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2011年12月18日 (日)

水増しされた治水便益(梶原健嗣さんの解説)

昨日は「デタラメな検証は許さない!」 取材へ。これもメモがわりに。

順不同に、まずは、費用対効果が6.26という驚異的な八ツ場ダム(事業費4600億円)の便益がどのように算出されているのかを解説した梶原氏の報告から紹介します。

水増しされた治水便益~6.26のからくりをとく~
梶原健嗣さん
(八ツ場ダムをストップさせる東京の会会員)

YouTube画像 へ 文書はこちら (PDF)
(↑カワちゃん撮影画像へリンク/私も撮影してみたが今回はアングルに失敗 (^^//

梶原博士の分析によれば便益はこう水増しされている。
1.
堤防高があっても幅等を考慮して、その分、堤防が低い計算にして、氾濫が起きやすい想定にしている。
2. 堤防が一番危ないところではなく、破堤すると被害額が一番大きくなるところが破堤する想定にしている。
3. 一つの洪水で何カ所も破堤する想定で、上流で破堤して氾濫しても、下流地点の破堤による氾濫量がまったく同じ想定にしている。
4. 堤防は必ず、基部(一番下のところ)まで壊れる想定にしている。

全国の川でこのような便益計算が行われているが、その大元がこれです↓
治水経済調査マニュアル (PDF)

この問題については共産党の塩川哲也議員が質問主意書で野田内閣に質している
http://www.shiokawa-tetsuya.jp/torikumi/2011nen/t-11179.htm#1121

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