツ場ダム継続を宣言し、八ツ場ダムは継続ですと地元で発表する(3時にはすでに長野県に連絡が入ったと言う)のであれば本当なら前田大臣はクビであるこの画像はすぐに消えると思うのでお早めに))。政治生命をかけることなくヘラっと官房長官の裁定を無視して、継続表明をすることはありえない辞任すべきで重大な造反である。

ただし、藤村修官房長官の表情を見て、政府内で手打ちをしたのだとしか思えない。

ゴマカシも1度ならバレないが4度言えばバレる。
字面を読みながら、満悦の含み笑い画像をご覧ください。↓

2011年12月22日 藤村修官房長官会見(八ツ場ダム関係のみ概要起こし。斜め字は私のメモ)
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg5640.html?t=60&a=1 

5:00~
朝日:先ほど前原政調会長と前田国交大臣に対して裁定を出されたが、解釈について、前原大臣は、2条件を満たなければ予算計上を認めないと言われたが?このことは裁定に反するのか、そう解釈していいのか?

藤村官房長官:事実関係だけもうしますと、昨夕、党からの申し入れを受け、今日、判断する上で踏まえるべき事項ということで裁定事項を提示しました。それぞれ政調会長、国交大臣が、それぞれが裁定を一言一句その通り受け入れるということで私の任務は終わった国交省についてはこの後ですが、国交大臣の方ではどういう対応かは会見されると思います。(以後、「一言一句その通り」という時は必ず官僚メモを読んでいるのでご注意を!)

?:長官としては、この裁定を出されて、国交省の方で2条件を踏まえた判断をして欲しいという主旨だと思うが、これは、本体工事については条件2点を踏まえ判断するというのは、着工についての判断が2条件、予算計上ではなくて着工について、この2条件ということでよろしいか?

藤村:その文章を一言一句その通り楽しそうに含み笑い)、それぞれが受け入れられたということで、それ以上は私はコメント致しません。

7:20~
読売:確認です。八ツ場に関してはこれまでも箇所付けだという前提で認識を示されておりましたけれども、来年度予算は大詰めになってきていますけれども、予算編成を長官としてはこうすべきだというのはいっていなくて、あくまでも国交省判断ということ。

7:40~
藤村:私は国交大臣に対して、一言一句その通り受け入れてくださいと。「それは受け入れます」ということであったったと思います。来年度予算は国交大臣がこの後、会見をされると思います。

?:前原政調会長はこの2条件を述べた上で、その上で本体予算を計上すれば、国交省全体の予算を受け入れないとおっしゃっているんですけれどもそうした判断は長官としてはどのように。

藤村:私はそれは聞いておりません。私はもう一度いいますと、この裁定を一言一句受け入れてください(裁定を読むときにまたニヤニヤ)ということで、了解されて受け入れていただいたということでありました。

TV朝日:これで任務が終わったとおっしゃいましたけど、この件に関して前原政調会長や国交大臣にお会いするということはないということでしょうか。

藤村:その通りです。

朝日:前原政調会長は、予算と法案は政調会の事前承認であると、今日の長官の裁定後に、記者団に語っているんですが、個別の箇所付けについても、この野田政権の政調の決定権限は強化されていますが、別の箇所付けについては事前審査は及ぶという形で理解していいのか。

藤村:政調会長がそういう理解をされているという意味ですか。

朝日:政権側としてはどのようにお考えでしょか。

藤村:そういうことは今日までに決めたということは無かったと思います。もちろん、最終のところは政府民主三役は明日されるというところではございます。

東京:09年マニフェストに八ツ場ダム、川辺川ダムは中止すると明確に書いてあります。国交大臣が建設を再開するというとき、その文言との整合性はどうなりますでしょうか。

藤村:今、説明するとすごく長くなりますが、09年マニフェスト、それから昨年の参議院選10年マニフェスト、その間に前原国交大臣、馬淵国交大臣、大畠国交大臣、今の前田国交大臣、この間で、その意味ではずっと当初のマニフェスト、さらに検証プログラムというんですかね。馬淵大臣のときは途中、検証は廃止とかなんとか、予断を持たず検証していただくとか、その間、それなりの変更があっていると思いますが、私としては印象としてはもっておりますが、その手続が順に進められてきたというのが現時点だと思います。(公約違反への批判に対する屁理屈がもうすでに用意されている)

東京:マニフェストに書いてあるのは最終的な結論が中止ということではないでしょうか。

藤村:09年マニフェストのことですね。10年マニフェストを見ていただきたいと思います。

~~~~~~~~~~~~~~
この会見↑を今見たばかりでナマで見ていないが、前田大臣会見と前原政調会長会見に行った感触と、その他二、三の別の背景をもとに、前原会長会見では次のように聞いた。「手打ちをしたんじゃないですか。藤村官房長官は裁定を出し、前原会長は予算をつけない、前田大臣は継続すると。皆のメンツを守り、手打ちをしたんじゃないですか

前原氏は「言っていることが分からない」と否定した。しかし、この憶測が大きく外れているとは思えない。

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