2009年12月21日 (月)

大阪で生まれた「妊活」を松江で広める

11月8日と12月5日、大阪と松江でフニンについて話をしてきた。
大阪では「不妊治療における自己決定~納得の選択をするために~」
松江では「ありのままの不妊と一生懸命な選択」
という題で、ほぼ同じ話をした。

→配布資料「Ninkatsu.pdf」をダウンロード

前者は大阪府の財団法人、後者は松江市。普段は行政に噛みついてばかりで、公的機関で呼ばれて話をすることは、記憶にある限りなかった。「ええんかいな」と思いながら行ってきた。

心のヒダをビヨ~ンと伸ばし、他人から見れば「くだらない」と一言で片付けられるだろう瑣末な感情をたぐり寄せた。私にとっては感情の共有が立ち直りに不可欠なクスリだったから、お返しでもある。

大阪での質疑応答で「パワーポイントで『フニン』がカタカナですが、何か意図が?ひょっとして『不妊』という言葉に抵抗が?私もそうで、『就活』とか『婚活』みたいに『妊活』って言うのはどうでしょう?」と提案があったので、「いいですねぇ!では広めましょう」とお約束。

松江でさっそく「不妊治療」を「妊活(にんかつ)」、「不妊相談」を「妊活支援(にんかつしえん)」と呼んで広めましょうと言い換えてお話をさせてもらった。地元紙が「妊活」という言葉と共に報じてくれ、市からも「より良い『妊活支援』を提供していきたい」とお礼状をいただき、そのノリの良さが嬉しくて、思わずガッツポーズ!

ただ、だから『妊活しよう』ではない。『妊活しない』という選択肢もある。女性達よ、男性達よ、しっかり選択しよう!ただし、迷いに迷って妊活してもしなくても、後悔があってもいい。「どんな選択をして、どんな結果がでても、あなたはきっと大丈夫」です。

というわけで、さっそく大阪発の「妊活」という元気な言葉、
日本海側でデビューしましたよ~。(って読んでないかな?)

細切れ時間で移動中に書いたりしているので、あれやこれやテーマが飛んで、申し訳ない。
まさのあつこ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月 3日 (水)

ナギの会から(辰巳ダム)

三重に行く前に転載許可をもらったので、
終わっている情報もありますが(すみません)
石川県の渡辺寛さんから、辰巳ダム裁判を含めての情報です。

―― 渡辺 寛です(@ナギの会/辰巳の会(金沢))

【その1】―――
明日30日(土)、北陸朝日(HAB)と石川テレビで重要?番組が放送
されます。ぜひごらんください。

 ◆石川テレビ:午後1時30分から(55分)
 「能登原発をテーマにしたFNSドキュメンタリー大賞受賞作。
 「風と土は好きなのに-能登半島 原発のある町-」

 ◆北陸朝日放送:午後3時から(55分)
  浅野川洪水の総特集番組です。
  「山河なし~浅野川水害・濁流は警告する~」
  「濁流の警告・浅野川水害の残したもの流木は語る」

【その2】―――
去る21日、石川県の防災会議が開かれ、今年度の水防計画が決まりま
したが、この中でとんでもない問題が隠されているのが分かりました。
詳しくは「ナギの会HP」更新情報からみてください。
  http://nagi.popolo.org/2009nisshi.htm
来週早々、県に公開質問する予定です。

【その3】―――
辰巳ダム裁判はテレビで見るような丁々発止というような具合には行か
ないのですが、着実に進んでいます。
今後の予定:6月26日(金)、現地検証(9:30~)
      7月10日(金)、第6回口頭弁論(13:10~)
中登史紀さんがこれまでの裁判や土地収用委員会の様子などをスケッチ
されています。
 http://www.nakaco.com/kousin.htm

【その4】―――
昨年の浅野川洪水のあと、中流域は堆積した土砂の除去は進んでいるの
ですが、我が家近くの浅野川下流域の状態は、とんてもなく土砂の堆積
が進んでいます。出水期を間近にし心配の種が増えます。
北陸中日新聞がこの問題を大きく伝えました。
 掲示板№437 に紹介しました。
 http://nagi.popolo.org/bbs2/img/437.jpg

【その5】―――
浅野川洪水写真が卓上パネルになりました。
昨年の浅野川洪水を忘れないために「浅野川水害メモリアルの会」が卓
上のパネルに仕上げました。3カットの写真をもとに、60枚のA5版
のパネル。地元トップグラフィックデザイナー小川さんのレイアウトに
よるシンプルで充実したものです。
問い合わせは茶房犀せい(076-232-3210)へ。
ブログはhttp://suigai2008.blog35.fc2.com/

【その6】―――
浅野川洪水で浸水被害をうけた住民58名が「浅野川水害訴訟」を提起
しました。
第1回口頭弁論は、6月12日(金曜日)14時~ です。
詳しくはこちら:http://blog.asanogawa.com/
10名の弁護士が参加。争点は、堤防切り欠き部を閉めなかった県と用
水の水門からの逆流を防げなかった金沢市の責任。

浅野川と犀川は導水路でつながった一つの水系となっています。二つの
裁判で県の河川管理責任を追究することになりますね。

【その7】―――
辰巳ダム裁判を提訴して1年になります。
これを記念して「金沢の治水を考える集会(仮題)」を準備しています。

◆7月11日(土) 午後開会(時間未確定)
◆講師:宮本博司氏
 略歴 1952京都市生まれ。京都大学大学院修士課程土木工学専攻終了。
 1978年に旧建設省に入り、河川行政に取り組む。苫田ダム、長良川河
 口堰担当を経て、国交省近畿地方整備局淀川河川事務所長として、淀
 川水系流域委員会の立ちあげに関わる。同局河川部長を経て本省河川
 局防災課長を最後に2006年辞職。現在は(株)樽徳商店会長。新淀川水
 系流域委員会に一市民として応募。選挙により同委員会委員長に就任。

詳細については、現在準備中です。追ってお知らせします。

以上、簡単ですけど、詳しくは、ナギの会HPをぜひご覧下さい。
ナギの会HP→ http://nagi.popolo.org/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月24日 (日)

伊賀・水と緑の会 リンク

5月30日のオオサンショウウオ・シンポの関係者さんから
(このページに載せさせてもらったチラシのオオサンショウウオの絵が
 とても可愛いので是非見て欲しい)
リンクを張って!とリクエストが来ました。

●伊賀・水と緑の会
http://blog.goo.ne.jp/mtomiga

この間、いろいろコメントやトラックバックやらいただいていたのに
全然見ていなくて最近やっと見きました。

すぐに公開されない(ジャンク情報対策)からということで
私信をいただいていたのに遅くなってしまったり
対応しきれないものもそのまま放置していたりします。
あといただいているメールもお返事がかけていないものがたくさん。
いつもゴメンナサイ。

それから多くの人の目に一瞬でも目に触れさせたいからと転載許可を
いただいてまだ転載できていない数々の貴重な情報にもリンクできていないものがあって
すみません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

小豆島と景観

5月30日は日本中でいろいろイベントが・・・
内海ダム問題を抱える小豆島から郵送で案内をいただいたので
探してリンクを張らせていただきます。

2008年度 日本景観学会現地研修 小豆島大会
http://www.isc.meiji.ac.jp/~keikan/kokyo.html

公共事業と景観
―公共事業から瀬戸内海の景観は守れるか―

期日 2008年5月30日(土)・31日(日)
開催地 小豆島(香川県)

*基調講演「自然の権利と景観」籠橋隆明(弁護士)
*現地報告
1) 「寒霞渓」 山西克明(寒霞渓の自然を守る会代表)
2) 「豊島」 石井 亨(前香川県議)
3) 「鞆の浦」 松居秀子(鞆まちづくり工房代表)
4) 「和歌の浦・雑賀崎」 米田頼司(和歌山大学准教授)
*基調講演「公共事業と景観」(仮) 五十嵐敬喜(法政大学教授・弁護士)
*シンポジウム「公共事業と景観」 司会:川村晃生(慶応義塾大学教授)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月20日 (水)

楽しいこと間違いなし、久慈川キャンプ

野田知佑ファンの方お待たせ

川でワイワイ遊びたい人、のんびりしたい人
カヌーで遊びたい人、
上野で開いてきた毎年恒例のハモニカライブ 今年は川で開催です。

吉野川東京の会による「久慈川」でキャンプイベント
ぜひ、飛んでいってみて、さい。
http://www.axera.co.jp/uenoda/

詳しくはこの辺に
http://www.axera.co.jp/uenoda/sch.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

吉野川流域コモンズの旅

関良基さんから転載歓迎のご案内です。

http://blog.goo.ne.jp/reforestation/e/c01fb808e32ae03b21bb84950e7d6169
 
 徳島県吉野川流域を訪れる・川はみんなのもの
―森林保全を通した「緑のダム」への転換を目指す―

●日程: 7月18日(土)から7月20日(祝)まで 2泊3日

●参加費用: 3万8000円 (食費・宿泊費込み)
    *徳島での現地集合・現地解散です。徳島までの旅費は各自負担。
    *初めてPARC自由学校の企画に参加される方は、自由学校への入会
金1万円が別途必要になります。 

●現地案内人: 姫野雅義さん(NPO法人吉野川みんなの会代表理事)
           堀川正さん(猟師)

●特別ゲスト: 藤田恵さん(元徳島県木頭村長)
 日本で初めて国直轄の巨大ダム事業である細川内ダムの建設計画を中止に追い
込んだ村長です。    

●プログラム: 

*7月18日(土) 河口から第十堰へ
   案内:姫野雅義さん
   吉野川河口干潟から吉野川第十堰までを見る。
   吉野川可動堰問題・第十堰保全・緑のダムなど、住民運動の15年におよぶ
取組についてのレクチャー。

*7月19日(日) 上勝町へ
   案内:堀川正さん
      午前:善入寺島見学:日本最大の河畔林を見る。
      午後:ゴミゼロ宣言の町・徳島県上勝町に移動 
  紅葉の葉っぱを売る「いろどり」の取組
  木質バイオマス資源の利用など、森の恵を活かした上勝町の取組を学ぶ。
 講師: 横石知二さん
 
  夜: 月が谷温泉宿泊
  特別ゲスト 藤田恵さん(元木頭村長)を囲む夕べ
  先駆者の話をたっぷり聞きながら、脱ダムと緑の国の再生への展望について
考えます。

*7月20日(祝) 徳島県の森を歩く
    案内:堀川正さん

 広葉樹自然林、放置された人工林、手入れのされた人工林などを比較しながら
歩きます。台風災害による土石流、斜面崩壊現場を歩き、人工林荒廃と土砂災害
の関係も学びます。

 
●申込方法: PARC自由学校の下記ホームページより「21-1 徳島県・吉野川
流域を訪れる」にチェックし、必要事項を記入の上、送信してください。

http://www.parc-jp.org/freeschool/other/form01.html

●不明な点は、私にメールして問い合わせてください。
 reforestationアットマークmail.goo.ne.jp
 *アットマークを@に変更願います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月10日 (日)

「Foreverオオサンショウウオ」シンポ

というわけで、以下転載歓迎だそうです。
 
◆◆◆ ご 案 内 ◆◆◆
◆◆◆「Foreverオオサンショウウオ」シンポジウムin伊賀・青山◆◆◆

淀川水系木津川上流域の河川には、特別天然記念物オオサンショウウオ
が多数生息していることが広く知られています。3000万年前から、
その形態はほとんど変わっていないと言われています。最近、「前深瀬川」
「川上川」に、累計973尾ものオオサンショウウオの棲息を確認したと
報道されました。

流域面積が約60km2の木津川の支川に、なぜこれほど多くの
オオサンショウウオが棲息しているのか、繁殖できるのか?
生物学、生態学的に大きな謎です。

地域住民にオオサンショウウオとその生息環境はどの様な意味が
あるのか?そして、地域の宝、オオサンショウウオとその棲息・繁殖環境
をどのように守り伝えて行けば良いのか?伊賀地域住民のみならず、
自然との共生、生物多様性の保全、オオサンショウウオに関心を持つ人、
研究している人々が一堂に集い、考え、意見交換するシンポジウムを
棲息地の近くで開催します。

■日 時:平成21年 5月 30日(土)
    現地見学:10時(近鉄青山町駅改札口集合)
    開  場:12時30分
    シンポジウム:13時~16時45分
    懇 親 会:17時~19時(参加費要)

■場 所:三重県伊賀市阿保『青山ホール』
(近鉄大阪線「青山町駅」より徒歩5分)

■プログラム
○記念講演 布谷知夫(琵琶湖博物館名誉学芸員)
 「生物多様性と私たち、国、世界は今?」
○講 演  栃本 武良(NPO法人 日本ハンザキ研究所所長)
○講 演  清水 善吉(三重自然誌の会)「三重県のオオサンショウウオ」
○報 告  三重県教育委員会 社会教育・文化財保護室 
 記念物・民俗文化財グループ
○講 演  赤津加奈美(大阪弁護士会公害対策・環境保全委員会)
○パネルインタビュー(参加者意見、質疑応答あり)
   パネリスト:上記講師・報告者・地元代表ほか
   インタビューア:赤津加奈美
○アピール 畑中 尚(NPO法人伊賀・水と緑の会)
○宣言 「私たちの宝物オオサンショウウオを永遠に!」(仮題)

■参加:必ず参加をお申し込み下さい。
添付の参加申込書に必要事項を記入し、郵送・FAX・メールにて
お申込みください。
送り先:〒530-0041大阪市北区天神橋1-9-13ハイム天神橋202
(社)大阪自然環境保全協会
FAX:06-6881-8103   Email:office*nature.or.jp(*を@に)
-------------------------------------------
お名前/ご所属★
ご住所  〒
連絡先★    TEL    (   )
携帯:   -    -
メールアドレス
(※個人情報の取扱いには十分注意しますのでできるだけご記入下さい。)
-------------------------------------------

■会場へのアクセスなど詳しくはこちらのチラシへ「chirashi0905530.doc」をダウンロード
■資料代:1,000円ただし学生・生徒は無料(一般、学生・生徒ともに
 事前に参加申込が必要)
■主催:「Foreverオオサンショウウオ」シンポジウムin伊賀・青山実行委員会
■後援:(予定)NPO法人伊賀・水と緑の会 緑のネットワーク・青山
(社)全国愛農会 自然観察指導員三重連絡会 川づくり会議みえ
(社)大阪自然環境保全協会 NPO法人近畿水の塾
木津川源流研究所 淀川水系の水質を調べる会  NPO日本のコメを守る会
川の会・名張
■協 力:三重県

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年4月26日 (日)

ムダな公共事業の徹底見直し会議 ダイジェスト

昨日いってきたイベントのダイジェストを作ってみた。
感想は別途述べることにしてとりあえずこんな感じだった。

「ムダな公共事業の徹底見直しを実現する全国会議」4月25日ダイジェスト

司会 稲村和美 兵庫県議会議員/村上稔 徳島市議会議員

開会挨拶
●谷脇和仁弁護士 (環境法律家連盟・高知県弁護士会)
裁判を通して取り組んできているが政治の力も必要。
意義ある会にしていきたい。

基調講演
●青山貞一 東京都市大学教授、環境行政改革フォーラム 代表幹事
「現状追認と既得権益を超える市民の環境戦略」
・政権交代こそが最大の構造改革。
・自民党の約半分が世襲制。
・現状追認のペンタゴン(政官業に学と報道は霞ヶ関のいいなりに)。
・必要性、妥当性、正当性3つから評価をする
・公共事業の第三者評価がない。事業の自作自演になっている
・たとえば八ッ場ダム森田が役人に聞いたら必要だというので必要だと。
・ここに来ていない人に言いたい「客観民主主義からの脱却」「中央集権政治からの脱却」
 
緊急報告 
●千代延(ちよのぶ)明憲  (淀川水系流域委員会副委員長)
「淀川水系河川整備計画策定・公表の問題点」
・3月31日1時に淀川水系河川整備計画が公表された。
・4知事が反対した大戸川ダム「本体工事は当面実施しない(凍結する)」
 ダム本体工事に着手する場合は改めて知事などの意見を聞き、
 河川整備計画を変更するとあった。
・12時過ぎにマスコミに事前配布、2時夕刊締め切りで
「凍結」「中止」と報道され、賞賛され、知事も評価コメントも出した
・乾いたスポンジが水を吸うように、この情報が世の中を制してしまった。
・しかし、実際に本文には「順次整備」、
 ダム本体工事については「実施する可否を検討」とあった。
・大戸川ダム以外は粛々進めるという内容。
・10年先、手をつないでの反対をした知事がどうなるのかと。
・県道の付け替え工事はダム予算をもって継続。
・周辺整備が進められ、ここまでやってきたのに
 もったいないということで進めることになるのではないか。
・流域委員会の意見は無視し、知事意見も基本は反映していない。

●民主党 菅直人代表代行
・先日、蒲島知事から川辺川ダム中止の経緯を聞いた。
・知事が変わると何が起きるかわからないという警戒心も必要。
・霞ヶ関の官僚組織は自己完結型の構図を作り、必要なのは作る、
 政治家など邪魔な要素がなくなるのを待ち、また進める。
・政権公約の中に二つ入れたい。
・(事業の)大部分を地方自治体に移す。問題は残ると思うが、地方分権が重要。
・中央政府がやるべき仕事の範囲を限定し、国の形を根本から変えることが必要。
・平行して「官僚内閣制」といわれる仕組みを変えていく。

●日本共産党 塩川鉄也衆議院議員
・額は減らしながら特定の大型開発に重点投資するという実体が生み出されてきた。
・過去最大規模の予算といわれる中で経費対策を錦の御旗に無駄な事業を拡大しようとしている。
・自然環境への影響評価だけでなく、生活環境、地域環境のアセスの必要性がある。
・群馬県渋川で福祉施設の火事があった。都会に施設がなく赤城山の麓までいかなければならない。環状道路や中枢港湾などを作るのに福祉施設の建設を怠ってきた。ゆがみを作っている企業献金、天下りを禁止し、政官財の癒着を断ち切ることが必要。

●社会民主党 福島みずほ党首
・公共事業チェックをしていく機運を作っていきたい
・佐世保道路1キロ200億円。米軍住宅建設に8棟、28億円をかけている。
・東京の環状線が1メートル1億円。ダイアモンドでも埋まっているのか。
・東京オリンピック招致に反対をした。招致の費用明細をだせない事業は賛成ができない。
・脱原子力。「六ヶ所村」再処理事業、公共事業ではないというが19兆円も出している。
・1ワットも生み出していないのに300億円かけている「もんじゅ」
・「柏崎原発」と合わせこの3つは危ない。
・50年以上国に頼る業界は倒れている。つっかえ棒(税金投入)を取るべきだ。
・二大政党ではなく、国会の中にも生物多様性が必要。
・企業団体献金やめる法案を野党は2002年に提出している。
・大規模公共事業から福祉へシフトすべき。

●新党日本 田中康夫代表
・熊本は、国が作る川辺川ダムは猛反対といっても荒瀬ダムの廃ダムはお金がかかるから止めるとか、路木ダムは県営だから造るという。
・地方分権はとても大事。しかし、かつては文部省がふりわけていた学校図書館費が補助金から、地方交付税化となり、何が起きたか。
・ひも付きの補助金から一般財源化したら、学校図書購入費は75%の自治体で減っている。
・規制強化や規制緩和は、消費者の視点に立って、メリハリをつけなければならない。
・淀川について国土交通委員会で質問した。作る場合は河川整備計画は作り直すと質問主意書の回答で得ている。
・金融工学と河川工学は一緒だ。歴史現象ですからというが二度とおきない。河川工学も同様。こうなるから基本高水が必要だと。(ある川で)100年確率の大雨が降ったが、6分の1しか流れてこなかった。どうしたのかと聞くと、24時間の雨の振り方が違ったからという。これが河川工学だ。
・ダムを壊すこと、遊水池を作ることも公共事業。新しいリーダシップが必要だ。

●国民新党幹事長 亀井久興氏からのメッセージ読み上げ

●田口康夫(渓流保護ネットワーク・砂防ダムを考える)
「砂防ダムの問題」 
・日本には8万6千基の砂防ダムがある。整備率は20%、40%にあげるとあと100年かかる。コンクリートで作るので壊れていってまた作る。壊れる。

●嶋津暉之(水源開発問題全国連絡会)
「日本のダム問題」  
・計画中のダムは180基
・水余りは顕著 新しいダムは必要ないことは明らか
・治水面でもダム建設の必要性は希薄。治水効果は誤差程度のもの。
・ダム建設に巨額の費用を投じているため、河道整備、堤防補強など優先すべき事業がおろそかになり、災害ももたらしている
・1997年河川法改正で意図されたのは住民意見を反映して河川行政を進めることだった
・新規ダム計画を中止し、既存ダムの見直しが必要。

●懸樋哲夫(全国自然保護連合)
「巨大なムダと環境破壊の『リニア中央新幹線』」
・リニア中央新幹線(東京-大阪)。東京名古屋間を2025年をめどに完成させる計画。
・JR東海が自己負担でやるというが、国のお金を当てにしているフシが見える。
・県議会議員が誘致運動をしている。疑問の声をあげない。
・5兆1千億円。2倍、3倍になると言われる。
・エネルギー消費は新幹線の10倍。推進派は3倍だと言うが、ピークだと40倍にのぼる。
・試算によると原発5基分必要だという。
・電磁波被爆も問題で、経産省で電磁波の基準作りを進めている。国際基準として1000ミリガウスを使う予定だが、3~4ミリガウスでリスクを生じるとも言われる。
・トンネルが多く(80%)、大深度地下になれば費用も膨大になる。南アルプスを貫くともいう。

●坂本博之(たたかう住民とともにごみ問題の解決を目指す弁護士連絡会)
・略称「ゴミ弁連」
・福島県二本松市で明日、あさって総会を行う。
・ゴミ焼却場処分場建設を推進する行政の立場に立たないことがモットー。
・現代のゴミは有害物質の固まり。
・焼却場で焼いて処分場に処理すれば、安全で有害物質は出ないと建設を進めるが間違っている。
・建設にあたり、一切住民に情報を知らせず、作ることが決まってから知らされる。
・千葉県笠間で第三セクターでもそう
・「君たちはゴミは誰でも出すだろう。どこかに必要だという」
・しかし、大量生産、大量消費、大量廃棄を改め、処分場をドンドン作るとそれを維持することになる。出口から止めることが必要だ。

●高尾山の天狗と奥田靖二(高尾山をまもる市民の会、道路公害反対運動全国連絡会)
「高尾山トンネル工事反対運動の現状」
・高尾山の圏央道(トンネル2本)事業に24年半闘ってきた。
・1200メートルのうち650メートルできた。
・裁判中であるにもかかわらずトンネルを掘り進んでいる。
・たくさんの観光客が来るが、工事現場は目に触れない。
・300万人の登山客が来る。富士山でも10数万人。
・日本の観光ガイドミシュランでは、最高ランクは2つ。
・一つは富士山、もう一つは高尾山。
・都市近郊にあり、生物多様性1332種。昆虫5000種類。研究者にとっては宝の山。
・貴重な自然を壊して道路計画。
・昨年8月に50メートルの大崩落。死者3人出た
・八王子城跡が壊され、自然の滝が枯れ、井戸枯れもしている。

●伊藤昌尚(日本湿地ネットワーク)
「東京湾三番瀬からの報告」
・三番瀬は埋め立て計画が中止になったのではないかと思っている方もいると思うが、開発の危機が迫っている。
・三番瀬は4市に囲まれた1800ヘクタール。
・1999年740ha埋め立て計画から101haに縮小され、2001年3月堂本知事が白紙撤回に。
・2009年、森田健作が知事になりどうなるか。
・焦点は「猫実川河口域」
・浦安市では陸地側に道路建設を始め、片側4車線用地が確保された。
・あと10年頑張れば高速道路計画は止まる

●金井塚務(広島フィールドミュージアム、日本森林生態系保護ネットワーク)
「旧大規模林道と生物多様性」
・めでたく緑資源機構がつぶれたが、大規模林道事業が(地方から国へ)復活する可能性もある。
・大規模林道問題全国ネットワークだったが、森林問題全部を扱おうと「日本森林生態系保護ネットワーク」に。
・旧大規模林道問題は2000年ぐらいに計画が具体化する中で、反対運動が高まった。
・広島では渓畔林林に大規模林道を通す計画だった。民有林に課せられる負担金を行政が肩代わりしていることがわかった。私有財産に無駄な公共事業の推進のエンジンとなっている可能性がある。監査請求、住民訴訟もおもしろいやり方ができる。

●陣内隆之 (ラムサールCOP10のための日本NGOネットワーク)
「諫早湾干拓事業と泡瀬干潟埋立に見る湿地での公共事業問題」
・ラムサール条約第10回締約国会議のために、時限組織として「ラムサールCOP10のための日本NGOネットワーク(略称:ラムネット)を結成したが、恒久的組織に。
・諫早干拓、泡瀬干潟埋立は無駄な事業の典型。ずさんなアワスメント。
・どちらも裁判で買った。
・諫早は費用対効果は1を切っている。昨年、開門調査をしろという判決が出た。
・泡瀬は経済効果がない、経済的合理性がないと地裁で2004年8月に公金支出を差し止める裁判が出た。
・しかし行政は無視している。
・止まらない事業から止まる公共事業へと活動する。

●渡辺瑛莉(国際環境NGO FoE Japan、RWESA-JAPAN(東・東南アジア河川ウォッチ・ジャパン) 
「パハン・スランゴール導水事業」
・マレーシアのケラウ川で、1171億円の事業。日本が案件形成に関わった。特別円借款(アジア経済危機に対応するために優遇金利)。
・入札作業は進められている。日本のゼネコン3社が残っている。誰のための事業家。
・事業なしでは2007年に深刻な水不足に直面するとされたが、起きていない。
・この地域では漏水が多い
・先住民族は、移転の選択権を知らない83%
・選択権があるなら移転したくないのは63%
・同意のときに強制だと考えていた人が8割。
・27人で裁判になっている。
・森林保護地域でもある。
・事業の必要性を検証し、移転の選択権を知らせ、選択してもらう、補償計画に住民意見を反映することを提言している。

来場議員紹介
●大河原雅子参議院議員、
国幹会議が27日にある。会議成立は3分の1出席。4人いれば通ってしまう。
現政権にもきっちりアプローチする必要がある。
●秘書出席(長島昭久議員、保坂展人議員)

集会宣言 閉会挨拶 遠藤保男(水源連)
「総選挙に臨む政党・候補者に対し、公共事業の徹底見直しを重点公約として掲げるよう、強く求める。公共事業の見直しに当たっては次の「3原則」を基本とすべきである。
一、聖域なき情報公開
二、住民参加の徹底
三、見直し中の工事凍結」

短期間の準備期間だったが、分厚い資料ができた。活用を。

以上、ダイジェストでした。敬称一部略です。

まさのあつこ

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009年4月 4日 (土)

「ムダな公共事業の徹底見直しを実現する全国大会」

■4月25日(土曜)は東京・竹橋へGO!

ダム・砂防・治山・道路・林道・農道・空港・港・埋立・処分場・ハコモノ…
わたしたちの税金は、どれだけ消えているのか?
ムダな公共事業の徹底見直しを実現する全国大会

日時:2009年4月25日《土》14:00~16:00
場所:日本教育会館8階第一会議室(300名収容)
   地下鉄「神保町」駅・「九段下」駅・「竹橋」駅徒歩5分
参加費: 500円 チラシはこちら↓
http://www7b.biglobe.ne.jp/~yakkun/suigenrennnope-zi2/home/hazimeni/chirashi.pdf

■野党各党のリーダーもやってくる
思いを国会に届けたい人は、ぜひ大会に参加してください
■徹底見直しを実現する3原則
 聖域なき情報公開
 住民参加の徹底
 見直し中の工事凍結

主催: ムダな公共事業の徹底見直しを実現する全国大会実行委員会
環境行政改革フォーラム・渓流保護ネットワーク・砂防ダムを考える全国自然保護連合・たたかう住民とともにゴミ問題の解決をめざす弁護士連絡会・道路公害反対運動全国連絡会
日本森林生態系保護ネットワーク・日本環境法律家連盟・日本湿地ネットワーク・日本消費者連盟・東・東南アジア河川ウォッチ・ジャパン・ラムネット・水源開発問題全国連絡会
【賛同団体募集中】 詳しくは
HP:http://www7b.biglobe.ne.jp/~yakkun/suigenrennnope-zi2/suigenrennope-zi2.htm

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年3月 3日 (火)

「川は流れる~ダムでなくてもいいんでないかい?」

昨年、京都であった川の全国シンポがご縁でお声がけをいただいたみたいです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

314 日(土)札幌: シンポジウム

  「川は流れる~ダムでなくてもいいんでないかい?」

チラシ表「sapporo_head.pdf」をダウンロード 、裏「sapporo_back.pdf」をダウンロード

我が国は、従来、主として洪水を河道に押し込めることによって治水対策

を進めてきました。中でもダムは、本来下流へと流れる川を大規模に

堰き止めて流量の調節をするものであるため、洪水防止に効果があると

され、全国各地でその建設が行われてきました。しかし、ダム建設は、

周辺ないし下流の環境を不可逆的に変えてしまうほか、想定以上の

洪水が起こった場合に対応できないという弊害もあります。

 そこで、私たちは、ダム建設の予定地や完成している現場を、

道内にとどまらず全国的に視察・調査し、ダムとそれ以外の洪水防止

対策の比較・検討を行ってきました。このシンポジウムにおいて、ダム

の良い点、悪い点を見つめつつ、ダムによらない治水対策を考えて

みませんか。

内容

1.基調報告

  札幌弁護士会会員

  「北海道のダム計画と現状」

2.基調講演

  宮本博司氏

  (元国土交通省防災課長・前淀川水系流域委員会委員長)

  「川とともに生きる~淀川からの発信~」

3.パネルディスカッション

  パネラー  宮本博司氏(上記)

         小野有五氏(北大大学院地球環境科学研究院教授)

         つる詳子氏(環境カウンセラー)

         渡辺洋子氏(八ッ場あしたの会事務局長)

         まさのあつこ氏(ジャーナリスト)

  

日 時 平成21314土曜日 午後1時半~

場 所 かでる27 大会議室(札幌市中央区北2条西7丁目 道民活動センタービ

入場料 無料

主 催 札幌弁護士会

連絡先 札幌弁護士会

060-0001 札幌市中央区北1条西10丁目札幌弁護士会館7

TEL.011-281-2428(代表)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧